はじめに
AWS を利用しているときに、どのリージョンに何のリソースを作成したか確認したくなるときがあります。普段使わないリージョンで動作検証などを行った時に、削除忘れなどがあります。そういったときに簡単に全リージョンの全リソースを対象に検索できます。
今回の記事ではその方法を簡単に紹介します。クラスメソッドさんの記事を参考にさせていただきました。
Tag Editor で全リソースを検索
Tag Editor の画面を開きます。
Tag Editor の機能を選択します。
All regions を選択します。
Resource types の選択肢がぐるぐる回って、約 10 秒ほど読み込みが走ります。All supported resource types を選択して、Search resources を押します。
このような形でリソースが検索されます。全リージョンを検索しきるには時間が掛かるので、のんびり待ちます。
全リージョンの検索が終わると、csv でダウンロードが出来る用になっています。ダウンロードしておくと、後から見返すときに便利です。
Cost Explorer で見る
お金が発生しているリソースについては、Cost Explorer も同様に全リージョンのリソース状況を確認できます。無料枠などでお金が発生していないものはひっかかりません。料金を気にして全リージョンを確認したい時は、Cost Explorer も良い選択肢でしょう。
最近 Cost Explorer の画面が変わっています。右側の Dimension から Region を選択します。
すると、リージョン毎に発生している料金の全体感がわかります。
全リージョンの全体感を把握したあとに、特定のリージョンでどういったサービスが使われているかを確認したい場合は、以下の操作を行うとリージョン内での詳細を確認できます。
- Region でフィルターを掛ける
- Dimension を Service に変更する
参考 URL