特徴
インターネットを見るブラウザというソフトの上で動くプログラミング言語
画像が横に動くスライダーや、マウスの動きによるアニメーションなどはjavascriptで作られている。
ポップアプウィンドウ
ブラウザに入っている基本的なものだけだとこのような形になるが、デザインをつけることも可能。その方がわかりやすく表現できる。
javascriptはページを移動しない状態で確認ができるほとんど唯一の手段。こういった注意警告系のポップアップは重宝され、とてもよく使われている。
Ajax
Ajaxは、ページを移動しなくてもデータを取得できたり、表示したりできる機能。Ajaxを使ったページで一番驚きを持って迎えられたのが、ご存知Google Mapである。中の地図を自由に動かせること自体が画期的だった。Ajaxという言葉自体もGoogle Mapによって広がっている。
サイトの利便性アップ
例えば、情報量が大きくなりすぎてしまったときにタブでまとめることができる。メニューにカーソルを合わせると、詳細メニューが表示されるのは良く見る機能だろう。こちらもJavaScriptだ。
サイトをブラッシュアップ
UIをブラッシュアップすることができる。例えば、よくあるのがスライダー。Appleのサイトでも用いられているが、メイン画像が横にスライドして切り替わっていく。楽しくなって、あまり使いすぎると美しさのないサイトになるので、適度に活用しよう。
カウントダイマー
現在時刻を取得したり、そこから計算をすることもできるため、カウントダウンタイマーを作ることができる。
ソートや検索機能も作れる
データが羅列された表を用意したとしよう。データが並んでいるなら、並び替えや検索、ページ分割機能があるとより便利だ。
しかし、これをプログラムで組むとなると、そこそこに厄介(面倒)だ。JavaScriptを使うことで手軽に表のソートや検索機能を使うことができる。
ゼロから書くのは大変なので、Datatablesというライブラリを使う。とても便利で美しいライブラリだ。
文字を爆発させることができる
これはとても楽しいライブラリだ。下の画面のどこかをクリックしてみてほしい。文字が爆発するのがわかるはずだ。
fontBom
fontBombというライブラリ(追加機能)を利用している。作った方の発想が素晴らしい。
できることその9 リアルタイムで動くグラフ
株価などのチャートは常に動いているが、JavaScriptを使うとそれを表現することも可能だ。

静止画を載せているが、このグラフが1秒ごとに最新版にアップされて表示させることもJavaScriptであれば可能だ。
実は、ブラウザ以外でも動く
ブラウザで動くことばかりが強調されるJavaScriptだが、実はブラウザ以外の場所でも動かすことができる。それがNode.jsだ。
特にWebサービスを作るときに注目を浴びている。なぜなら、ブラウザで動くのもJavaScript、企業がもっているサーバと呼ばれるコンピュータでも動いているのはJavaScriptという状態にできるからだ。
- 同じプログラミング言語を知っていれば、両方とも書くことができる
- ブラウザとサーバのプログラムの相性がよくなる(同じ言語だから当たり前だ)
Node.jsは注目のプログラミング言語だ。
できることその12 Webで動くゲームが作れる
Web上だけで完結できるゲームは、JavaScriptがあれば作成できてしまう。例えば、シューティングゲームやパズルゲームなどは初心者からでも勉強すればと作れてしまうだろう。
enchant.jsというJavaScriptのテンプレートがあり、これを使うとより色々なゲームが手軽に作成できる。

http://enchantjs.com/ja/
できることその14 ChromeやFirefoxの拡張機能を作れる
ブラウザには拡張機能というものがあって、色々と機能を追加することができる。

Webブラウザでの作業が効率化されるいいツールが揃っている。これらの多くはJavaScriptで作られている。
できることその15 ハイブリッドアプリという形でスマホアプリが作れる
スマートフォンアプリは、通常iPhoneとAndroidで使うプログラミング言語が違う。iPhoneではSwiftという言語が使われ、AndroidではJavaが使われている。
しかし、JavaScriptを使うとハイブリッドアプリという形で、両方のスマホで使えるスマホアプリを作ることができる。これは結構便利だ。なぜなら2種類のスマホに対応する必要がなくなり、開発する時間も半分になるからだ。

ハイブリッドアプリの導入が徐々に進んできており、今後も加速度的に進んでいくだろう。