ターミナルとは
ターミナルとは、コマンドラインの一つで、PCに命令を与えるためのツールです。記述したコードのファイルを実行するのに必要となります。
コマンドラインとは、コマンドラインインターフェース(CLI)の略で、PC対してキーボードからコマンドという文字を打ち込んで操作を行う方法です。
これとは対照に、グラフィックを用いてPCの操作を行う方法をグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)と言います。
コマンド
ターミナルでよく使うコマンドを紹介します。
cd
コマンド
デイレクトりを移動するコマンドです。
ls
コマンド
現在いるディレクトリの直下にあるファイルやフォルダを表示します。
ディレクトリとは
- ディレクトリとはファイルの入れ物のようなものでフォルダを指します。 ディレクトリのは階層構造になっており、 その一番上の階層のディレクトリのことをルートディレクトリと言います。 自分が現在いるディレクトリのことをカレントディレクトリと言います。 また、ターミナルを開いた時に表示されるディレクトリのことをホームディレクトリと言います。Macでのデフォルトのホームディレクトリは/Users/ユーザー名です。
話戻ります。
cd
コマンドを使ってディレクトリを行き来できるわけですが、cd
コマンドに続けてパスを入力することによって目的のディレクトリに辿り着くことができます。
そのパスに記述の仕方には2通りあります。
・絶対パス
・相対パスです
絶対パス
- 絶対パスとはルートディレクトリから記述するパスのことです。
/
から記述するのが決まりです。
ターミナル.
$ cd /
###これでルートディレクトリに移動できます
MacのデフォルトのルートディレクトリはMacintosh HDだと思いますのでcd /
でMacintosh HDに移動します。
ls
コマンドで直下のディレクトリを確認すればパスがわからなくても確認して移動できます。
相対パス
相対パスは先頭に/
をつけません。
現在いるディレクトリの直下にあるディレクトリから記述することによって移動することができます。
この記事を読んでいただきありがとうございました。