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【AWS】小学生でもわかる!ELB(Elastic Load Balancer)を徹底解説【擬人化】

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「AWSに親しみを持つエンジニアが1人でも増えてほしい」という思いを込めて、擬人化で説明してます。
「ちょっとノリが合わないな…」と思ったら、戻るボタンで回れ右してね :wink:

小学生でもわかるELBの概要

ELBさんは、部下の面倒見がとても良い中間管理職なんだよ。

部下にはEC2やECS、Lambdaっていう働き者がたくさんいるんだけど、ELBさんはその子たちが元気に仕事しているか、ちゃんと見てあげる役目を持ってるんだ。(ヘルスチェック)

もし部下がちょっと調子悪いときがあったら、ELBさんはすぐに他の元気な部下に「この仕事、お願いね!」って指示して仕事が止まらないようにしてくれるんだよ。

さらにAuto Scalingさんと手を組めば、忙しいときは部下を増やして一人一人の負担が少なくなるようにすることもできるんだ!

部下の仕事の成果はELBさんのお名前を呼べばすぐに参照できるよ!

超混同しやすい!CLB, NLB, ALBの違いについて

3者の関係をざっくりと図で表すとこんな感じ

スクリーンショット 2024-10-28 14.56.47.png

元々CLBという大きなお家に住んでいたけど、
自分の得意分野を伸ばしていこうということでALB, NLBという小さなグループにそれぞれ分かれたんだ。

ALB(Application Load Balancer)

ALBさんは、とっても器用なんだ!

< EC2やECSだけじゃなくて、Lambdaも部下にできるんだよ。

ALBさんの仕事場は「アプリケーション層」っていう、ユーザーに一番近い場所なんだ。
たとえば、インターネットを使ってアプリやウェブサイトを見たりするとき、そのリクエストをしっかり受け止めて部下たちに渡してあげる役目をしているんだよ。

アプリケーション層で働くから、ユーザーと話しているみたいに、色んな部下に「このリクエストお願いね!」って伝えやすいんだ。
ECS、EC2、Lambdaのいろんな子と連携できるのもこのためなんだよ!

急に忙しくなると対応が追いつかず、目が回ってしまうというちょっとナイーブな面もあるんだ。

色んな仕事場所で対応できるから「ノマドワーカー」って感じで、いろんなところで仕事をするのが得意なんだよ!(動的IP)

< パフォーマンスを最大化するためにもハワイでリモートワークでもすっかな!

ALBの特徴

NLB(Network Load Balancer)

NLBさんは、仕事がすごくできるエリートなんだ!

< そんなお世辞言われても何も出ませんよ…///

NLBさんの仕事場は「トランスポート層」っていう、もう少し奥の方にある層なんだ。ここはちょうど道路みたいな場所で、情報を素早く運ぶためにとても大切な場所なんだよ。

NLBさんはこのトランスポート層で、素早く、そして確実に大量のリクエストをさばくことが得意なんだ。(レイテンシーを低く保ちながら、一秒間に何百万のリクエストを捌ける)

どんなに急なリクエストが来ても、冷静に、しっかりとこなすエリートさんなんだよ。

しかも「静的IPアドレス」と言う自分専用のお部屋を持っていて、いつも同じ場所で慣れた環境で働いてるから、まるでエリート公務員のように頼りがいがあるんだ。

NLBの特徴

  • 低いレイテンシーで大量のリクエストを捌ける
  • 突発的なアクセスにも強い
  • 慣れた環境で安定して力を発揮できる!(静的IPアドレス)

NLBさんとECSの連携例もあるから、よかったら見てみてね!👇

あとがき

ず●だもんの声で脳内再生されちゃうのは気のせいだろうか・・・(吐血)
この記事が皆様のAWS学習の一助になれば幸いです。

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