2024/06/08から2024/06/09まで行われたDIVER OSINT CTFに参加しました。
部員とチームを組んで参加したのですが、自分が解いた問題についてのWriteupを残しておこうと思います。
dream
画像に写っているパイプオルガンがある施設の郵便番号を答えなさい。
Flag形式: Diver24{123-4567}
画像検索すると、、下記がでてきた。
Flag: Diver24{574-0046}
leak
先月、日本の会社で大規模なBTCの不正流出が起きた。
流出先となっているウォレットアドレスを答えよ。
Flag形式: Diver24{ウォレットアドレス}
つい最近、起こった某企業のBTCの不正流出のことですね。
なら、調べてみましょう...
今回流出先のウォレットアドレスなので、下記のとおりとなる。
Flag:Diver24{1B6rJRfjTXwEy36SCs5zofGMmdv2kdZw7P}
youtuber
2023年、あるYouTuberが日本で無賃乗車や無銭飲食を行い、その様子を投稿したことで問題となった。
彼は日本である列車に無賃乗車をしていたところ、九州地方のある駅で一度捕まったが、そのまま逃走して別の列車に再び無賃乗車をした。
彼が捕まった駅と、乗り継いだ列車の列車番号を教えてほしい。なお、列車番号は時刻表に掲載されている形式で回答せよ。
Flag形式: Diver24{駅名_列車番号}
例えば、折尾駅で捕まり、456Mという列車に乗り換えた場合、Diver24{折尾_456M} となる。
このひと、X(old Twitter)で確認していたため、単純に見つけるのは簡単だったが、最初、参考にした動画が低画質のため、博多行が見えず、探すことが億劫になってしまった。
休憩してからまた、もう一度該当する動画を探しました。
高画質な動画を見つけ、さくら、572 次は博多とありましたので、新幹線さくら572が博多に停車する前の駅と新幹線さくらの列車番号を確認する必要があります。
調べて、、
Flag:Diver24{新鳥栖駅_572A}
参考サイト
- https://ekitan.com/timetable/railway/train?sf=5429&tx=90100-10564-543A&dw=0&departure=0650&dt=20240611
- https://timetable.jr-odekake.net/train-timetable/104121?date=20240217
promoter
画像に写っている池沼を開拓した発起人の父親の命日を答えよ。
Flag形式: Diver24{yyyy/MM/dd}
まずは、これは入鹿池だとわかった。
江崎善左衛門の父の亡くなられた年まではわかりますが...
命日はいつやと...
いろいろ資料を探っていたが、なかなか見つからなかったです...
じっーと眺めていたら、
ありました。
江崎善左衛門了也の父善左衛門宗度 は織 田信秀 の家臣
で尾張国知多郡 大高村(名 古屋 市緑 区大 高町)の 生れで
ある。信秀の軍に従い小牧 山に陣 を張 っていたが信秀没
後は信長の命に よ り小牧村 の守備 に任 じられ ていた。 天
正12年(1584)3月 の小牧 の役 には徳川方 につき,関 ケ
原の戦いには徳川 勢のために軍功 をたてた。義直が尾 張
に封ぜ られ ると,義 直 の命 に より名古屋か ら中仙道 に通
じる名犬街道 を開設 し,小 牧,善 師野,土 田等 の宿駅 を
開き地方 開発 に尽 くした。義直 の知遇を受け,寛 永4年
(1627)11月13日 に病没 した
出所:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsidre1965/49/7/49_7_630/_pdf
Flag: Diver24{1627/11/13}
paddy(解けてはない)
この地域では地形の人工的な大規模改変が2回行われたという。郡司としてこれにかかわった人物の名は？
日本語表記で答えよ。
Flag形式: Diver24{人名}
場所まではわかっていたが、郡司といったら、、
郡司は、日本の律令制下において、律令国内の各郡を治める地方官である。
中央官僚である国司の下で、郡の行政に当たり、その地の有力者が世襲的に任命された。
律令制開始時に、古代からの地方豪族は、統治権は中央国家へ収公されたが、
彼らは、地方行政官として古代からの氏族制に基づき村落に対する行政を任された
これしか思い当たる節がなかったので、その時代の人々を検索してました...
日本語って難しいですね...
場所はわかったのになぁ。。。
場所は下記に...
感想
始めてOSINT問だけのCTFに出たのでとても楽しかったです。
他の人のwriteupをみると、こんなサイトがあるんだとか新しい発見がありました。Akeomeという問題に関しては、おそらくこの期間、捕まっていると考えていましたが、最後まで解き切ることはできませんでした。
大会期間中に粘れば答えがあるというのがOSINTのいいところだと思います。今後も開催されるようなので、参加したいと思います。
運営されていた方々、ほんとにいい機会を提供してくださり、ありがとうございました。