はじめに
お名前.com で取得したDomain名をAWS(Route53)に切り替えて利用する手順を確認していきます。
難しい作業ではないですが、多くやる作業ではないため、記録として残しておきます。
なお、GoogleのPublicDNS(8.8.8.8, 8.8.4.4)を参照しているClientは即座に切り替えることができます。それ以外の環境では各種環境に存在するDNSサーバのキャッシュの有効期限(TTL)依存するため、注意が必要です。
1. お名前.com で Domain名取得
お名前.comで適当にDomain名を取得します。
https://www.onamae.com/
2. AWSのRoute53で Hosted Zone を作成
AWS のマネージメントコンソールでRoute53を選択し、HostedZoneのメニューから、Create Hosted Zone を選択します。
お名前.comで取得したdomain名を入力し、Createを押します
NSレコード4個と、SOAレコードが作成されています
NSレコードがValueの部分でコピー出来る状態になっています。後程利用するので、このまま開いておきます。
3. お名前.com で Route53のNSレコードを登録
お名前.com で ドメインぺ―ジを開き、ドメイン名の部分を選びます
Route53のHostedZoneに含まれている NSレコードをコピペします
4. 名前解決のTest
適当なClientから名前解決を確認します。Nameserver として8.8.8.8を指定しています。
digコマンドを実行するために、installを行います。
apt install dnsutils
dig コマンドを使用し、8.8.4.4のGoogleのPublicDNSから、qicoo.tokyoのNSレコードを取得します。ANSWER SECTIONの下に、amazonの4レコードが返却されていることが確認できます。これで切り替えが完了したことが確認できました。
root@go:~# dig +dnssec @8.8.4.4 qicoo.tokyo. NS
; <<>> DiG 9.10.3-P4-Ubuntu <<>> +dnssec @8.8.4.4 qicoo.tokyo. NS
; (1 server found)
;; global options: +cmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 57102
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 4, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 1
;; OPT PSEUDOSECTION:
; EDNS: version: 0, flags: do; udp: 512
;; QUESTION SECTION:
;qicoo.tokyo. IN NS
;; ANSWER SECTION:
qicoo.tokyo. 21599 IN NS ns-1521.awsdns-62.org.
qicoo.tokyo. 21599 IN NS ns-1613.awsdns-09.co.uk.
qicoo.tokyo. 21599 IN NS ns-34.awsdns-04.com.
qicoo.tokyo. 21599 IN NS ns-613.awsdns-12.net.
;; Query time: 114 msec
;; SERVER: 8.8.4.4#53(8.8.4.4)
;; WHEN: Sat Oct 06 03:26:30 JST 2018
;; MSG SIZE rcvd: 179
5. GoogleのPublicDNSのキャッシュをFlush
amazonのレコードではなく、dns1.onamae.com. などお名前.comのレコードが返却された場合、GoogleのPublicDNSにキャッシュが残っています。このキャッシュを手動でFlushすることが出来ます。
上記URLにアクセスし、パラメータを入力後、Flush cache を押すことで、PublicDNS上のキャッシュをflushすることが出来ます。
NSレコードをflushしたいため、NSを選択しています。