md-to-pdfを利用してmarkdown fileを一括でpdfにする
研究ノートをmarkdownでとっているひとは多いのではないだろうか。研究ノートには画像を貼り付けておきたい。markdownに画像を貼り付けるためには、

このようにローカルに保存した画像へのパスを書いたり、Gyazo等を使って画像をwebへアップロードして、かつリンクを貼るという方法がありますが、画像のフォルダなどを変更すると当然ながらリンク切れをするので、mdに画像を加えたノートは普遍性に乏しく、提出したり共有したりするときに不便になります。
そこで、ノートの保管時にmarkdownをpdf化することで、画像を埋め込んだノートを保存するということを行うようになった。これであれば、一度書いたノートの書き換えなども行いにくいし、画像も含めてpdf化してくれるので研究ノートとして完結している。また、これまで書いたmarkdownノートを一括してpdf化してくれたら、後からさくっとpdfで保管できるので助かる。markdownを一括してpdf化するツールとして、ここを参考にして、md-to-pdfをインストールした。
環境: Mac 10.15.7, Homebrew 2.7.7
brew install yarn
yarn add md-to-pdf
フォルダ内のmarkdownを一括でpdf化してくれる
npx md-to-pdf ./*.md
確認したところ、画像がちゃんとPDFに挿入されていた。
P.S.
スクリーンショットの画像フォルダを固定しておけば、markdownのノートにメモの画像をドラックアンドドロップで貼り付けることができるTyporaをmarkdown editorとして利用し、常にそのフォルダからTyporaへドラッグアンドドロップで貼り付けるようにすると、スクショのリンク切れが起こり難く、定期的にpdf化をすれば運用が簡単なのでおすすめです。