立ち上げ
4.1 プロジェクト憲章作成{(統合)}
###分類
立ち上げ 統合マネジメント
###目的
- プロジェクトの立ち上げを開始を承認すること
- プロジェクトの資源の投入権限をプロマネに与えること
###インプット
-
契約
-
プロジェクト作業範囲記述書
-
ビジネスニーズ
-
成果物スコープ記述書(別名 Statement of Work:SOW):ざっくりしたもの(今後段階的に詳細化) :プロジェクトを発注した側が書くもの、購入者、ベンダーのどちらが書いてもよい
-
戦略計画
-
組織体の環境要因
-
組織や企業の文化と構造 ^[[組織構造]]
-
政府企画または業界標準 (ISOなど)
-
インフラストラクチャー(施設、ITを含む)
-
人的資源
-
人事管理
-
企業の作業認可システム
-
市場状況
-
ステークホルダーのリスク許容度
-
商用データベース
-
プロジェクトマネジメント情報システム(MS Projectなど)
-
組織のプロセス資産
###ツールと技法
- [[プロジェクト選定技法]]
- プロジェクトマネジメント方法論
- プロジェクトマネジメント情報システム
- 専門家の判断
###アウトプット
- プロジェクト憲章作成:プロジェクトに所属しないマネージャーが発行するもの
- プロジェクトステークホルダーの期待を満たすべき要求事項
- ステークホルダーの役割・責任・権限
- 目標
- プロジェクトの背景となるビジネスニーズ
- プロジェクトの投資効果
- 関係する機能部門とその役割レベル
- プロジェクトの妥当性、目的
- 成果物
- 完了期限
- 予算(暫定)
- マイルストーン(暫定)
- 前提条件
- 制約条件
これらの中でフィージビリティスタディ(採算検討)を行う。
4.2 プロジェクト・スコープ記述書暫定版作成(統合)
分類
- 立ち上げ・統合
インプット
- プロジェクト憲章
- プロジェクト作業範囲記述書
- 組織体の環境要因
- 組織のプロセス資産
ツール
- プロジェクト・マネジメント方法論
- プロジェクトマネジメント情報システム
- 専門家の判断
アウトプット
-
プロジェクト・スコープ記述書暫定版
-
イニシエーター、スポンサーからの情報で作成
-
スコープ定義プロセスで詳細を実施。
-
内容の精度は案件次第。
-
後続フェーズで活用。
-
初期のWBS
-
超概算コスト見積もり
-
プロジェクト・コンフィグレーションマネージメントに関する要求事項
-
承認要件(プロジェクトの認可基準)
-
成果物の受け入れ基準
-
マイルストーンスケジュール
-
コンフィグレーション・マネージメントに関する要求事項
-
制約条件
-
前提条件
-
スコープ除外事項(プロジェクトの境界線)
-
主要リスク
-
ようは暫定版と併せてスコープ定義を2回やることになるので、
パッと見ると無駄に見えるでも、重要。
スコープ定義や各部門の専門化が動く必要があり、
詳細化していくのは重労働。
みんな先の見えないことをやるのは不安を感じる。
でも、この暫定版が、ある程度できていると
みんなモチベーションがあがる、
スコープ定義作業のための動機付けに使われる。
「俺もこの案件のために一口噛んでおくか」と
思わせるものを作りたい。
もちろん、気前のいいことばかりでは、みんなもそんなに馬鹿ではない。
ここで目指すべきは、リスクにつながるような要素をスコープ上から
極力なくすように安心感を与えるようにしなければならない。
#計画
##4.3 プロジェクトマネジメント計画書作成(統合)
すべての知識エリアの補助計画書を定義、調整、統合する。
インプット
- プロジェクト・スコープ記述書暫定版 [[プロジェクト・スコープ記述書暫定版作成]]
- プロジェクト・マネジメント・プロセス 5つのプロセス群を構成するすべてのプロジェクトマネジメントプロセス
- 組織体の環境要因
- 規制、標準
- 企業文化
- 要員スキル
- ステークホルダのリスク許容度
- PMIS
- 組織のプロセス資産
ツールと技法
- プロジェクトマネジメント方法論
- PMIS
- 専門家の判断
アウトプット
- プロジェクトマネジメント計画書
*プロジェクトマネジメント計画書
内容
- 選択されたプロジェクトマネジメントプロセス 通常すべてのプロセスをやるわけがない。
- 選択した各プロセスの実行レベル どの程度までまじめにやるか?
- プロセス実行時に使用するツールと技法の記述
- 変更の管理・コントロール方法
- コンフィグレーションマネージメントの実施方法
- 未解決の課題や未決定事項の解決を促進する内容、範囲、時期などについての概要
- プロジェクトのフェーズ
補助計画書
- プロジェクト・スコープマネジメント計画書
- スケジュール・マネジメント計画書
- コスト・マネジメント計画書
- 品質マネジメント計画書
- プロセス改善計画書
- 要員マネジメント計画書
- コミュニケーションマネジメント計画書
- リスクマネジメント計画書
- 調達マネジメント計画書
上記の補助計画書の構成要素
- マイルストーン・リスト
- 資源カレンダー
- スケジュール・ベースライン
- コスト・ベースライン
- 品質ベースライン
- リスク登録簿
##5.1 スコープ計画(スコープ)
インプット
- 組織体の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト憲章
- プロジェクト・スコープ記述書暫定版
- プロジェクトマネジメント計画書
ツールと技法
- 専門家の判断
- テンプレート、書式
アウトプット
- プロジェクトスコープマネジメント計画書
##5.2 スコープ定義(スコープ)
インプット
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト憲章
- プロジェクトスコープ暫定記述書([[プロジェクト・スコープ記述書暫定版作成]])
- スコープマネジメント計画書
- 承認済み変更要求
ツールと技法
- プロダクト分析
- 成果物スコープ記述書と平行して行う。
- 代替案識別
- ブレスト、[[水平思考]]
- 専門家の判断
- ステークホルダ分析
- 顧客満足度が第一
- ステークホルダの特定
- ステークホルダの役割の理解
- ステークホルダとのコミュニケーション
アウトプット
-
プロジェクト・スコープ記述書
-
プロジェクト目標 [[SMARTの法則]]
-
成果物スコープ記述書(俗言う「要件定義」)
-
プロジェクトに対する要求事項
-
プロジェクトの境界
-
プロジェクトの要素成果物(部品?)
-
成果物受け入れ基準
-
制約条件
-
前提条件
-
初期段階でのプロジェクト組織
-
初期段階で明確にしたリスク
-
マイルストーン
-
資金
-
コスト見積もり
-
プロジェクト・コンフィグレーション・マネージメントに対する要求事項
-
要求済み変更
-
スコープマネジメント計画書(更新版)
##5.3 WBS作成(スコープ)
インプット
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- プロジェクト・スコープ計画書
- 承認済み変更要求
ツールと技法
- WBSのテンプレート
- 要素分解
アウトプット
- プロジェクト・スコープ記述書(更新版)
- プロジェクトスコープマネジメント計画書(更新版)
- WBS
- [[WBS辞書]]
- スコープ・[[ベースライン]]
- 要求済み変更要求
##6.1 アクティビティ定義(タイム)
ワークパッケージをさらに分解
[[ワークパッケージとアクティビティ]]
インプット
- 組織のプロセス資産
- 組織の環境要因
- プロジェクト・スコープ記述書
- WBS
- [[WBS辞書]]
- プロジェクトマネジメント計画書
ツールと技法
- 要素分解
- テンプレート
- ローリング・ウェッブ計画法
- 専門家の判断
- 計画構成要素
アウトプット
- アクティビティリスト
- アクティビティ属性
- アクティビティリストの補足
- 依存関係
- 前提条件、制約条件
- 内容、担当
- マイルストーンリスト
- 要求済み変更
##6.2 アクティビティ順序設定(タイム)
インプット
- プロジェクト・スコープ記述書
- アクティビティリスト
- アクティビティ属性
- マイルストーンリスト
- [[WBS辞書]]
- プロジェクトマネジメント計画書
- 承認済み変更要求
ツールと技法
- [[PDM(プレジデンス・ダイアグラム)]]
- [[ADM(アロー・ダイアグラム)]]
- スケジュールネットワークテンプレート
- [[依存関係]]の決定
- リードとラグの決定
- リード:後続アクティビティを早める。
- ラグ:後続アクティビティの開始をまえに期間をもうける。
アウトプット
- プロジェクト・スケジュールネットワーク図
- アクティビティリスト(更新版)
- アクティビティ属性(更新版)
- 要求済み変更
##6.3 アクティビティ資源見積もり(タイム)
資源に対する要求事項をまとめる。
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- アクティビティリスト
- アクティビティ属性
- 資源の可用性
- プロジェクトマネジメント計画書
ツールと技法
- 専門家の判断
- 代替案分析
- 公開見積もりデータ
- プロジェクトマネジメントソフトウェア
- ボトムアップ見積もり
アウトプット
- アクティビティ資源に対する要求事項
- アクティビティ属性(更新版)
- RBS:資源ブレークダウンストラクチャー
- 資源カレンダー(更新版)
- 要求済み変更
##6.4 アクティビティ所要時間見積もり(タイム)
作業時間を見積もる
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- アクティビティリスト
- アクティビティ属性
- アクティビティ資源に対する要求事項
- 資源カレンダー
- プロジェクトマネジメント計画書
- リスク登録簿
- アクティビティコスト見積もり
ツールと技法
- 専門家の判断
- 類推見積り(トップダウン見積り)
- 係数見積り:基準値*資源投入量=
- 三点見積り(最頻値、楽観値、悲観値)
- 予備設定分析(コンティンジェンシー予備)
アウトプット
- アクティビティ所要期間見積り
- アクティビティ属性(更新版)
##6.5 スケジュール作成(タイム)
いよいよ中核のプロセス
インプット
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- アクティビティ・リスト
- アクティビティ属性
- プロジェクト・スケジュールネットワーク
- アクティビティ資源に対する要求事項
- 資源カレンダー
- アクティビティ所要期間見積り
- プロジェクトマネジメント計画書
- リスク登録簿
ツールと技法
-
スケジュール・ネットワーク分析
-
クリティカルパス法
-
クリティカルパス(CPM)
-
最頻値のみを使用する。
-
トータルフロート:全体を遅らせないようにできるフロート
-
フリーフロート:後続のタスクを遅らせないようにできるフロート
-
PERT
-
CPMと比較して、大規模かつ不確定要素の多いプロジェクトに使用する。
-
(最頻値X4+楽観値+悲観値)/6
-
標準偏差は(悲観値- 楽観値)/6
-
68.26%で誤差が標準偏差x1
-
95.44%で誤差が標準偏差x2
-
99.73%で誤差が標準偏差x3
-
スケジュール短縮法
-
ファーストトラッキング:前倒し
-
クラッシング:人員投入、スコープ変更
-
Waht- IFシナリオ分析
-
複数のシナリオ別に所要時間を算出する。
-
モンテカルロ法
-
資源平準化
-
逆資源配分スケジュール:重要な専門家をピンポイントの日程を中心に引き直す。
-
クリティカル・チェーン法
-
資源の制約を加味したもの
-
アクティビティの所要期間にバッファーを加味する、
-
プロジェクトマネジメントソフトウェア
-
カレンダーの適用
-
資源カレンダーは、個別の資源の可用性を表したもの
-
プロジェクトカレンダーは、プロジェクト全体の作業期間を表したもの
-
リードとラグの調整
-
スケジュール・モデル
-
テンプレートと考えてよい。
アウトプット
-
プロジェクト・スケジュール
-
ガントチャート
-
マイルストーンチャート
-
スケジュールモデルデータ
-
プロジェクト・スケジュールの説明データ
-
資源ヒストグラムを入れるのが推奨
-
スケジュールベースライン
-
承認されたプロジェクト・スケジュール
-
資源に対する要求事項(更新版)
-
アクティビティ属性(更新版)
-
プロジェクト・カレンダー(更新版)
-
要求済み変更
-
プロジェクトマネジメント計画書
-
スケジュールマネジメント計画書
雑感
ここに至るまでにいろいろとプロセスがあったが、実際の所、いきなりガントチャートを書くのが多い。
いきなり書くとWBSの精度が悪くて困ることがある。
後、段階的に詳細化するのであれば、
ガントチャートにもその確定度合いを記載できれば
すすめやすいのにと思う。
要件定義前にサーバー納品の日程を決めるのは
本末転倒だと反省している。
##7.1 コスト見積もり(コスト)
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- WBS
- WBS辞書
- 資源の可用性
- 資源が利用可能な時期([[プロジェクト・チーム編成]]のアウトプット)
- プロジェクトマネジメント計画書
- スコープマネジメント計画書
- 要員マネジメント計画書
- リスク登録簿
ツールと技法
- 類推見積もり
- 資源単価
- ボトムアップ見積り
- 係数見積り
- ボトムアップ見積り
- プロジェクトマネジメントソフトウェア
- ベンダー入札の分析
- 予備設定分析(コンティンジェンシー予備)
- 品質コスト
アウトプット
- アクティビティコスト見積り
- アクティビティコスト見積り詳細資料
- コストマネジメント計画書(更新版) '''(いつ作られた?)'''
- 要求済み変更
##7.2 コストの予算化(コスト)
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- WBS
- WBS辞書
- アクティビティ・コスト見積り
- アクティビティ・コスト見積り詳細資料
- プロジェクトスケジュール
- 資源カレンダー
- 契約
- コスト・マネジメント計画書
ツールと技法
- コスト集約
- 予備設定分析
- 係数見積もり
- 限度額による資金調整
アウトプット
- コスト・ベースライン
- プロジェクト資金調達に対する要求事項
- コストマネジメント計画書(更新版)
- 要求済み変更
##8.1 品質計画(品質)
インプット
- 組織の環境要因
- 基準・規制
- 組織のプロセス資産
- 品質方針
- プロジェクト・スコープ記述書
- プロジェクトマネジメント計画書
ツールと技法
-
費用便益分析
-
ベンチマーク
-
過去の実績を指標とする。
-
実験計画法 DOE
-
品質コスト COQ
-
予防コスト
-
評価コスト
-
不良コスト
-
内部不良コスト:顧客に引き渡す前
-
外部不良コスト:顧客に引き渡し後、リリース後
-
その他の品質管理ツール
-
ブレーンストーミングとノミナル・グループ法
-
フローチャート
-
親和図
-
アイデア発想法のKJ法をベースとしたもの
-
フォース・フィールド分析
-
「見えざる力」をいったん言語化し、分析することで、実行力を高めようというのがフォースフィールド(力の場)分析
-
推進力と抵抗力を分析
-
http://vantagepoint.offtheball.jp/2008/11/blog- post_3971.html
-
マトリックス・ダイアグラム(マトリックスズ)
-
優先順位マトリックス
-
重要度と優先度
-
価値工学
-
不要なコスト、測定できない事項を効率的に特定するための取り組み
アウトプット
-
品質マネジメント計画書
-
品質方針
-
品質保証方法
-
WBSのアクティビティ単位での作業項目
-
品質尺度(運用基準)
-
その都度、現場で判断しないため。
-
品質ベースライン
-
品質チェックリスト
-
組織で標準のものがあれば、ベスト
-
プロセス改善計画書
-
非効率な、もしくは無駄なアクティビティの見直しの手順
-
統計各所は品質マネジメント計画書の補助計画書
-
プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
品質計画の概念
-
クロスビー:無欠陥、予防
-
ジュラン:使用適合性、等級
-
デミング
-
品質コストの85%はマネジメントの問題
-
統合品質マネジメント(TQM)
-
継続的にすすめるやりかた
-
シックスシグマ:バラツキの抑制、百万個のうち不良を3,4個以下
-
DMADV 定義、測定、分析、設計、検証:新規の開発の場合
-
DMAIC 定義、測定、分析、改善、コントロール:既存のプロセス、製品の改善
-
カイゼン・アプローチ
-
作業者の質を上げることが第一
-
全ての人が品質カイゼンの方法を見いだしていく。
##9.1 人的資源計画(人的)
インプット
- 組織体の環境要因
- 特記:労働組合
- 特記:物理的環境
- 組織のプロセス資産
- プロジェクトマネジメント計画書
- アクティビティに関する要求事項
ツールと技法
- 組織図と職位記述書
- OBS (組織ブレークダウンストラクチャー)
- RBS (資源ブレークダウンストラクチャー)
- RAM (責任分担マトリックス)
- 各アクティビティに対して、RACIを割り振る
- R=実行責任 A=説明責任 C=相談対応 I=情報提供
- ネットワーキング
- 非公式な相互交流:根回し?
- 組織論
- 一般論、原理原則を適用させる
アウトプット
-
役割と責任
-
役割:各人が説明責任を持つ部分を表現する肩書き
-
権限:プロジェクトの資源の投入、意志決定を行う権利
-
責任:メンバーが実施すると期待されている作業
-
コンピテンシー:活動完了に必要なスキルと能力
-
プロジェクト組織図
-
報告関係を記載する。
-
要員マネジメント計画書
-
要員の調達方法
-
タイムテーブル
-
いつ何人必要か:資源ヒストグラム
-
離任基準
-
トレーニングのニーズ
-
表彰と報奨
-
法令・規制の遵守
-
安全
##9.2 プロジェクト・チーム編成(人的)
インプット
- 組織体の環境要因
- 組織のプロセス資産
- 役割と責任
- プロジェクト組織図
- 要員マネジメント計画
ツールと技法
- 先行任命
- 交渉
- 調達
- バーチャルチーム
アウトプット
- プロジェクト要員任命
- 資源の可用性
- 要員マネジメント計画書(更新版)
##9.3 プロジェクト・チーム育成(人的)
インプット
- プロジェクト要員任命
- 資源の可用性
- 要員マネジメント計画書
ツールと技法
- 一般的なマネジメントスキル
- トレーニング
- トレーニングの修了も要素成果物
- チーム形成活動
- 4段階を経る(新規メンバーが加わると成立期に戻る。)
- 成立期
- 動乱期
- 安定期
- 遂行期
- 行動規範
- コロケーション
- 表彰と報酬
アウトプット
- チームのパフォーマンス評価
##10.1 コミュニケーション計画(コミュニケーション)
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- プロジェクトマネジメント計画書
- 制約条件
- 前提条件
ツールと技法
- コミュニケーションに関する要求事項の分析(要求事項分析)
- コミュニケーション技法
アウトプット
- コミュニケーションマネージメント計画書
- コミュニケーション項目
- 目的
- 頻度
- 書式・メディア
- 開始日・終了日
- 責任者
*ネットワークモデル
-
参加者数 x(参加者数- 1)/ 2 = コミュニケーション・チャネル数
-
プロジェクトマネージャーはコミュニケーションに費やす時間は全体の80~90%
##11.1 リスク・マネジメント計画(リスク)
インプット
- 組織の環境要因
- ステークホルダのリスク許容度
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- プロジェクト目標
- 要素成果物
- プロジェクトマネジメント計画書
ツールと技法
- 計画会議と分析
アウトプット
- リスクマネジメント計画書
- 方法論
- 役割と責任
- 例:リスク分析はプロジェクト・チーム・メンバーが参加すると公平性が保てなくなる。
- 予算設定:リスクマネジメントを行うためのコスト
- タイミング:どのような周期で後続プロセスを実行するか
- リスク発生確率と影響度の定義:定性的リスク分析で使用する。
- 発生確率・影響度マトリックス:定性的リスク分析で使用する。
- ステークホルダのリスク許容度(改訂版)
- 報告書式
- 追跡調査
- リスク活動の履歴の管理方法
- 教訓に反映できる。
- リスク区分の定義
- RBS:まずは分類してみる。
##11.2 リスク識別(リスク)
インプット
- 組織の環境要因
- 業界情報
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- プロジェクトマネジメント計画書
- リスクマネジメント計画書
ツールと技法
-
文書レビュー
-
既存の計画書のレビュー
-
情報収集法
-
ブレーンストーミング
-
デルファイ法:質問表と回答をメールなどで
-
ノミナル・グループ法:関係者が集まって、一人ずつリスクをカードに書いていく。
-
インタービュー
-
根本原因の識別
-
SWOT分析
-
チェックリスト分析
-
過去のプロセス資産をつかう
-
前提条件の分析
-
図解の技法
-
プロセスのフローチャート
-
インフルエンス・ダイアグラム
アウトプット
- リスク登録簿
- リスクのリスト
- 対策者候補のリスト
- リスクの根本原因
- リスク区分の更新
リスクの種類
- 内部リスク:プロジェクト・チームで管理・対策できるリスク
- 外部リスク:管理できないリスク
##11.3 定性的リスク分析(リスク)
定量化の前に露払い。
インプット
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- リスクマネジメント計画書
- リスク登録簿
ツールと技法
-
リスク発生確率・影響度査定:ざっくりと
-
発生確率・影響度マトリックス
-
リスク・データ品質査定
-
データの質
-
リスクの理解度
-
リスクについて利用可能なデータ
-
データの品質
-
データの信憑性
-
リスク区分:見直し
-
リスク緊急度査定
アウトプット
- リスク登録簿(更新版)
- 識別したリスクのランキング
- リスク区分
- リスクの理解度
- 緊急対応を必要とするリスクのリスト
- 追加の分析と対応策定を要するリスクのリスト
- 低優先順位リスクの監視リスト
- 定性的リスク分析結果の傾向
##11.4 定量的リスク分析(リスク)
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- リスクマネジメント計画書
- プロジェクトマネジメント計画書
- スケジュールマネジメント計画書
- コストマネジメント計画書
ツールと技法
-
データ収集と表現技法
-
インタービュー
-
確率分析
-
専門家の判断
-
定量的リスク分析とモデル化の技法
-
感度分析
-
トルネード図
-
期待金額価値分析(EMV)
-
デジジョンツリー分析
-
モデル化
-
シミュレーション
-
モンテカルロ技法
-
プロジェクトのコスト、スケジュールのリスクを予想するための技法
アウトプット
- リスク登録簿(更新版)
- プロジェクトの確率的分析
- コストと納期の目標達成の確率
- 定量化したリスクの優先順位リスト
- 定量的リスク分析の傾向
##11.5 リスク対応計画(リスク)
インプット
- リスクマネジメント計画書
- リスク登録簿
ツールと技法
-
マイナスのリスク(脅威)に対する戦略
-
回避:別の代替案をとる。
-
転嫁:他にリスクを押しつける。保険に入る、契約でベンダーに押しつける。
-
軽減:事前に対策をうって、発生確率・影響度を低くする。
-
プラスのリスク(好機)に対する戦略
-
活用:例:進捗が早まったので、期間を短縮する。
-
共用:任せられる第3者をリスクのオーナーにする。
-
強化:事前に対策をうって、発生確率・影響度を高める。
-
脅威・好機に対する戦略
-
消極的受容:脅威はわかっているが計画も何もしない。
-
積極的受容:コンティンジェンシー予備を確保する。
-
発生時対応戦略
-
コンティンジェンシー計画
-
リスクトリガーを登録する。
-
コンティンジェンシー予備
アウトプット
-
リスク登録簿(更新版)
-
識別したリスク、リスクの記述、影響を受けるWBS要素
-
区分、根本原因、プロジェクトの目標に対する影響
-
リスク・オーナーとその責任
-
リスクトリガー
-
対応計画と戦略およびその手順
-
対応を実施するコストおよびスケジュール
-
コストと時間のコンティンジェンシー予備
-
コンティンジェンシー計画
-
代替計画
-
残存リスクと二次リスク
-
プロジェクトの確率的分析、定積的・定量的分析のアウトプット
-
プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
-
リスク関連の契約書
その他
- 潜在的なリスク対策:リスクによってはその対策が決まっている場合がある。
- リスク限界値:組織で許容できるリスクの水準
- リスク対策の処置が取れるオーナー
##12.1 購入・取得計画(調達)
この計画がプロジェクト全体のスケジュールに直接影響を与える可能性が大きい。
インプット
- 組織の環境要因
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト・スコープ記述書
- WBS
- WBS辞書
- プロジェクトマネジメント計画書
- リスク登録簿
- リスク関連の契約事項
- アクティビティ資源に対する要求事項
- プロジェクトスケジュール
- アクティビティコスト見積り
- コスト・ベースライン
ツールと技法
-
内外製分析
-
専門家の判断
-
[[契約タイプ]]
アウトプット
-
調達マネジメント計画書
-
使用する契約形態
-
プロジェクト・チームの権限
-
調達プロセスと他のプロセスの統合
-
標準調達文書
-
ベンダー、コンストラクタを何社使用するか
-
ベンダー、コンストラクタをマネジメント方法
-
有資格納入者の識別
-
作業範囲記述書(SOW)
-
ベンダーへ向けたもの
-
RFPもこの一種?
-
内外製決定
-
要求済み変更
-
##12.2 契約計画(調達)
インプット
- 調達マネジメント計画書
- 契約作業範囲記述書
- 内外製決定
- プロジェクトマネジメント計画書
- リスク登録簿
- リスク関連の契約事項
- アクティビティ資源に対する要求事項
- プロジェクトスケジュール
- アクティビティコスト見積り
- コスト・ベースライン
ツールと技法
-
標準書式
-
専門家の判断
アウトプット
-
調達文書
-
提案要請(RFP)
-
見積り要請(RFQ)
-
入札要請(IFB)
-
情報提供要請(RFI)
-
評価基準
-
契約作業範囲記述書(更新版)
-
購入者、ベンダーのどちらが書いてもよい
-
#実行
##4.4 プロジェクト実行の指揮・マネジメント(統合)
このプロセスがメインタスクを指す。
インプット
- プロジェクトマネジメント計画書
- 承認済み是正処置
- 承認済み予防処置
- 承認済み変更要求
- 承認済み欠陥修正
- 確認済み欠陥修正
- 再検査の結果、修正が受け入れられたか却下されたかの通知
- 事務終了手順
ツールと技法
-
プロジェクトマネジメント方法論
-
PMIS
-
作業認可システム(GUIDEには非掲載)
-
作業の着手を認可するための仕組みです
-
作業認可を行うための手続き、文書、追跡システム、規定の承認
アウトプット
-
要素成果物
-
要求済み変更
-
実施済み是正処置
-
実施済み予防処置
-
実施済み変更要求
-
実施済み欠陥修正
-
作業パフォーマンス情報
-
##8.2 品質保証(品質)
インプット
- 品質マネジメント計画書
- 品質尺度
- プロセス改善計画書
- 作業パフォーマンス情報
- 承認済み変更要求
- 品質管理測定情報
- 実施済み変更要求
- 実施済み是正処置
- 実施済み欠陥修正
- 実施済み予防処置
ツールと技法
- 品質計画のツールと技法
- 品質監査
- 第三者がレビューすること
- プロセス分析
- 品質管理のツールと技法
アウトプット
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
##10.2 情報配布(コミュニケーション)
インプット
- コミュニケーションマネジメント計画書
ツールと技法
- コミュニケーション
- 情報収集検索システム
- 情報配布手法
- 教訓プロセス
- 教訓ミーティング
- 教訓知識データベースへの反映
- リスクマネジメント計画書への反映
アウトプット
- 組織のプロセス資産
- 要求済み変更
##12.3 納入社回答依頼(調達)
インプット
- 組織のプロセス資産
- 調達マネジメント計画書
- 調達文書
ツールと技法
- 入札説明会
- 入札公告
- 適格納入者リストの作成
アウトプット
- 適格納入者リスト
- 調達文書パッケージ
- プロポーザル
##12.4 納入社選定(調達)
インプット
- 組織のプロセス資産
- 調達マネジメント計画書
- 評価基準
- 調達文書パッケージ
- プロポーザル
- 適格納入者リスト
- プロジェクトマネジメント計画書
- リスク登録簿
- リスク関連の契約事項
ツールと技法
- 重み付け法
- 定量化
- 独自見積り
- スクリーニングシステム
- あらかじめ定められた基準で業者を選定する。
- 納入者点数評価システム
- 過去の実績の評価
- 専門家の判断
- プロポーザル評価システム
アウトプット
- 選定納入者
- 契約
- 契約マネジメント計画
- 資源の可用性
- 調達マネジメント計画(更新版)
- 要求済み変更
[[契約交渉の5ステージ]]
#監視コントロール
##4.5 プロジェクト作業の監視コントロール(統合)
インプット
- プロジェクトマネジメント計画書
- 作業パフォーマンス情報
- 却下済み変更要求
- 変更要求と却下された理由
ツールと技法
- プロジェクトマネジメント方法論
- プロジェクトマネジメント情報システム
- [[アーンド・バリュー法(EVM)]]
- 専門家の判断
アウトプット
- 提案済み是正処置
- 提案済み予防処置
- 予測
- 現在の状況から将来を予測する。
- 提案済み欠陥修正
- 要求済み変更
##4.6 統合変更管理(統合)
インプット
- プロジェクトマネジメント計画書
- 要求済み変更
- 作業パフォーマンス情報
- 提案済み
- 提案済み予防処置
- 提案済み是正処置
- 提案済み欠陥処置
- 要素成果物
ツールと技法
- プロジェクトマネジメント方法論
- プロジェクトマネジメント情報システム
- 専門家の判断
アウトプット
- 承認済み変更要求
- 却下済み変更要求
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
- プロジェクト・スコープ記述書(更新版)
- 承認済み是正処置
- 承認済み予防処置
- 承認済み欠陥修正
- 確認済み欠陥修正
- 要素成果物
その他
-
変更管理委員会(CCB)
-
コンフィグレーション・マネージメント
完成したプロジェクト要素成果物の公式な受け入れ
正式な受け入れ;顧客あるいはスポンサーがプロジェクト、
あるいはフェーズの製品を受け入れるドキュメント -
要素成果物の受け入れ
-
品質管理との差異:品質管理は要素成果物に定められている品質要求事項を満たしているか?
インプット
- プロジェクトスコープ記述書
- WBS辞書
- プロジェクトマネジメント計画書
- 要素成果物
ツールと技法
- 検査
- 作業と要素成果物が要求事項と成果物受け入れ基準に適合しているかどうかを確認するために行う測定、試験、検証等の活動からなる。
アウトプット
- 受け入れ要素成果物
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
##5.4 スコープ検証(スコープ)
完成したプロジェクト要素成果物の公式な受け入れ
正式な受け入れ;顧客あるいはスポンサーがプロジェクト、
あるいはフェーズの製品を受け入れるドキュメント
- 要素成果物の受け入れ
インプット
- プロジェクトスコープ記述書
- WBS
- WBS辞書
- プロジェクト・スコープ・マネジメント計画書
- 実績報告書
- 承認済み変更要求
- 要素成果物
ツールと技法
- 変更管理システム
- 差異分析
- 再計画
- コンフィグレーションマネジメントシステム
- 例外分析
アウトプット
- プロジェクトスコープ記述書(更新版)
- WBS(更新版)
- WBS辞書(更新版)
- プロジェクト・スコープ・マネジメント計画書(更新版)
- スコープ・ベースライン(更新版)
- 要求済み要求
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
その他
- スコープ・クリープ:コントロールされない変更のこと。
##5.5 スコープコントロール(スコープ)
完成したプロジェクト要素成果物の公式な受け入れ
正式な受け入れ;顧客あるいはスポンサーがプロジェクト、
あるいはフェーズの製品を受け入れるドキュメント
- 要素成果物の受け入れ
インプット
- プロジェクトスコープ記述書
- WBS
- WBS辞書
- プロジェクト・スコープ・マネジメント計画書
- 実績報告書
- 承認済み変更要求
- 要素成果物
ツールと技法
- 変更管理システム
- 差異分析
- 再計画
- コンフィグレーションマネジメントシステム
- 例外分析
アウトプット
- プロジェクトスコープ記述書(更新版)
- WBS(更新版)
- WBS辞書(更新版)
- プロジェクト・スコープ・マネジメント計画書(更新版)
- スコープ・ベースライン(更新版)
- 要求済み要求
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
その他
- スコープ・クリープ:コントロールされない変更のこと。
##6.6 スケジュールコントロール(タイム)
インプット
- スケジュール・マネジメント計画書
- スケジュール・ベースライン
- 実績報告書
- 承認済み変更要求
ツールと技法
- 進捗報告
- スケジュール変更管理システム
- パフォーマンス測定
- プロジェクトマネジメントソフトウェア
- 差異分析
- バーチャートによるスケジュール対比
- ガントチャートの事。
アウトプット
- スケジュールモデルデータ(更新版)
- スケジュール・ベースライン(更新版)
- パフォーマンス測定結果
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- アクティビティ・リスト(更新版)
- アクティビティ属性(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
##7.3 コスト・コントロール(コスト)
インプット
- コスト・ベースライン
- プロジェクト資金調達に対する要求事項
- 実績報告書
- 承認済み変更要求
- 作業パフォーマンス情報
- プロジェクトマネジメント計画書
ツールと技法
- 進捗報告
- パフォーマンス測定分析
- 予測
- プロジェクトのパフォーマンスレビュー
- プロジェクトマネジメントソフトウェア
- 差異マネジメント
アウトプット
- コスト見積り修正(更新版)
- コスト・ベースライン(更新版)
- パフォーマンス測定結果
- 完成時予測値
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産
- プロジェクトマネジメント計画書
##8.3 品質管理(品質)
品質規格に適合しているかを判断するために
結果を監視し、不満足なパフォーマンスを除去するための方法を特定する。
インプット
- 品質マネジメント計画書
- 品質尺度
- 品質チェックリスト
- 組織のプロセス資産
- 作業パフォーマンス情報
- 承認済みの変更要求
- 要素成果物
ツールと技法
- 特性要因図
- 管理図
- フローチャート化
- ヒストグラム
- パレート図
- ラン・チャート
- 散布図
- 統計的サンプリング
- 検査
- 欠陥修正レビュー
アウトプット
- 品質管理測定結果
- 確認済み欠陥修正
- 品質ベースライン(更新版)
- 提案済み是正処理
- 提案済み予防処理
- 要求済み変更
- 提案済み欠陥修正
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
##9.4 プロジェクト・チームのマネジメント(人的)
インプット
- 組織のプロセス資産
- プロジェクト要員任命
- 役割と責任
- プロジェクト組織図
- 要員マネジメント計画書
- チームのパフォーマンス評価
- 作業のパフォーマンス情報
- 実績報告書
ツールと技法
- 観察と会話
- プロジェクトのパフォーマンス評価
- 360度評価
- コンフリクトマネジメント
- 強制
- 沈静
- 妥協
- 対決(Win- Win)
- 撤退
- 議題ログ
アウトプット
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 提案済み予防処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
##10.3 実績報告(コミュニケーション)
俗に言う、ステークホルダへの進捗報告会、定例会
インプット
- 作業パフォーマンス情報
- パフォーマンス測定結果
- 完成時予測値
- 品質管理測定結果
- プロジェクトマネジメント計画書
- パフォーマンス測定のレベル
- 承認済み変更要求
- 要素成果物
ツールと技法
- 情報提供ツール
- パフォーマンス情報
- 状況レビュー会議
- タイム報告システム
- コスト報告システム
アウトプット
- 実績報告書
- 例外報告書;計画との相違点に注目した報告
- 予測
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
##10.4 ステークホルダー・マネージメント(コミュニケーション)
インプット
- コミュニケーションマネジメント計画書
- 組織のプロセス資産
ツールと技法
- コミュニケーション手段
- 議題ログ
アウトプット
- 解決済み課題
- 承認済み変更要求
- 承認済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
##11.6 リスクの監視コントロール(リスク)
インプット
- リスクマネジメント計画書
- リスク登録簿
- 承認済み変更要求
- 作業パフォーマンス情報
- 実績報告書
ツールと技法
- リスク再査定
- リスク監査
- 差異・傾向分析
- 技術的実績の測定
- 予備設定分析
- 状況確認ミーティング
アウトプット
- リスク登録簿(更新版)
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 提案済み予防処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書(更新版)
##12.5 契約管理(調達)
契約関係のマネジメント
インプット
- 契約
- 契約マネジメント計画書
- 選定納入業者
- 実績報告書
- 承認済み変更要求
- 作業パフォーマンス情報
ツールと技法
- 契約変更管理システム
- 契約の締結、変更の承認フロー
- 購入者主催のパフォーマンスレビュー
- 契約期間の最後、合間に実施
- 検査および監査
- 実績報告
- 支払システム
- クレーム管理
- 記録マネジメントシステム
- PMISの一環、文書管理システム
- 情報技術
アウトプット
- 契約文書
- 要求済み変更
- 提案済み是正処置
- 組織のプロセス資産(更新版)
- プロジェクトマネジメント計画書
- 調達マネジメント計画書
- 契約マネジメント計画書
#終結
##4.7 プロジェクト終結(統合)
インプット
- プロジェクトマネジメント計画書
- 契約文書
- 組織体の環境要因
- 組織のプロセス資産
- 作業パフォーマンス情報
- 要素成果物
ツールと技法
- プロジェクトマネジメント方法論
- プロジェクトマネジメント情報システム
- 専門家の判断
アウトプット
-
事務終了手順
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プロジェクトの事務終了手順のプロジェクト・チームとステークホルダーの役割と責任
-
契約終了手順
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プロジェクトの公式な終了のための契約終了手順
-
最終プロダクト、サービス、所産
-
プロジェクトで認可されて生成する最終プロダクト、サービス、所産を公式に受け入れ、移転する。受け入れには契約条項が満たされていることを示す公式文書の受領が含まれる。
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組織のプロセス資産(更新版)
-
公式な受け入れ文書
-
プロジェクトファイル
-
プロジェクト終了文書
-
過去の情報
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##12.6 契約締結(調達)
インプット
- 調達マネジメント計画書
- 契約マネジメント計画書
- 契約文書
- 契約終了手順
ツールと技法
- 調達監査
- [[購入・取得計画]]から[[契約管理]]までの調達プロセスの体系的なレビュー→教訓を得ることが目的
- 記録マネジメントシステム
アウトプット
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完了済み契約
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組織のプロセス資産(更新版)
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