CDataでは、現在90種類ほどのサービスに接続できるドライバーを扱っていますが、まだまだWeb APIを提供しているサービスは多種多様に存在します。
そんなサービスにも柔軟に対応できるように、CDataではREST・JSON・XMLを解釈して、SQL形式へ出力可能なDriverがあります!
今日はこのドライバーの基本的な使い方を、手軽に利用できるExcel Add-In for RESTを用いて、解説してみたいと思います!
ちなみに、この記事はCData Software User Group Advent Calendar 2017の6日目です!
CData Software User Group Advent Calendar 2017
(なお、こちらはAdvent Calendar用のサマリになります。)
#対象のWeb APIサービスは?
さて、対象となるサービスですが、今回はエンジニアにはとても馴染み深いエンジニア向けBlogサービスであるQiitaのWeb APIにしてみました!
ちなみに、JsonかXMLを返してくれるHTTPサービスなら基本大丈夫ですが、テーブル形式に直すのに向き不向きはあるので、注意しましょう。(郵便番号のWeb APIとか、GIO系で1件しかデータを取得しないとか、都道府県を取得するためだけとか)
実装イメージは以下のような感じです。
ポイントとなるのは、.rsdと呼ばれる、Jsonをどのように表形式へ出力するか等を定義したファイルです。
基本的にはRESTドライバーが自動生成してくれますが、この定義によって、どのようにJsonという表形式ではないデータを咀嚼し、一覧として出力するのかが決まります。
今回は、いろんな種類が存在するQiitaのWeb APIの中から、投稿を対象として、Excelにロードしてみました! もちろん、この方法を利用することで、ODBCやJDBCからもQiitaの情報を扱えるようになります。
対象リソースは投稿情報にしてみました。
#どうやってやるの?
詳細手順は以下のリンク先で記載しています。
Excel CData RESTドライバーを使用して、手軽にWeb API RESTエンドポイントからExcelにデータをロードする方法(Qiita REST APIを利用)