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Amazon AppStream 2.0 をネイティブアプリケーションモードで動かしてみた

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はじめに

前回の記事では、Amazon AppStream 2.0 の Workshop を行い、基本的なアプリケーションを操作する内容を確認しました。

今回は、Amazon AppStream 2.0 の専用クライアントをつかって、ネイティブアプリケーションモードで動かしてみようと思います。

ネイティブアプリケーションモードは、2020年2月に追加された機能で、ストリーム配信されているアプリケーションが、あたかもローカルで動かしているような感覚で操作できる機能です。従来の機能では、アプリケーション内の画面転送でしたが、よりスムーズに違和感がなくリモートアプリケーションを利用するための機能です。

今回の記事は、ネイティブアプリケーションモードを試してみる内容です。

ネイティブアプリケーションモードを動かす

AppStream 2.0 の専用クライアントを稼働して、Start in native application mode のチェックをオンにして、接続を行います。

image-20220206170625914.png

メールアドレスとパスワードを入れてログインをします。

image-20220206170729519.png

notepad ++ のアプリケーションを選択します。

image-20220206170758197.png

Fleet を On-demand で構成しており、起動まで1~2分ほど待機します。

image-20220206170825918.png

ローカル側で動かしているアプリケーションと同じように、ウィンドウ画面が立ち上がりました。

image-20220206171247208.png

実態は画面を転送している形になるので、作成したファイルを保存しようとしたときの保存先は、リモート先の Windows 環境となります。AppStream 2.0 には、ローカルドライブをリモート環境に接続する機能もあるため、ローカル環境のファイルをそのまま扱えます。(もちろんネットワーク越しなので、多少のタイムラグは発生します。)

image-20220206171431152.png

接続したローカルドライブに保存すると、想定どおり、ローカル側にファイルが生成されます。あたかもローカルで動かしているような操作感で良い体験です。

image-20220206171622485.png

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