概要
VMware Workstation Pro 12を使用して、仮想マシンをクローンします。
仮想マシン:CentOS7.1
仮想マシン複製とは
VMwareを使用した仮想マシンのクローンには2種類方法があります。
・リンククローン
・完全クローン
リンククローンは、コピー元である親仮想マシンと、仮想ディスクを共有する方式です。
完全クローンは、仮想ディスクを共有しない方式です。
完全クローンの方は仮想マシンのパフォーマンスが良いといわれておりますが、コピー時間がかかります。
リンククローンはコピー時間はそんなにかかりませんが、パフォーマンスが落ちるといわれております(親仮想マシンが壊れるとリンククローンの仮想マシンも壊れるデメリットもあり?)
今回は完全リンククローンで仮想マシンを複製する方法をまとめます。
コピー元とコピー先で、IPアドレスを固定していたら、重複してしまうので注意です。
DHCPならば問題ありません。
手順
- 仮想マシンの完全クローン
VMware Workstation 上でコピーしたいマシンを選択して、
「管理」 → 「クローン」を選択します。
スナップショットを作成していないので、現在の状態からクローンします。
CentKun から CentChan を作成します(`'-'´)
- 仮想NICを有効化
CentChanを起動すると、仮想NICgがdisconnected になっていました。
# nmtui
コマンドを実行すると、青い画面になります。「Activate a connection」を選択します。