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RSSBus Connectのインストールとパッケージの配置方法

Last updated at Posted at 2018-11-22

はじめに

本記事ではRSSBus Connectのインストールおよびパッケージの配置方法について説明します。

RSSBus Coonectとは?

RSSBus Connectは、ファイル、データベース、またはクラウドアプリケーションのデータをすべて1つのアプリケーションで簡単に統合することができるソフトウェアです。

アプリケーションとデータの接続を行い、Mrketoなどのマーケティングサービスから得た顧客情報をSalesforce等のSFAに連係したり、バイナリファイル転送・EDIによるプロセスの自動化も行うことが可能です。

image.png

RSSBus Connectは以下のようにフロー形式のUIで各データソースを繋ぐようにデータ連携のプロセスを開発することが可能です。

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実施手順

本記事では、RSSBus Connectでは、よく利用されるフローをテンプレートを取り込み、利用できるようにするパッケージの機能をインポート・利用するまでの手順を解説します。

パッケージは以下のWebページで公開されています。

  • RSSBus Connectのダウンロード・インストール
  • 各種Portのダウンロード・インストール
  • Packageの配置
  • 認証情報の設定
  • 動作確認

RSSBus Connectのダウンロード・インストール

まず、RSSBus Connectをダウンロードします。

RSSBus Connectは30日間無償の試用版が提供されているので、以下からダウンロードしてください。

本記事ではWindows版(Windowsサービスで実行)を使用します。

ダウンロード後、インストーラーが立ち上がるので、ダイアログに沿ってインストールを実施します。

image.png

インストール後自動的にRSSBus Connectの画面が立ち上がるので、インストーラーで設定したID・PWを用いてログインします。

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ログイン後の画面でトライアルキーのインストールができるので[Activate 30-Day Trial]をクリックします。

image.png

Name, Emailなどの必要情報を入力の上、ライセンス規約に同意し、[Activate Trial]をクリックします。

image.png

以上で、RSSBus Connectのインストールは完了です。

各種Portのダウンロード・インストール

続いてPackageをインポートするにあたり必要となる接続用のモジュール(RSSBus ConnectではPortと呼びます)を追加でインストールします。

RSSBus Connectでは標準でも多様なPortが備わっていますが、以下のページから追加でPortをダウンロードし、機能を拡張することが可能です。今回は例としてSalesforce Portをインストールします。

Port一覧からSalesforceをクリックし

image.png

[Download Port]をクリックすることで、インストーラーを入手できます。

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Portインストーラーはダイアログに沿って進めるだけで簡単にインストールすることが可能です。

RSSBus Connectへパッケージのインストール

続いて、パッケージをインストールします。

予め以下のWebサイトで公開されている任意のパッケージをダウンロードしてください。

RSSBus Connectの「Ports」→「Import Port Setting」をクリックします。

image.png

「Settings File」にて予めダウンロードしたPackageのZIPファイルを選択し、各種オプションを変更します。

Merge Duplicatesプロパティは同じPort名が存在した場合の動作を示すため、結合する場合は「Marge」別々の名前で保持する場合は「Rename」を選択します。

それぞれを入力後、「Import」をクリックします。

image.png

Importが完了後、「Flow」タブをクリックすると、ImportされたPackageが確認できます。

image.png

認証情報の設定

ImportしたPackageには、認証情報が入力されていないため、対象のPortを選択し、IDやPasswordなどの認証情報を入力します。

入力後、Test Connectionをクリックし、Connection Successが表示されたら、「Save Changes」をクリックして設定を保存します。

image.png

動作確認

動作確認を行う場合は、一番最初の接続Portを選択し、「Output」タブから「Receive」ボタンをクリックします。

image.png

なお、Packageは初期設定で60分毎に実行されるように設定されています。設定は対象Portを選択し「Automation」→「Receive」の箇所から変更できます。

image.png

参考情報

RSSBus Product Dodument

RSSBus Online Knowledge Base

RSSBus Connectを用いてPostgreSQLからSalesforceにContactデータを同期する方法

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