本稿では、WebStormをはじめとしたJetBrains製IDEの機能であるLive Editについて紹介する。
本稿で知れること
- Live Editとはどんな機能か?
- Live Editの使い方
- Live Editが動かないときの対処法
Live Editとは
Live Editとは、HTMLやCSS、JavaScriptファイルの更新を検知して、ブラウザに即座に反映する機能で、WebStormやPhpStormをはじめとしたJetBrains製IDEに搭載されている。
どういうときに便利か?
HTMLやCSSをいじっていて頻繁にブラウザをリロードしなければならないときに、Live Editを使うと、IDEとブラウザを行ったり来たりしなくて済む。
Live Editの使い方
Live EditしたいHTMLファイルを右クリックし、「Debug」をクリックする。

するとブラウザが立ち上がる。
これで、ファイルを書き換えて保存したタイミングで、変更がブラウザに反映されるようになる。
トラブルシューティング
Live Editが動作しないとき
LiveEditプラグインが有効になっているか?
Preferences→Pluginsで「LiveEdit」プラグインがインストールされていて、かつ、有効になっているか確認する。
Live Editの設定が正しいか?
「Preferences」→「Build, Execution, Deployment」→「Debugger」→「Live Edit」の「Update application in Chrome on changes in...」にチェックが入っているか確認する。
