Spring Bootでの@RequestBodyと@Validによるバリデーションまとめ

※学習中のため、内容に誤りがあるかもしれません。
今回は@RequestBodyと@Validの役割に関して簡単にまとめていきます。

@RequestBodyとは？

@RequestBodyは簡単に言うと、受け取ったリクエストのbody部分(JSONなど)を読み取り、
Javaオブジェクトへ変換することができるアノテーションです。

Entityやdtoなどに変換し使用します。

{
    "name": "taro",
    "email": "[e-mail]"
}

@Data
public class ContactDto {
    @NotNull
    @Size(min=1, max=40)
    private String name;

    @NotNull
    @Email
    private String email;
}

@Validとは？

@Validはメソッドを実行した際に、バリデーションをかけてくれる処理です
引数として設定しているDTOやEntityのバリデーションアノテーションを有効化してくれる
例(@Emailや@NotNullなど)

実際のコード例

✖バリデーションが無効になる例

@PostMapping("/")
public void save(@RequestBody ContactDto contact) {
    service.save(contact);
}

〇バリデーションが有効になる例

@PostMapping("/")
public void save(@Valid @RequestBody ContactDto contact) {
    service.save(contact);
}

おわりに

Spring Bootでバリデーションを有効にするためには、@Validを忘れずに付与することが大事です！
つまずいている方の参考になれば幸いです