はじめに
OCI Load Balancer 配下に、2台 Windows Server をぶら下げて、冗長化・負荷分散構成が出来ます。設定にちょっとしたコツが必要だったので、備忘録的に残しておきます。
前提
- Windows Server 2019 を2台構成済み
Load Balancer 作成
1ページ目の指定内容です。以下のパラメータがポイントです
- Public を指定
- Network Security Group を、ロードバランサーにぶら下げる Windows Server と通信出来るものを指定
2ページ目の指定内容です。
- ロードバランシングポリシーを IP Hash に指定
- バックエンドサーバーの Port は3389を指定
ロードバランシングポリシーは、この手順では IP Hash にしています。接続元のIPアドレスのハッシュ値によって、接続するWindows Server を指定する方式です。リモートデスクトップを使う時には、基本的には前回アクセスした Windows Server に接続したいため、この方式を選びました。環境によっては、うまく負荷分散が出来なく偏りが発生するのでご注意ください。
3ページ目の指定内容です。リスナーを TCP の 3389 を指定します。
上記パラメータを指定して作成します。
注意点 : ロードバランサー作成後の詳細画面で、入力したパラメータが正しく作られているか確認したほうが良いです。自分の環境では、正しく入力されないことがありました
LBへRDP
ロードバランサーの Public IP 宛に、リモートデスクトップでアクセスします。
正常に接続が出来ました。今回は、1台目の Windows Server に接続されています。バランシングポリシーが IP Hash のため、1台目に障害が発生しない限りは、2回目以降のアクセスでも同じサーバーに接続されます。
仮想マシンの強制停止してみる
Stop で強制停止
1台目に障害が発生されて、ロードバランサーのヘルスチェックに失敗します。なので、 2台目の Windows Server に接続されます。
復旧すると
元々つかっていた win01 に接続されます。