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GoogleドキュメントをMarkdownに変換してコピペしているため、間違いが多く見ずらいです。
無料主義ver2.001
無料主義について
資本主義を代替する上位互換の経済の仕組みとして「無料主義」という仕組みを考えました。
資本主義ではなく無料主義の社会になる可能性があると考えています。
無料主義の基本的な仕組み
無料主義の基本となる仕組みについて解説します。
下記のような経済の仕組みを「無料主義」と呼びます。
STEP1〜超基本的な流れ〜
- 人の集まりを作るor参加する。
- その集まり内の目標を設定する。
- その集まり内で、目標の達成に貢献した人にはポイントを与える。
- その集まり内で、他の人が提供している商品やサービスで、欲しいものがあって、他の人と被った場合には、ポイントが多い人から優先的に得られるようにする。
- 優先的に得た人は、一定のポイントを管理する団体に預ける。
- 預けたポイントは、一定期間後に同じポイント額だけ戻ってくる。
※チームを作るor参加後は、3〜6の繰り返し
一旦詳細や成立する条件は考えず、読み進めて欲しいです。
STEP2〜例〜
-
人の集まりを作るor参加する。
- 人の集まりは、「学校の友達5人の集まり」「自分が入っているLINEグループの人たち」などで集まりの種類はなんでも良いし、新しく作っても良い。
-
その集まり内の目標を設定する。
2. その集まり内で設定する目標は「健康的に過ごす」「生活必需品を融通し合う」などなんでも良い。 -
その集まり内で、目標の達成に貢献した人にはポイントを与える。
3. 目標に貢献した人がいればポイントを与える時の、貢献度の計算方法などは後述。 - その集まり内で、他の人が提供している商品やサービスで、欲しいものがあって、他の人と被った場合には、ポイントが多い人から優先的に得られるようにする。
-
優先的に得た人は、一定のポイントを管理する団体に預ける。
4. ポイントの管理する団体は、集まりの第三者委員会でも良いし、他の方法もあるけど、とりあえず自分の手から離れる。
5. 預ける理由は、一定期間減らさないと、無限にポイントを持っている人が優先的に得られるようになってしまうから。 -
預けたポイントは、一定期間後に同じポイント額だけ戻ってくる。
6. 自分の元に帰ってくる。
※チームを作るor参加後は、3〜6の繰り返し
STEP3〜例〜
※細かい仕組みは一旦考えず読み進めて欲しいです。
- Aさんが、仕事仲間を誘って集まりを作りました。その集まりの名前を「jobT」と名付けました。
- (人の集まりを作るor参加する。)
- 名付けた後、「jobT」の目標は、「転職に活かせる資格の取得」「一緒に勉強してモチベーションを保つ」と設定しました。
2. (その集まり内の目標を設定する。) - その後、「jobT」では、勉強時間にLINEでリマインドしたり、転職に活かせる資格の情報を共有し合い、「jobT」の目標に貢献する活動をみんなが行なっていました。
定期的な飲み会でみんなで話し合い、よく情報共有したりスケジュール管理してくれるBさんにポイントを付与することにしました。
3. (その集まり内で、目標の達成に貢献した人にはポイントを与える。) - ある日、BさんとCさんが「分からない部分があるので教えてほしい」とAさんにお願いしました。
でも、Aさんは「最近忙しくて明日は一人しか教えられないよ」と困っていたので、ポイントが高い人から優先的に教えることにしました。
ポイントを多く持っていたのはBさんだったので、Bさんから優先的に教えることになりました。
4. (その集まり内で、他の人が提供している商品やサービスで、欲しいものがあって、他の人と被った場合には、ポイントが多い人から優先的に得られるようにする。) - 優先的に教えてもらうBさんが持っているポイントの一定額を、ポイントを管理する団体に預けました。
5. (優先的に得た人は、一定のポイントを管理する団体に預ける。) - 一定期間後、先日預けたポイントが、Bさんの元に戻ってきました。
6. (預けたポイントは、一定期間後に同じポイント額だけ戻ってくる。)
上記のような集まりの規模が大きくなれば、1万人単位や国くらいの規模にできるかもしれない。
これまでの文章でも資本主義を代替できるとは考えずらいと思っている方も、読み進めていただけますと幸いです。
より詳しい仕組みについても、解説していきます。
STEP4〜少し詳しい流れ〜
詳細1
無料主義関連の管理や便利機能を提供するサービスのことを、「無料主義プラットフォーム(無プ)」と呼びます。
機能としては、グループの作成、メンバーの招待や既存グループへの参加、集まりの目標設定、自分のポイントの管理、自分のポイントを預ける(使用不可にする)機能、貢献度の算出を行う第三者の登録&Kaggle的な機能、等
今までは「ポイントを管理する団体」と呼んでいた。
詳細2
今までは、ポイントが多い人から優先的に提供すると伝えましたが、実際はオークション形式で、ポイントを入札していき、入札した額が多い人から優先的に落札し、落札した場合は、ギリギリ落札できなかった人の入札額に一単位を足した額を、無料主義プラットフォームに預ける流れになります。
詳細3
目標は「生活水準の向上」「幸福度の向上」などにすると必要な商品やサービスが提供され経済が回るかも。
詳細4
無料主義におけるポイントは、需要側が優先的に得るためのみに使用します。
需要側がポイントを使用しようが、設定した目標に貢献しなければ供給側は報酬は得られません。
詳細5
無料主義におけるポイントは、その集まり内の特例以外は、減る・消費されることはありません。
貢献度ポイントは、いくら商品やサービスを得たとしても減らず、貯まっていく。
商品を得るために一時的に預けたとしても、その後ポイントは手元に戻ってくる。
- **(集まりを作る)**人の集まりを作るために、LINEグループを作る感じでグループを作成し、無料主義プラットフォームに集まりの人たちを招待 or 既存の集まりに参加します。
- **(集まりの目標を設定する)**その集まりの目標として、下記のような目標を設定します。
- 「生活水準の向上(生活必需品を得るために必要な労働時間や貢献度ポイントの減少)」「人間的手段で長期の効果がある幸福度の向上」「人権規範を守る」など
- ※出来れば定量的に測れる目標であると良い。
- **(供給側の仕組み)**その集まり内で、目標に貢献するために何か商品やサービスを提供する場合は、無料主義プラットフォームに登録します。
- **(需要側の仕組み)**無料主義プラットフォームに登録された商品やサービスのリスト表示された中から欲しいものが見つかった場合は、「欲しいボタン」を押して、自分が預けても良いと思えるポイント額を入力して入札します。
- **(需要側の仕組み)**その一定時間後、下記のような流れになります。
- もし、他に入札している人がいない場合は、預けるポイント額は0で得られます。
- もし、入札したけど、入札額が0ポイントで「欲しいボタン」を押した他の人にも提供できる数がある場合は、1ポイント以上で入札した場合にも、預けるポイント額は0ポイントで得られます。
- もし、上記以外のパターンで落札できた場合は、ギリギリ落札できなかった人の入札額に一単位を足した額を、無料主義プラットフォームに預けて(一定期間使用不可にする)、商品やサービスが得られます。
- ※他の人の入札額を見れるようにするか等の詳細は後述
- ※預けると言うのは銀行みたいに保管するのではなく、一定期間何もできない「使用不可状態」にすると言う意味。
- **(供給側の仕組み)**その集まり内で、自分が提供する商品やサービスを登録したものを落札した人がいた場合は、その落札者の情報を無料主義プラットフォームから受け取り、落札者に対して無料で提供してもらいます。
- **(貢献度合いの計算)**上記の流れの供給によって行われた目標に対しての貢献度合いは、参加者内で議論して決めたり、目標を定量化した指標と商品供給の相関性や因果関係から貢献度を決めるなど、様々な貢献度合いの計算方法で決めると良い。
- その議論の場や計算ツール、どの供給者に対してどれだけのポイントを付与するかどうか決定後、その数値を無料主義プラットフォーム内に代表者やシステムで自動で入力し、ポイント付与を行います。
- **(供給側の報酬の仕組み)**上記で決めたポイント額が供給者に対して付与されます。
- そのポイントのことを、「貢献度ポイント」を呼びます。
- ※目標である「生活水準の向上」に貢献するため、提供したことによって生活水準が上がりやすい人に対して提供したいなどの理由から、供給側が、提供する消費者を選定する場面も発生すると思います。
その方法として入札可能な人の条件づけをできるようにしたり、その他の対応で行います。
-
(需要側の仕組み)(使用不可状態の)預けていたポイントがある場合は、一定期間後、無料主義プラットフォームから戻ってきます。
- ※その”一定期間”の期間の決定方法は後述。
- ※ポイントを預ける必要がある理由は、一定期間減らさないと、無限にポイントを持っている人が優先的に得られるようになってしまうため。この仕組みがないと無料主義自体が成り立たない。
※チームを作るor参加後は、3〜9の繰り返し
STEP4〜図〜
※無料主義では、落札した人に商品を提供しないと、自分が提供した商品によって落札した人が「どんな変化が起こったか」が分からないから、貢献度を判断できないと言う関係になる。
ポイントを預け後に、商品の提供を強制的にする仕組みがあれば良いかも。
STEP5〜用語解説〜
無料主義を構成するそれぞれの仕組みについて基本を解説します。
※それぞれの単語の詳しい内容は「無料主義を成立させる仕組み」
預ける
- 無料主義プラットフォームに貢献度ポイントを渡して、一定期間、使用不可にすること
限定品
- 欲しい人全員が得られない商品やサービスのこと
マイナス影響
- 最終目標に貢献せず、逆に最終目標の達成から遠ざける行為のこと
マイナス評価
- マイナス影響になる行為を行った時の評価結果のこと
貢献度ポイント
- 貢献したときに与えられ、限定品を優先的に獲得するために必要なポイントのこと
- 今までで言う「ポイント」のこと
占める
- 「貢献度ポイントを預ける」と同義
配布
- 貢献度ポイントを与えること
無料主義プラットフォーム
- 無料初期に必要な機能を提供するプラットフォーム(サービス)のこと
- 無料主義プラットフォームにも、集まりと同じような目標(最終目標)がある。
- 機能例)貢献度のルールの作成、メンバーの招待や既存グループへの参加、最終目標の設定、自分の貢献度ポイントの管理、自分の貢献度ポイントを預ける(使用不可にする)機能、貢献度の算出を行う第三者の登録&Kaggle的な機能、入札などのオークション機能、API連携、それぞれの貢献度のルールが決めている表示・非表示リストの管理、その他
完全な無料
- 1ポイントも無料主義プラットフォームに預けないで得られる商品やサービスのこと
プロジェクト
- 現在の株式会社の代わりの仕組みのこと
- それぞれの位置関係
- 無料主義では、「無料主義プラットホーム」「貢献度のルール」「プロジェクト」に細分化されていく。
- 無料主義プラットホームが国を束ねる仕組みの役割、貢献度のルールが国の役割、プロジェクトが企業の役割。
最終目標
- 最終目標とは、今までで言う「集まり内の目標」のこと
- 最終目標の例
- 生活水準の向上
- 人権規範・幸福度の一定基準内で、生産性(商品やサービスを得るために必要な労働時間)の向上
- 人権規範の一定基準内で、幸福度の上昇
- 人権規範・幸福度の一定基準内で、健康度合い
- 人権規範・幸福度の一定基準内で、犯罪発生率
- 人権規範を守る
- 無料主義には、「無料主義プラットフォームの最終目標」「貢献度のルールの最終目標」「プロジェクトの最終目標」「個人の最終目標」を設定しておき、その最終目標の達成にどれだけ貢献したかによって貢献度を算出する。
貢献度のルール
- 貢献度のルールとは、無料主義の社会で生活していく上での、法律のこと。または、その法律がある国のこと。
- 今までの説明で言う「集まり」「グループ」のこと
- 今後は単に「国」と呼ぶ場合もある。
- 国が複数存在するように貢献度のルール(集まり)も複数作成できるし、複数所属できるし、いろいろな規模がある(仕事仲間の5人、国家規模の2000万人)
- 貢献度のルールは、誰でも簡単に作成できる。
- それぞれの貢献度のルールは、最終目標を持つ。
- 貢献度のルールの種類の例
- 科学技術を促進する貢献度のルール
- 基礎研究を支援したり、科学技術を促進するためのルール設計を行う
- 自然の保護の貢献度のルール
- それぞれの趣味嗜好に特化した貢献度のルール
- 科学技術を促進する貢献度のルール
貢献度の計算方法
- 最終目標に貢献した度合いを算出する方法のこと。
- これからは一旦「最終目標への貢献度合い」と「市場原理」と「貢献度のルールごとに異なる重み付け・ルール」を組み合わせて貢献度ポイントを算出する前提で進めます。
- 「最終目標への貢献度合い」に市場原理が内包する場合もある。
- 最終目標で、多くの人数だけ提供すれば、それだけ貢献するから、市場原理の仕組みのメリットの部分を最終目標に内包できる可能性もある。
- 「最終目標への貢献度合い」に市場原理が内包する場合もある。
- 「最終目標への貢献度合い」は、重回帰分析やその他のデータ分析の手法、ピアレビュー、DAOのタスクベースの貢献を可視化する方法で、を算出していけば良いと思う。
非干渉の権利
- 別の貢献度のルールに所属する人からの思想性のある考えや最終目標の押し付けを受けない権利のこと
- 貢献度のルール間のルールを定めるために、無料主義プラットフォームが管理する貢献度のルールに対して求めているルールがある。
そのルールは基本的には下記2つになる- ①(非干渉)別の貢献度のルールには干渉しない。
- ②(脱退可能)この無プを使用している全ての貢献度のルールは、その貢献度のルールに所属している人たちが、抜けたいと言えば確実に抜けられる権利の保障。
- 貢献度のルール間のルールを定めるために、無料主義プラットフォームが管理する貢献度のルールに対して求めているルールがある。
価格
- 無料主義では、貢献度ポイントの使用量が価格になる。
枠
- 「枠」と言う仕組みは、ポイントの平方根や変数をかけた数が入札額になる仕組み。
- 格差の調節を事後的に瞬時に行えたり、その他のメリットがある。
提示する
- 無料主義プラットフォームで、欲しい商品に対して入札するのと同じ意味。
参考にしたか検知する仕組み
- Aさんが貢献した時に、BさんもAさんの貢献に関連していた場合、Bさんに対しても、Aさんが得た貢献度ポイントの一部が得られる仕組みのこと
- または、関連していることを検知する仕組みのこと
- 関連している例)一緒に作業する、自分の研究結果が参考にされる、アレンジする、他社の作成した部品を使用して作成し販売する、などなど
- 具体例)二次創作、ソースコード、設計図、他社が製造した部品を利用した製品、ノウハウ
汎用的な法律
- 「最終目標への貢献度合いがマイナスorマイナス度合いが大きいと違法になる」などの最終目標への貢献度合いのみで法律が決まる社会や仕組みのこと
- どんな行為が違法かどうかは、最終目標の貢献度合いがマイナスかどうかのみで決まる。
- 例)窃盗でさえ誰にも悪い影響を与えなければ犯罪ではなくなる。でも窃盗による売上が下がって、売上が下がる要因として窃盗が挙げられれば窃盗が違法になる。
貢献度ポイントを預ける期間
- 無料主義プラットフォームに、貢献度ポイントを預ける期間のこと
- 貢献度のルールによって違うだろうけど、一旦は落札額✖︎入札参加者数に比例して、預ける必要がある期間が延びるようにする。
(無料主義)落札率・(無料主義)当選率
- 入札に参加した人の中で、実際に落札する人の割合
STEP6〜流れ〜 {#step6〜流れ〜}
「STEP4〜少し詳しい流れ〜」より具体的に書いてみます。
- **(アプリ設定)**無料主義のあらゆる機能を管理する無料主義プラットフォームのアプリをダウンロードまたはブラウザから登録・ログインする。
- **(アプリ設定)**無料主義プラットフォームに、自分の情報を入力 & 提供しても良いデータや補足しても良い内容の許諾を行う。
- 貢献度のルールによっては、参加のために許諾必須のデータもあるかも。
- **(貢献した証明&提供のため設定)**貢献した時に自分が行ったことを証明するために、自分が提供する商品や仕事などの諸々の登録や連携を行う。
2. ①自分が行う仕事を登録
3. ②無料主義プラットフォームのアカウントと使用するサービスの連携をする。
1. 無料主義プラットフォームのアカウントとサービスを連携することで、何かが行われた時に、誰が行ったかどうかを許可した範囲内で勝手に捕捉できるようにしたい。
2. ECサイトやクラウドソーシングなどの何らかのサービスを使用して自分の商品を提供する場合は、無料主義プラットフォームのアカウントと連携して提供する
4. 仕事単位で貢献していると言われるかもだし、街中の人助けの認証のために必要かもしれない。 - **(貢献度のルールを選ぶ)**無料主義プラットフォームで、新しく貢献度のルールを作成する or 自分が所属したい貢献度のルールを一覧から選ぶ。
- **(最終目標の設定)**貢献度のルールが新規作成の場合は、最終目標を設定する。
- **(最終目標の設定)**貢献度のルールが新規作成の場合は、最終目標を定量的に測定する指標を決める。
5. 「生活水準の向上」の場合は下記のような指標が良い?
3. 生活水準参加者全体の80%が必要だと言っている商品やサービスを得るために必要な労働時間の中央値
4. 先月に「欲しいボタン」を押した商品内で、実際に落札できた割合の中央値 - **(表示内容の設定)**自分が選んだ貢献度のルールに則った、端末やアプリやアプリ内の表示・非表示の反映を行う。
6. 選んだ貢献度のルールによっては、「〇〇のコンテンツは表示しても良いけど〇〇は禁止」などのルールがあるので、それを自分の利用アカウントや端末に反映する。 - **(サービス側の設定)**サービスと無料主義プラットフォームをAPI連携する。
7. ①ECの場合、出店者側は、ECと無プとのアカウント連携
8. ②ECの場合、購入者側は、無プのAPIから貢献度ポイント残高を取得して、そのECサイトから入札したり、落札情報を取得して表示したりする。 - **(何か欲しい時)**無プに登録された商品やサービスのリスト表示された中から欲しいものが見つかった場合は、「欲しいボタン」を押して、自分が預けても良いと思えるポイント額を入力して入札する。それにより、その販売プラットフォームのその時間に購入したい人のオークションの市場が立ち上がる。
- **(入札後の流れ)**その一定時間後、下記のような流れになります。
9. もし、他に入札している人がいない場合は、預けるポイント額は0で得られます。
10. もし、入札したけど、入札額が0ポイントで「欲しいボタン」を押した他の人にも提供できる数がある場合は、1ポイント以上で入札した場合にも、預けるポイント額は0ポイントで得られます。
11. もし、上記以外のパターンで落札できた場合は、ギリギリ落札できなかった人の入札額に一単位を足した額を、無料主義プラットフォームに預けて(一定期間使用不可にする)、商品やサービスが得られます。
12. ※他の人の入札額を見れるようにするか等の詳細は後述
13. ※預けると言うのは銀行みたいに保管するのではなく、一定期間何もできない「使用不可状態」にすると言う意味。 - **(落札後の供給側の流れ)**落札者の情報を無プのAPIから受け取り、落札者に対して無料で提供してもらいます。
- **(データ提供)**定期的または逐一「提供を許可した範囲のデータ」を無料主義プラットフォームに提供します。
- 最終目標ごとの提供する内容の例
- 「生活水準の向上」の場合は、「自分の月の労働時間」「自分の欲しいボタンを押した中で落札できた割合」など
- 「人間的な手段による幸福度の向上」の場合は、「今日の現在の主観的な気分を10段階で回答」「筆記開示の内容」「Twitterの呟き」「今日のスケジュール」などをアンケートで回答してもらう。とか
- 最終目標ごとの提供する内容の例
- **(貢献度合いの計算)**上記の流れの供給によって行われた目標に対しての貢献度合いを計算するために、データ提供後、無プに登録している第三者に、無料主義プラットフォームに集まったデータをもとに「提供を許可した範囲の商品提供による影響データ」と「最終目標の達成」との相関性・因果関係をデータ分析などで分析してもらいます。
- その労働に対しての報酬として、データ分析をした人にも貢献度ポイントを付与する。
- その分析結果の正確性や正当性を持たせる仕組みは後述。
- **(供給側の報酬の仕組み)**上記のデータ分析結果をもとに、貢献した人に対して、自分が所属している貢献度のルールの貢献度ポイントが与えられます。
-
(需要側の仕組み)(使用不可状態の)預けていたポイントがある場合は、一定期間後、無料主義プラットフォームから戻ってきます。
- ※ポイントを預ける必要がある理由は、一定期間減らさないと、無限にポイントを持っている人が優先的に得られるようになってしまうため。この仕組みがないと無料主義自体が成り立たない。
資本主義と何が違うの? {#資本主義と何が違うの?}
※「無料主義のメリットは?」「無料主義のデメリットは?」「無料主義を成立させる仕組み」に記載の内容と重複する部分があります。
- 報酬を得られる条件
- 違い
- 資本主義では、需要に応えれば報酬が得られる。
- 一対一で、世界でたった一人でも欲しい人がいれば報酬が得られる。
- 無料主義では、設定した目標に貢献すれば報酬が得られる。
- 全体が合意した目標に貢献しないと報酬は得られない。
- 資本主義では、需要に応えれば報酬が得られる。
- 報酬が得られる方法が違う場合の無料主義のメリット
- 変わることは、資本主義では相手が報酬を支払えるお金を持っていないといけないのに対して、無料主義では相手が報酬を支払う能力がなくても設定した目標に貢献したら報酬が得られること
- OSSの開発支援。全てがOSSにしても報酬が得られる。
- 無料主義では、最終目標ベースの報酬になるので、みんなが欲しいけど、その人のためにならない商品提供を止められる、ある種の制約を設定できる。
- 変わることは、資本主義では相手が報酬を支払えるお金を持っていないといけないのに対して、無料主義では相手が報酬を支払う能力がなくても設定した目標に貢献したら報酬が得られること
- 違い
無料主義のメリットは何? {#無料主義のメリットは何?}
無料主義のメリットをご説明します。
無料主義の直接的なメリットは、「それぞれの人が行いたいことを今以上に実現できる」ことです。
それ以外は、このメリットを実現する手段が増えるというメリット(間接的なメリット)として記載していきます。
そして、それらのメリットを実現するための仕組みが「無料主義を構成する仕組み」に記載の内容です。
あるメリットを活かして、他のメリットを実現する場合もあります。
構造としては、
①まず「無料主義を構成する仕組み」があります。
②「無料主義を構成する仕組み」を利用して「メリット」が得られます。
③あるメリットを活かして、他のメリットが得られます。
④「間接的なメリット」を利用して、「直接的なメリット」が得られます。
「無料主義を構成する仕組み」を利用して、「間接的なメリット」が実現し、
「間接的なメリット」を利用して、「直接的なメリット」が実現します。
「無料主義を構成する仕組み」→「間接的なメリット」→「直接的なメリット」
無料主義を構成する仕組み一覧
- 参考にしたか検知する仕組み
- 最終目標の仕組み
- 貢献度のルールの仕組み
- 無料主義プラットフォームの仕組み
- 貢献度の算出方法
- 無料主義プラットフォームの最終目標の仕組み
- 無料主義プラットフォームの規約・ルール
- 「別の貢献度のルールに干渉しない権利」
- 無料主義プラットフォームや貢献度のルールの、干渉しない・できない・しても不利になる仕組み
- 貢献度ポイントのオークション形式
- 枠の仕組み
- 代理購入の仕組み
- 共同購入の仕組み
メリットのまとめ {#メリットのまとめ}
無料主義のメリットは、主にこれからご説明するようなメリットがあります。(他にもメリットがありますが、記載内容が多くなるため省略します。)
詳細については、次の段落で詳しく説明していきます。
「公開&共有」関連のメリット(公開と共有による改善系メリット) {#「公開&共有」関連のメリット(公開と共有による改善系メリット)}
- 情報、ノウハウ、データ、顧客などが公開&共有する社会になる
- 相互運用性が高まる
- 参考にされただけで報酬が得られる
- 学習データなどのサービスの質向上のためのデータ量の増加
- 「どれだけ差別化できるか」から「どれだけ共有できるか」を競争する社会になる
- ネットワーク外部性が働きにくく、サービス利用者の流動性が高くなる
- 透明性が高まる
- サービスや国やそれぞれのレイヤーで、依存せず制裁耐性を持てる
- 新しい相関関係・価値のある行動を発見できる
- 独占されることが少なくなる
- 企業同士の無駄な独占競争がなくなり、他国同士の争いも発生しにくくなる。
- 車輪の再開発が無くなる
- 想像すらしていなかった使い方を様々な人が使えるような社会になる。
- 競合という関係が少なくなり、AとBの関係は、協力関係7割、共有する競合関係3割とかの関係が増える。
- IT分野のセーフティーネットを作れる
- 人事評価で成果主義を採用すると、個々人がノウハウを共有しようとしないデメリットを解決できる
- 相互運用性が高まることでネットワーク外部性による独占が少なくなる
- サービスの利便性UP
- 市場開拓や統一規格を作ったのに、収益を上げているのは他の企業にだった問題を解決できる
- 参入障壁を下げることが報酬を得られる行為になる
- 無料主義で使用する技術関連の研究が進みそう
- 競争が激しくなる
- 今まではお金が介在しない部分でも対価が得られるようになる
- 「正の外部性に対価」「負の外部性に費用」を与える(外部性の内部化)
- アイデアを出すだけでも評価されるようになる。
- 失敗しても対価を与えることができる
- 「競争のある独占市場」を作れる
- 独占をするメリットはない
「削減」関連のメリット(時間・労力・費用を削減できる系メリット) {#「削減」関連のメリット(時間・労力・費用を削減できる系メリット)}
- 値段が安くなる
- 税金が不要で、税金のメリットを活かせる
- 合理的な意思決定がされやすくなる
- 立法の労力・費用・時間などのコスト削減
- 問題発生から法律を施行するまでのタイムラグの削減。
- 税設計による経済損失の削減
- 年金や医療などの公共サービスの財源が不要になる。
- 無料主義では、付加価値をつけず販売&人件費することにより、低コストで得られるようになる。
- 年金・社会保障の予算問題がなくなる
- 物価が安くなる循環ができる
- 費用負担なしで、供給者に対価を支払える
- 外交が必要な機会が減って、あらゆる労力・費用・時間の削減になる。
- 効率化できるサービスの利用率が高まり、よりあらゆる部分を効率化できる
- 国同士の取引でも、中抜きが無くなることで今以上に低価格で提供できる。
- 企業との交渉が不要になり、労力・費用・時間の削減できる
- 詐欺の被害を軽減できる
- 国の手続きを効率化する
- 特許や著作権関連で値段が高い商品も安くなる
「社会の仕組み改善」関連のメリット(社会の仕組みを改善できる系メリット) {#「社会の仕組み改善」関連のメリット(社会の仕組みを改善できる系メリット)}
- 納得できない法律が減る
- 汎用的な法律を作れる
- 行政・国間の競争促進
- 法律の細かい定義が不要で、今よりも柔軟に、幅広く、どれだけニッチな問題にも対応できる場面が増える。
- 法律をハック・悪用されることが少なくなる。
- 国(貢献度のルール)の立ち上げが簡単になる
- 既得権益を減らす
- 「良いことだけど無報酬なこと」「悪いことだけど罰がないこと」に対処可能になる。
- どんな行為が悪い行為かどうかの倫理・道徳でさえ、最終目標の貢献度合いに悪い影響を与える行動のみ悪い行動だと定める場面が出てくるかも。
- 法律が分かりやすくなる
- 広告収益モデルで、広告に頼らず稼げる
- 対価を支払えない人に対してサービスを提供することが可能になる
- 「移動による投票」が行われやすくなります。
- 貧困層にどれだけ分配するのかの意見の不一致が起こりにくい
- 死荷重がなくなります。
- 税金の機能を、別の仕組みで実現でき、トレードオフが無くなります。
- 公共サービスの財源や賃金アップ
- 無料主義が、人間よりも賢い汎用的AIが実現するまでの中継ぎの経済の仕組みとして使えるかも。
- ダンピングでも全体の利益になる仕組みになる。
- 無料主義では、ぼったくりは存在しない
- 対価を払う必要がないので、貧困層も先進国と同じような顧客になる。
- 報酬の上限や下限は無い
- 価格の値下げの過当競争が少なくなる
- 高齢者に優しい社会になる
- 無料だったら需要があるサービスを成立させられる
- 他社の抜け駆けで、努力がビジネス的に無意味になる事態を防げる
- 利益を上げるための値上げが不要になる。
- 会社をフォークできる。
- 解雇規制を廃止できる
- 最適化したい目標とインセンティブ設計が簡単になる
- 技術を幸福度を高めるために使える
- ストライキをする必要はない
- 不要になる
- 供給側が値段設定する必要がない
- 現在の経済をリセットできる
- 物理的に搾取できない仕組み
- 賃金を簡単に上げられる
- 分配が不要
- 争いが生まれる議論が不要になる
- 許可が不要になる社会
- 無料主義では、資本主義よりも生産性は高くなる。
- 会社側は、労働者の給料を決められない。
- 公共サービスが充実する&公共サービスの財源問題を解決できる。
- NPOの活動が株式会社と同じように運営できるようになる
- 社内教育が活性化できる
- 報酬は全て成果報酬になる。
- 対価を求めるだけでSDGsの目標を達成できる仕組みを作れる
- 申請主義の廃止
- 〇〇 to earnの仕組みを作れる
- 上司の優位性がなくなる
- カルテルが行われない
- パチンコやその他の賭け事も不要になる
- 下請けの搾取がなくなる
- 無料主義では、競争がなくても改善するインセンティブを作れる
- 無料主義になれば、無意識に顔が良い人を選んでしまうようなことでも罰を受けたり報酬が下がる社会になる
- 全体の利益になる行為が、自分が一番稼げる行為になる
- 同調圧力のように倫理的な行動を半強制的に行わせる必要がなくなる
- 「無料主義落札率」で報酬が決まることのメリット
- 市場原理で対価を払える
- 政府が給料を決めなくなる
- あらゆる海賊版がなくなる
- 生成AIの学習データ問題の解決
- 供給側が協力するインセンティブがある
- 無料主義でも、供給側が価格決定を行うことは可能だけど「ダンピング」や「ボッタクリ」も可能だけど行うメリットがない
- 供給側と需要側の対立を解消できる
- 市場の失敗を解決できるかも
- 報酬が与えられる具体例
- 中立な報道機関
- 汎用的な法律により事件を発見できる
- 法律の抜け道を無くせる
- フォークをして柔軟なルール設定ができる
- ブルシットジョブがなくなる社会
- 広告がなくなるかも
- DXが進む
- 搾取は少なくなる
- あらゆる指標で評価できる
- 誘導できる
- 長期的な投資を行うための目の前のキャッシュエンジンを作る必要性が少なくなる
「感情&思想」関連のメリット(感情的に嬉しい&考えに近い生活ができる系メリット) {#「感情&思想」関連のメリット(感情的に嬉しい&考えに近い生活ができる系メリット)}
- 幸福度や人生の満足度が上がるかも
- サービスの利便性が高まる
- 干渉されない社会になる
- 特定の既得権益の意見を重視した政治が行われにくくなり、生活の質が高まります。
- 思想ごとに分かれて生活できる
- 「他人が何をしようが関係ないが、自分には干渉しないで欲しい。」の考えを今よりは実現できる
- 左翼や極端な思想の人や対立している思想の人とも関わる必要はなくなる
- コンテンツを削除せずに安全を守る
- 関わりたくない人と関わる必要がなくなる
- サービスの利便性が高まります
- 今後、高度なスキルを持たない人が貧困に陥ったときに、社会的な混乱が発生しにくい社会になる
- 無料主義が技術的失業が発生する時代に対応できる
- 企業の内部情報リークが増えて、労働環境も良くなる
- 時代が進むごとに思想が多様化する流れに対応できる
- 多様性が生まれる
- 規制があることで出来ないこともできるようになる。
- 不毛な罵り合いは無くなる
- 大きな思想の分断がなくなる
- 貢献度のルールで思想ごとに分かれるため、大きく意見が分かれる議論は不要になる
- 誹謗中傷の非表示・反対意見の非表示
- 無料のサービスに対して責任感と提供する側のストレスを緩和する
- 最低限の権利のみを保障し、それ以外は干渉しない社会
- 最初に分断して始めることで、争いがない社会
- 差別を少なくできる
- 加工する社会を作れる
- 対立が無くなる
- 規制緩和の形が変わる
「その他」関連のメリット {#「その他」関連のメリット}
- 無料主義の仕組みを活かせる
- 新しい商品やイノベーションが生まれやすくなる
メリットを少し詳しく {#メリットを少し詳しく}
今までに記載したメリットを、これから少し詳しくご説明していきます。
さらに、そのメリットを実現するための構造や使用する無料主義の仕組みも、少しご説明します。
※詳細は「無料主義を成立させる仕組み」に記載しますが、次の「メリットを詳しく」の理解のためにこちらにも簡単に記載します。
「メリットを少し詳しく」の構成↓
①「題名」
②そのメリットを実現する方法を簡単に解説
③そのメリットによる嬉しい効果・解決できる問題
「直接的なメリット」と「間接的なメリット」
無料主義を利用することで、直接的に嬉しいのは、「人生で行いたいことが今以上に実現できること。」
それ以外は、人生で行いたいことを今以上に実現するための手段が増えるというメリットとして記載していきます。
間接的なメリットは「それぞれの人が行いたいことを今以上に実現できる」という直接的なメリットを実現するのに貢献するメリットです。
無料主義の間接的なメリットを全て利用して、「それぞれの人が行いたいことを今以上に実現できる」ことを目指します。
また、「間接的なメリット」実現のために利用する仕組みや他の間接的なメリットは、下記内容の他の方法も使用する場合があります。
「公開&共有」関連のメリット {#「公開&共有」関連のメリット}
公開&共有される系のメリットを少し詳しくご説明していきます。
公開&共有する社会になる
「公開&共有する社会になる」は、下記の仕組みを利用します。
- 参考にしたか検知する仕組み
- 最終目標の仕組み
↓
「参考にしたか検知する仕組み」により、情報を公開&共有して参考にしてもらった方が貢献度ポイントが貰えるため、積極的に情報共有する社会になる。
あらゆるノウハウ、特許、設計、などがオープンソースになる社会。
※もちろん、情報公開して参考にした人のポイントの一部を得るより、ノウハウを独占して最終目標に貢献する方が、貢献度ポイントを得られる場合はクローズドになると思います。
情報共有自体を促したい場合は、最終目標に「情報共有量の増加」を設定して、情報共有自体に報酬を提供することもできるけど、手段の目的化になってしまう。でも「生活水準の向上」の最終目標が設定されている場合は情報共有により生活コストが下がるなら情報共有自体に報酬を提供することができる。
競争をして他社の真似や他者を潰す行為を行う方が対価が出るのが不毛。
一番貢献度を稼げるのは、全員に需要が高い商品やサービスを配ることではなく、ノーハウを共有することにしたい。
参考にされただけで報酬が得られる
「参考にされただけで報酬が得られる」は、下記の仕組みを利用します。
- 参考にしたか検知する仕組み
- 最終目標の仕組み
↓
「無料主義を成立させる仕組み」に記載する内容により、参考にされただけで、参考にした人が稼いだ貢献度ポイントの一部が得られるようになります。
相互運用性が高まる
「相互運用性が高まる」は、下記の仕組みを利用します。
- 参考にしたか検知する仕組み
- 最終目標の仕組み
- 公開&共有する社会になる仕組み
↓
「参考にしたか検知する仕組み」で積極的に参考にしてもらって稼ぐために、相互運用性がある状態にするインセンティブを今より増やすことができます。
etc
- 学習データなどのサービスの質向上のためのデータ量の増加
- 「どれだけ差別化できるか」から「どれだけ共有できるか」を競争する社会になる
- どれだけ先に、どれだけ最終目標に貢献する内容を、どれだけ多く、公開&共有できるか競争する
- ネットワーク外部性が働きにくく、サービス利用者の流動性が高くなる
- 相互運用性が高まることで実現
- 透明性が高まる
- サービスや国やそれぞれのレイヤーで、依存せず制裁耐性を持てる
- オープンになることで、あらゆることに依存しにくくなる
- 個人単位、企業単位、国単位で、それぞれ制裁に対する耐性を持てるようにしたい。
- 新しい相関関係・価値のある行動を発見できる
- データ量が増え、貢献度の算出を行う過程で発見できる。
- 人間の間違った意思決定や上司に迎合するだけで給料が高まっている人たちも正当に評価される。
- 教育サービスのテストのその人の優秀さを算出したり、授業態度を算出したり、夫と妻の育児への貢献度を算出できたり、あらゆるものを算出できるようになり、よりよく理解できるようになる。
- 独占されることが少なくなる
- 無料主義では、独占しても最終目標に貢献しないと報酬が増えないため、独占するメリットが少ない。
現在は独占した方が付加価値や価格や自分の対価が高まるから、周りから隠すようなインセンティブが働いてしまう。 - 解決できる問題
- 独占による市場の失敗を防げる
- 囲い込み戦略によりサービスの利便性が下がる問題の解決
- 無料主義では、独占しても最終目標に貢献しないと報酬が増えないため、独占するメリットが少ない。
- 企業同士の無駄な独占競争がなくなり、他国同士の争いも発生しにくくなる。
- 国同士の競争がなくなり、共有される社会
- 現在は国同士で、ロケットや半導体やその他の技術を国で独占しているけど、無料主義で独占することがなくなり、全てをオープンソースで共有する社会にしたい。
- 自国の外交の優位性を保つためにクローズドにしているけど、無料主義では、無料主義プラットフォームの最終目標に貢献した時に得られる無料主義プラットフォームの貢献度ポイントの多さによって、それぞれの国の優位性が決まるため、貢献するためにオープンにするインセンティブを作れる。
- 国同士の競争がなくなり、共有される社会
- 車輪の再開発が無くなる
- 「代替性の仕組み」「オープンにするメリットを作る仕組み」を利用する。
- 想像すらしていなかった使い方を様々な人が使えるような社会になる。
- ノウハウがオープンになることで、別業界の人が新しい使い方を発明してくれる機会が増えるかも。
- 競合という関係が少なくなり、AとBの関係は、協力関係7割、共有する競合関係3割とかの関係が増える。
- 協力してどちらもメリットが得られるようにしたい。
- 他社に負けないように頑張るのは嫌で、他社と協力して作っていきたい。
- IT分野のセーフティーネットを作れる
- オープンソースがIT分野のセーフティーネットになる。
- 現在はオープンソースではシステムがない場合、システム開発をしようとするとコストも時間もかかり、 一部のユーザーや企業にとっては最悪の経営状況なのに納期が短い商品に高い値段になるなどの市場価格で受け入れるしかない。
- 人事評価で成果主義を採用すると、個々人がノウハウを共有しようとしないデメリットを解決できる
- 「参考にしたか検知する仕組み」で参考にしているだけで、参考にされた人は稼げるので、成果主義の人事評価でも、ノウハウ共有する人が増える
- 相互運用性が高まることでネットワーク外部性による独占が少なくなる
- 下記の問題がある。
- 本当は改善して欲しいけどネットワーク外部性によってフォークして改善することができない。
- 相互運用性がないことによって拡張機能として改善したバージョンの機能を提供することもできない。
- ネットワーク外部性が働かないメリット
- 基本同じサービスだけど一部機能が違うサービスを作成でき、一部機能が違うサービス同士で連携が可能になる。
- 下記の問題がある。
- サービスの利便性UP
- 相互運用性を高めることで、ECの服や家電や求人サービスのサイト間でデータを共通利用出来る様になると思う。
- 最初のサイズ選択やプロフィールなどの自分の情報の入力が面倒くさいという問題点を解決できる。
- 相互運用性を高めることで、ECの服や家電や求人サービスのサイト間でデータを共通利用出来る様になると思う。
市場開拓や統一規格を作ったのに、収益を上げているのは他の企業にだった問題を解決できる
- 参考にしていると捉えて、報酬を支払えるようにする。
- https://www.4gamer.net/games/397/G039789/20190914042/
- 市場開発や研究開発をした分だけ収益を得るために、本当は他企業の方が収益化が得意なのに、技術を囲い込んでしまう問題も解決できる
- 現在は、自分の生活のために、他に得意な人がいるのに、「自分が開発してきたことを託す」ことが難しい。
- 資本主義では0→1の基礎研究や市場開拓段階のビジネスよりも1→10、10→100のビジネスの方が儲かることが多いけど、資本主義よりも0→1に携わる人が報われる社会になる
参入障壁を下げることが報酬を得られる行為になる
- 参考にしたか検知する仕組みにより、全体の利益になる行為ほど、参考にしていると捉えて、報酬の一部が得られる
無料主義で使用する技術関連の研究が進みそう
- 定量化の技術
- 幸福度や集中力やその他のあらゆる能力を定量化の技術・知見
- 測定の技術
- アンケート調査による幸福度の測定等の精度の低さの改善
- 実施する費用や労力の改善
競争が激しくなる
- 無料主義は、資本主義以上に簡単に真似されて、顧客の移動も簡単になるので、資本主義よりも競争が激しくなる。
- 相互運用性の高さ、参考にしたか検知する仕組み、公開&共有する社会、全体的な物価の安さ、などの理由から、全体的に物価が安いため全員が挑戦しやすくなり、ノウハウが共有されているため参考にして、少しの改善バージョンを出して、相互運用性を活かしてすぐに移行して競争する
今まではお金が介在しない部分でも対価が得られるようになる
- 友達間の漫画の貸し借りでは、「漫画家」や「漫画を貸し出した人」は何も儲けは出なかったけど、漫画を借りた人にとっては実際に商品を購入しているのとほぼ同じ感覚だから、最終目標に貢献しているとみなされて、無料主義では貢献度ポイントを稼げるようになる。
- 上記の漫画を貸し出した人の競合は、漫画を販売している人になる。
「正の外部性に対価」「負の外部性に費用」を与える(外部性の内部化)
- 無料主義では、外部性の内部化によって正の外部性には報酬を与え、負の外部性には費用を払わせることができる。
- 正の外部性の例
- 研究
- 健康的な生活を送る
- 一緒に作業する、自分の研究結果が参考にされる、アレンジする、他社の作成した部品を使用して作成し販売する、などなど
- 具体例)成果物、情報発信、二次創作、ソースコード、設計図、研究の知見、何かの文章の引用、画風、他社が製造した部品を利用した製品、ノウハウ、アイデア
- 負の外部性の例
- 早朝にひどい騒音を立てる芝刈り機を使って近所の人の迷惑になる行動
- 現在のマクドナルドのビックマックは日本円で500円以下だけど、外部不経済で費用負担していない環境保全及び社会的コストを加えてコストも高くなる。
- 怒鳴り込んでくる人
- クレーマー
- 負の外部性に対する対処方法
負の外部性Aを見つけたら、その原因となる人Bを探して、Bの貢献度ポイントを強制的に無料主義プラットフォームに預けて代理購入する権利にして、負の外部性に対処する人に対して、そのBの代理購入する権利を付与する。
無料主義プラットフォームに預けるほどの貢献度ポイントを 持っていない場合は、強制的に借金の仕組みで借金させて賄う。 - 今までは個々人がその人が行う取引のみによって報酬を得ていたが、無料主義では取引をしたことが全体へどれだけ影響を与えたによって報酬が与えられるので、全体への影響が悪い影響なら罰が与えられたり、その取引による最終目標への悪影響が無くすインセンティブを作れる最小額を無料主義プラットフォームに預ける必要があることで外部性を内部化していく。
- つまり、個々人が取引・行為からのみ報酬を得るのではなく、取引による全体への影響から報酬・罰を判断する。
- 無料だけど良い事は全て対価が得られるようにして、無料だけど悪い行動は全て費用を払う(貢献度ポイントを使用する)必要が出てくるようにする。
- そのようなルールは、自由主義的な貢献度のルールで、新しく法律を作るのを嫌がる人向けには、負の外部性を出す人は、負の外部性を数値化して、その分だけ幸福度を下げるとして、最終目標の幸福度の向上に悪影響を与えるから罰を与える仕組みにして、ルールをシンプルにする方法もある。そして、対処するのに費用が発生する場合は、その他の人が対処するために費用の分だけ自動的に貢献度ポイントが使用されるようにする?
- 多くの負の外部性を発見できる
現在は1部の負の外部性しか認識されていないけど、最終目標に反する悪影響を与えることに相関関係のある行動が導き出されていくため、負の外部性が見つかっていく。- 南アフリカのワールドカップでは、 観光客を呼び込むために、街をきれいにするためにスラム街を徹底的に排除したけど、それによって多くの貧困な人たちが苦しんでいたけどワールドカップを見ている人たちはその費用を負担していないし、その苦しみを負担していないから、それを負担させるような仕組みも作っていくほどに徹底的に負の外部性を片っ端から見つけて負担させる
アイデアを出すだけでも評価されるようになる。
- 参考にしたか検知する仕組みにより実現する。
失敗しても対価を与えることができる
- 参考にしたか検知する仕組みにより、失敗したとしても行う過程で得たものを公開して、参考にしてもらうことで対価が得られるようになる。
- 公開する対象としては、経験したこと、戦略の内容、ノウハウ、どのKPIがOOと相関しているからOOを強化した方が良いとかのデータ、ソースコード、事業を進める上で取得した特許、どのようなことを行って失敗したかのレポート、事業する中で体験した社員さんの経験が他事業に生かされる、人材育成
- 失敗した場合でも、他の成功した人が失敗した人を見てその失敗を避けたり、その失敗を参考にして成功する人たちがいるが、現在は失敗した人は経済的にはゼロかマイナス近くになり、経験しか増えない。
でも失敗している人も、その失敗した人を参考にして成功した人はそれを避けられる戦略を立てているなど、失敗している人も現在の他の人の成功に貢献しているはず。
起業して失敗したけど、その失敗した企業の戦略の一部を参考にして、その戦略を避けて経営して成功した他の企業があれば、その成功した企業が稼いだ貢献度の一部を失敗した企業で働いていた人がもらえる。
「競争のある独占市場」を作れる
- 「競争のある独占市場」とは、「競争するメリット」と「独占しているメリット」の両方を活かせる状態のこと。
- 全ての会社が、競争しながら、知見を共有し規模の経済を発揮した状態
独占をするメリットはない
- 独占や寡占の状態になったとしても、消費者に対して最終目標に貢献するような商品やサービスにしないと貢献度ポイントが得られないし、独占や寡占状態にして価格を上げても対価が増えるわけではない。
- 独占するより、独占できるくらいのノウハウを共有して、参考にしたか検知する仕組みにより、他社に参考にしてもらって、報酬の一部を得る方が稼げる。
- 一番利益を上げる方法は、すでに持っているノウハウなどを全て公開しながら、常に新しい技術を開発し貢献すること。
事実無根であることを証明するためにデータを公開する。
- 会社の労働環境が悪くて社員の幸福度が低下した場合は、その会社の労働環境を作っている 人事部や指示をしている管理職や幹部が 優先的に疑われてマイナス評価となりやすい。
→それを防ぐために、事実無根であることを証明するために、社内のデータを公開するインセンティブになる。
マイナス評価を受けないために公開&共有する。
- もし 幸福度の低下が発見できたら、 その原因調査のために データ分析をするけど、原因解明のためにデータ公開しない人たちは、データ分析をする人の手を煩わせるとして、マイナス評価になるので、 結局データを公開する人たちが増える。
情報の非対称性が 少なくなる
- さらに、 最終目標としても「情報の非対称性を少なくする」と設定すれば、より非効率な経済がなくなる。
- 自動車販売、不動産販売
オープンデータが多くなる
- オープンデータを提供するだけで、参考にしたか検知する仕組みで報酬が得られるので、 オープンデータが多く 提供されるようになる。
- さらに、そのオープンデータを多く提供するためにも、自治体も企業もデータを使いやすいように統一するインセンティブが生まれる。
- 医療のデータ、弁護士事務所の判例、契約書
企業の情報もオープンで、企業情報開示市場の参入障壁も下がる。
職場の情報の非対称性が少なくなる
- 無料主義で働くときに、職場環境や仕事の情報の非対称性が少なくなるし、無料主義の性質以外でも、最終目標などで情報をオープンにするインセンティブを働かせたい。
- どの職場で、どの部署でパワハラが起きるのか、その他のあらゆる情報をオープンにするインセンティブ。
- 単純に、すべての情報をオープンにして嘘の情報を流さずにシステムで取得した情報をそのまま流したり、パワハラがなくなるかどうか、スラックやズームやメタバースなどのデータを取得して、そのデータ自体は公開しないけど、そのデータからパワハラ度合いがどれだけかどうかを全て自動的にシステムで算出して、その指標を全て公開した方がその人が何か貢献度ポイントを稼ぎたときに、その企業全体が重み付けをして多めに貢献のポイントが得られるようにするなどを行い、情報の非対称性がなくなるようにする。
全ての物件情報がでてきやすくなる
- 田舎の物件は、口コミ紹介等でネットに流通しないことが多い。
- というか、一定価格以上の商品やサービスは常に無料主義プラットフォームに貢献度ポイントを預ける必要があるため、 それらを預けるためにも 物件を登録するし、 登録していない場合は自動的に没収になるから、それだけで登録数が増える。
医療データやその他のデータの二次利用のハードルを下げたい。
- 医療データの二次利用は、匿名加していても本人の承諾が必要などで、非常にハードルが高い。
ノウハウを守るための労力が少なくて済む
- 無料主義によって、特許により新たなアイディアの権利を独占したり、特許出願の産業も不要で、産業スパイも必要性がなくなるようにしたい。
勝者の呪いが起こりにくい仕組み
- 無料主義の優先順位を決めるときのオークションの時に、「勝者の呪い」が起こらないような仕組みを作りたい。
- オークションに関するすべての情報を提供することで、情報の非対称性がなくなるようにしながら、それぞれのオークションに参加する人の個人の最終目標の達成を最大化するために、それぞれの提示する貢献度ポイントでさえ アルゴリズムがオススメの提示額を教えてくれるようにする。
- できれば、 それぞれの貢献度ポイントを提示するなどの人間の意思決定を介入させたくないから、人間の考えを介入させない仕組みを作りたい。
倒産した会社のノウハウを論文にして公開してくれる社会になる
- 研究型のスタートアップで失敗したとしても、研究結果を公開することで貢献度ポイントは稼げるので公開されやすくなり、研究結果も見れる。
失敗を公開する社会になる
- 自分が考えたアイディアの実現を断念した理由を積極的に公開して報酬を得られる。
- 現在は、誰でもアイディアは思いつくし、すでに検討しつくされていると言うけど、検索してみると、なぜそのアイディアが断念されたのかが全くわからず、どの部分に気をつけて、どの部分を改善すれば良いのかがわからないことが多すぎる。
なので、あらゆる企業が倒産した理由や原因や何が足りなくてできなかったのか、スタートアップ以外でもアイディアの時点で断念したり、アイディア以外の部分の研究でも何が駄目だったのかも公表してほしい。 - 結局は、アイディアはいくらでも誰でも考えているし、検討されつくされていると言うけど、それを防ぐためには失敗したり、断念した理由を公表する必要があり、その仕組みが必要。
- 現在は、誰でもアイディアは思いつくし、すでに検討しつくされていると言うけど、検索してみると、なぜそのアイディアが断念されたのかが全くわからず、どの部分に気をつけて、どの部分を改善すれば良いのかがわからないことが多すぎる。
- 失敗の再生産が起こらないような仕組みを作りたい。
モラルハザードや逆選択の問題が少なくなる
- 情報がオープンになることで、モラルハザードや逆選択の問題が少なくなる
現在のあらゆるサービスのコードがOSSになっていくかも
- 現在は存在するコードの一部だけしかOSSになっていない。
- 再生産を防ぎたい。
オープンソースの代替品が現れるまでの時間を短縮される
- ある商用ソフトウェアに対して、オープンソースの代替品が現れるまでの時間 (Time Till Open Source Alternative, TTOSA) を無料主義ではゼロにできる。
- ある商用ソフトウェアに対して、オープンソースの代替品が現れるまでの時間 (Time Till Open Source Alternative, TTOSA) を考察した記事。平均は約7年間で、著者は将来的にソフトウェアのみを売って金儲けをするのは不可能になるだろうと予測している。
- https://staltz.com/time-till-open-source-alternative.html
兵器の設計図をオープンソースにしたい人も存在するはず
- 国や一部の企業のみを信頼して暮らしたくない人もいるから、兵器の設計図をオープンソースにして、個人で持っておきたいという人もいるはず
ネットワーク効果の働かない社会
- ネットワーク外部性はソフトウェアのサービスだけに働くのではなく、アパレルでも誰かが商品を購入していたらその商品を他の人も購入したくなるような性質がある。
- ネットワーク外部性がなくなるようにすることで流動性を高めたいので、その外部性が出てこない仕組みを作りたい。
加工して同じブランドを購入しているように見えるけど、違う商品を使っていたり、その他の方法も使用して実現したい。
- ネットワーク外部性がなくなるようにすることで流動性を高めたいので、その外部性が出てこない仕組みを作りたい。
「削減」関連のメリット {#「削減」関連のメリット}
削減できる系のメリットを少し詳しくご説明していきます。
値段が安くなる
「値段が安くなる」は、下記の仕組みを利用します。
- 公開&共有する社会になる
- 干渉されない社会になる(非干渉の権利)
- 合理的な意思決定がされやすくなる
- 参考にされただけで報酬が得られる(参考にしたか検知する仕組み)
- 行政・国間の競争促進
- 無料主義の仕組みを活かせる
- 税金が不要で、税金のメリットを活かせる
- 当選率向上による報酬UPの仕組み
- 最終目標の仕組み
- 相互運用性が高まる仕組み
- 常時預ける仕組み
↓
下記により実現させます。
- 「公開&共有する社会になる」により、情報共有が積極的に行われ、ノウハウを積み重ねる時間や費用が安くなり、価格が安くなる。
- 「干渉されない社会になる(非干渉の権利)」により、既得権益と関わる必要がなくなることで価格が安くなる。
- 「合理的な意思決定がされやすくなる」により、より効率化する正しい意思決定が行われやすくなることで、価格が安くなる。
- 「参考にされただけで報酬が得られる(参考にしたか検知する仕組み)」により、今までは効率化されるけど報酬がので行われない行為も実施されるようになることで価格が安くなる
- 「行政・国間の競争促進」により、より最適な支援施策やルール作りが行われるため、必要な費用が安くなる。
- 「無料主義の仕組みを活かせる」により、少ない人に付加価値をつけて稼ぐのではなく、薄利多売で多くの人に提供する方が稼げるため価格が安くなる。
※最終目標として、「生活水準の向上」や「幸福度の向上」などの考えやすい目標設定を仮定としています。 - 「税金が不要で、税金のメリットを活かせる」により、今までの税金の費用分が安くなる。
- 「当選率向上による報酬UPの仕組み」により、全社が協力して供給量を増やすため、価格が安くなる。
- 「最終目標の仕組み」により、誰も限定品の提供に必要な費用を負担せず、付加価値をつけず、利益を出さず、提供できる。
- 「相互運用性が高まる仕組み」により、全員が協力して、それぞれの人が別々に提供するけど相互運用性が高いことでお互いが連携して、1つの組織が独占的に提供しているような規模の経済で提供できる。でも競争するときの効果も働く。
- 「常時預ける仕組み」により、一定以上の預ける額の商品は、常に貢献度ポイントを預ける必要があるので投機的な行動がなくなることにより、価格が安くなる
合理的な意思決定がされやすくなる
「合理的な意思決定がされやすくなる」は、下記の仕組みを利用します。
- 最終目標の仕組み
- 貢献度の算出方法
↓
下記2つの仕組みにより、データを参考に正しい意思決定をするインセンティブが出てくることで、合理的な意思決定がされやすくなります。
①最終目標に貢献しないと報酬が得られない。
②最終目標への貢献度は基本データ分析で相関性を出す。
※もちろんGarbage In, Garbage Outで、間違ったデータなら意味はない。
解決できる問題の具体例
- 時間・労力・費用の削減
税金が不要で、税金のメリットを活かせる
「税金が不要で、税金のメリットを活かせる」は、下記の仕組みを利用します。
- 最終目標の仕組み
- 枠の仕組み
↓
下記の仕組みにより、税金の仕組みは不要になり、税金のメリットを活かせる社会になります。
①無料主義では、それぞれの人の貢献度ポイントは他の人に渡すことができないため、税金の仕組みは成り立たないため不要になります。
②税金の代わりに、下記の仕組みにより、税金の機能を実現します。
- 所得や資産の分配(格差の是正)には下記の方法
- 枠の仕組み。
- 最終目標に貢献するために、独占せずに、全員に供給するインセンティブを作る仕組みにより、格差が大きくても分配せずに全員が得られる社会を作る。
- 情報共有を積極的に行うインセンティブなどの仕組みにより、格差が大きくても、そもそもの物価が安く低予算で生活水準の高い生活ができるようになります。
- 税制・税金によって経済を安定化させる(景気の調整)には下記の方法
- 後述
- 公共サービス(図書館、水道、年金、医療、道路、教育、警察、消防、防衛など)提供のための財源調達には下記の方法
- 最終目標に貢献するので、財源不要で、提供する労働者へ報酬を払える。
税金の役割には、「制限させる役割」と「税収を獲得する役割」がある。
- 「税収を獲得する役割」の仕組みは無料主義では、誰かから与えずに貢献度ポイントを新たに発行すれば良いだけになるので不要になる。
- 「制限させる役割」は、貢献度のルールの重み付けや最終目標に貢献する程度で報酬を与えるから、それが制限になるし、抑制したい場合は最終目標に悪影響を与えたとして罰を与えて、制限をする。
- 現在の税収の仕組みの問題点は、消費税など本当は制限せず促進させないといけないのに、税収を得るために税金を課しているという問題もあるけど、それも解決できる。
etc
- 立法の労力・費用・時間などのコスト削減
- 政治家の削減
- 問題発生から法律を施行するまでのタイムラグの削減。
- 税設計による経済損失の削減
- 年金や医療などの公共サービスの財源が不要になる。
- 無料主義では、付加価値をつけず販売&人件費することにより、低コストで得られるようになる。
- 無料主義の料金の支払いは優先的に得るためのみに使用するため、付加価値を付けないし、全員が得られる商品は無料で得られる。
- 当選率が100%に近づくほど、必要な貢献度ポイントの額は少なくなる。
現在は全員が得られるとしても、サービス提供の費用を賄うために高いままになる問題を解決できる。
- 当選率が100%に近づくほど、必要な貢献度ポイントの額は少なくなる。
- さらに、需要側が供給側を選んでもらう場合は、貢献度ポイントは不要なため、その分だけ値段が下がる。
- 例)雇用(人件費)
働きたい会社を選ぶのは、労働者となる人と会社が合意している場合にその会社で雇用されることになるので、人件費は無料になる。
優先的に得る場合のみ貢献度ポイントが必要で、両者の合意により指定されている状態の場合は優先的に得るとかはないので貢献度ポイントは不要。 - 労働市場で市場価値は少ないのに最低賃金で社員を雇用しているため、そのコストがペイできるように、価格を高く維持している商品が安くなる。
- 例)雇用(人件費)
- 無料主義の料金の支払いは優先的に得るためのみに使用するため、付加価値を付けないし、全員が得られる商品は無料で得られる。
年金・社会保障の予算問題がなくなる
- 全体的な物価が安くor無料になるので年金制度自体が不要になる。
- 医療や社会保障やその他のあらゆる税金でまかなわれているサービスは、予算的にどこまで行うべきか考えず実施できる。
- サービス提供のリソースが限られている場合は引き続き貢献度ポイントが必要だけど。
物価が安くなる循環ができる
- あらゆる方法で物価が安くなることで、その安くなった商品やサービスを利用して提供するサービスも安くできる。
費用負担なしで、供給者に対価を支払える
- 最終目標ベースの貢献度を算出する仕組みにより、誰も費用を負担する人がいなくても供給者が対価が得られる仕組みになる。
外交が必要な機会が減って、あらゆる労力・費用・時間の削減になる。
- 無料主義プラットフォームの最終目標への貢献度によって国同士の競争の代替になる。
- 「無料主義プラットフォームの最終目標の仕組み」により、外交が必要な機会が減る。
効率化できるサービスの利用率が高まり、よりあらゆる部分を効率化できる
- 物価やサービス利用料が下がることで、サービスを多く使用できて効率化できる
国同士の取引でも、中抜きが無くなることで今以上に低価格で提供できる。
- 貿易関税だけで高く払う必要が出てくる
- スリランカから日本への輸入だけで支払う貿易保険で数百億円、日本とスリランカの貿易で得られる税関収入だけで年間数十億円以上。
企業との交渉が不要になり、労力・費用・時間の削減できる
- 労働環境の改善要望を出す機会は残るだろうけど、賃金は最終目標への貢献度で決まるため、賃金の決定権がない企業と交渉する場面は減る。
詐欺の被害を軽減できる
- 共同購入や代理購入の仕組みにより、勝手に貢献度ポイントが使われる被害が増えるかもしれないけど、資本主義と違い、使った貢献度ポイントは戻ってくるから詐欺の被害を少なくできる。
- さらに最終目標に貢献しない報酬がないため、スパムメール、ネズミ構、 ネットワークビジネス、最終目標に貢献しない怪しく科学的に全く効果のない治療方法、などを行ったとしても最終目標に貢献しないから報酬が得られず意味がない。
国の手続きを効率化する。
- 「国同士の競争の激化」「移住のための物価低下」「相互運用性の向上」などにより、行政のサービスの質が悪ければ、他の貢献度のルールに移動してしまうため、貢献度のルール間で行政の仕事のUXを高める競争が起こり行政の仕事も効率化するインセンティブが働く。
特許や著作権関連で値段が高い商品も安くなる
- 特許も持たず付加価値もつけないため、低価格で販売できる。
- 例)
- 薬の価格も安くなる。
投資によって釣り上げられた価格の分だけ値下げされる
- 無料主義によって、投資目的で値段が吊り上げられている商品の費用が激減させられる。
- 金、 プラチナ、ワイン、時計、不動産、アート、高級車、シャンパン、ブランド品、転売目的になるあらゆる商品やサービス(アニメグッツなど)、など
効果のないサービスは報酬が得られない
- 最終目標に貢献したサービスでないと報酬が得られないので、効果がないけど現在は高価な美容医療などは報酬が得られなくなる。
付加価値はつけずに売却しても報酬はない社会になる。
- 購入した人が何の付加価値も付けずに売却しても、最終目標に貢献しないので、報酬は得られない。
- さらに、他のECで転売しても、転売した人は報酬が得られるけど、「参考にしたか検知する仕組み」で制作元も報酬が得られる。
- ただアイテムを保持しただけだから、付加価値をつけていないから付加価値に関する対価を与えないけど、そのプラットフォームで販売したことによって顧客の最終目標の達成が行われればそれに関する貢献度ポイントを与える?考えていかないといけない
せどりの場合は、他のプラットフォームにも販売することでサービスの利便性を高めている。
- ただアイテムを保持しただけだから、付加価値をつけていないから付加価値に関する対価を与えないけど、そのプラットフォームで販売したことによって顧客の最終目標の達成が行われればそれに関する貢献度ポイントを与える?考えていかないといけない
- 可能であれば、転売した人の報酬は、商品を得たことによる報酬ではな、、その商品の購入を簡単にしたことによる報酬のみに、 その 転売された商品を購入した人に対する報酬は、制作元に支払えるようにしたい 。
- さらに、他のECで転売しても、転売した人は報酬が得られるけど、「参考にしたか検知する仕組み」で制作元も報酬が得られる。
軍事技術
- 軍事技術でさえオープンソースになるから、軍事費用、防衛費用が高くなることもなくなる
「社会の仕組み改善」関連のメリット {#「社会の仕組み改善」関連のメリット}
社会の仕組みを改善してより良い社会にしていく系のメリットを少し詳しくご説明していきます。
汎用的な法律を作れる
「汎用的な法律を作れる」は、下記の仕組みを利用します。
- 最終目標の仕組み
↓
「最終目標への貢献度合いがマイナスorマイナス度合いが大きいと違法になる」などの最終目標への貢献度合いがルールとなり、違法・合法が決まる。
※貢献度のルールによっては、普通に今まで通りの法律の形になると思う。
納得できない法律が減る
「納得できない法律が減る」は、下記の仕組みを利用します。
- 汎用的な法律を作れる
- 干渉されない社会になる(非干渉の権利)
- 行政・国間の競争促進
↓
下記により実現させます。
- 「干渉されない社会になる(非干渉の権利)」により、納得できない人とか変わらず、反対されることがなくなるので、納得できない法律を通さないこともできるようになる。
- 「汎用的な法律を作る」により、自分が良いと考える最終目標に沿ってルールが作られることにより、納得できない法律が少なくなる。
- 「行政・国間の競争促進」により、より納得できる法律を作るために、それぞれの国(貢献度のルール)が競争を行うことで、納得できない法律が少なくなる。
行政・国間の競争促進
「行政・国間の競争促進」は、下記の仕組みを利用します。
- 無料主義プラットフォームの最終目標の仕組み
- 無料主義プラットフォームの規約・ルール
- 貢献度のルールの仕組み
↓
無料主義では、「貢献度のルール」の仕組みを活用して、簡単に新しい国(貢献度のルール)が簡単に作れるようになる&国間の移動が簡単になることで、国同士の競争が激しくなります。
etc
- 法律の細かい定義が不要で、今よりも柔軟に、幅広く、どれだけニッチな問題にも対応できる場面が増える。
- 法律に守られず、法律の保護から漏れてしまって被害を受けている人を防げる。
- 逮捕するのにもコスパが悪い小さな犯罪も取り締まれるようになる。
- 法律をハック・悪用されることが少なくなる。
- 税金対策など法律の穴を見つけて利用しても、最終目標にマイナス貢献になるなら、結局違法になるだけ。
国(貢献度のルール)の立ち上げが簡単になる
- 国を立ち上げて、ルールを決めるための時間・労力・初期コスト・運用コストを下げられる。
- 他国に国として認められる必要もない。無料主義プラットフォームに登録するだけで立ち上げられる。
- 互換性を持たせて、土地を確保できる仕組みによって、新しく国を立ち上げたときにも土地を簡単に確保できるようになる。
- それによって、誰の許可も取らずに挑戦できる仕組みも作れる。
- 既得権益に許可を取らず、新しい国を立ち上げて特定のコミュニティーに特化した国を作れる。
- 研究する人たちに特化した貢献度のルールも作れる。
- それによって、誰の許可も取らずに挑戦できる仕組みも作れる。
- 自民党の政策が嫌なら、違う貢献度のルールを作成して、全く違う独立国を簡単に立ち上げて、貢献度ポイントを貸し出し合うことで経済的に土地を獲得し、土地のある国を簡単に立ち上げられるようにしたい。
- 現在は、国を立ち上げるためのハードルが高すぎるから、無料主義と無料主義のツールである無料主義プラットフォームによって、国を立ち上げるハードルを低くしたい。
- 貢献度のルール同士が独自のルールを企業のように競争し、ルール(法律)を商品やサービスのように競争させる。
既得権益を減らす
- 既得権益が自分たちの産業や地位を守り出すと、すぐに国(貢献度のルール)を立ち上げて、移住することで地位を決定的なものにしないようにする。
- 「良いことだけど無報酬なこと」「悪いことだけど罰がないこと」に対処可能になる。
- 例)ボランティア、OSS開発、浮気、いじめ
- どんな行為が悪い行為かどうかの倫理・道徳でさえ、最終目標の貢献度合いに悪い影響を与える行動のみ悪い行動だと定める場面が出てくるかも。
- 法律が分かりやすくなる
- 現在は、どんな法律があるのか、自分が今から行うことは合法なのかが分かりにくい。
それを、無料主義では、人間の解釈を通さずに、最終目標ベースの判断でデータから判断することで、無プに聞くだけで適法かが簡単に、分かりやすく知ることができる。
- 現在は、どんな法律があるのか、自分が今から行うことは合法なのかが分かりにくい。
- 広告収益モデルで、広告に頼らず稼げる
- 広告収益に頼っているビジネスも、情報共有すること自体に報酬が得られるので、広告閲覧数などのKPIより、最終目標の貢献度合いをKPIにできる。
- 対価を支払えない人に対してサービスを提供することが可能になります。(サービス最終目標に対する貢献度合いで報酬を与えるので、消費者が対価を払う必要が無いため)
※財源的な問題解決に留まり、人不足などの労働力的な部分の解決策にはなり得ないかも。 - 「移動による投票」が行われやすくなります。
- 物価が安くなる。&相互運用性の向上により、実現する。
- 貧困層にどれだけ分配するのかの意見の不一致が起こりにくい
- どちらを優遇するのか。のような議論は引き続き出てくるだろうけど、嫌なら他の貢献度のルールに行けば良いし、税金により強制的に一度稼いだお金を取り上げられることがないので、不満が出にくくなる。
- 死荷重がなくなります。
- 税金がなくなるため。
- 税金の機能を、別の仕組みで実現でき、トレードオフが無くなります。
- 今までは、税金という仕組み一つに、いろいろな問題の解決を望んでいたために、トレードオフになる部分がありました。
それを、無料主義では別々の仕組みに、それぞれの問題解決機能を分けるため、トレードオフでは無くなるようにします。 - 資本主義の税金の機能
- 所得や資産の分配(格差の是正)
- 税制・税金によって経済を安定化させる(景気の調整)
- 公共サービス提供のための財源調達
- 図書館、水道、年金、医療、道路、教育、警察、消防、防衛
- 今までは、税金という仕組み一つに、いろいろな問題の解決を望んでいたために、トレードオフになる部分がありました。
- 公共サービスの財源や賃金アップ
- 無料主義が、人間よりも賢い汎用的AIが実現するまでの中継ぎの経済の仕組みとして使えるかも。
- ダンピングでも全体の利益になる仕組みになる。
- 現在の製造業のゾンビ企業は短期的に利益を上げることしか考えないから価格を安くしてしまい、その結果業界全体が地盤沈下している。
- 無料主義では、ぼったくりは存在しない
- 供給者に価格を高くして提供するメリットがない。
- 対価を払う必要がないので、貧困層も先進国と同じような顧客になる。
- 発展途上国などで全くお金を支払う能力がなかったとしても、今まではお金を払えない人は顧客の対象から外していたところを、提供しようとするインセンティブを働かせることができる
- 報酬の上限や下限は無い
- サービス提供者に対する報酬の上限・下限はなく、資本主義なら顧客が支払えるだけの対価がないから報酬の上限が生まれる場合があるけど、対価を支払う必要がないので、需要と供給によっていくらでも釣り上がったり、下がるようにする。
- 価格の値下げの過当競争が少なくなる
- 顧客に費用を負担してもらう必要がないので、価格競争によるジリ貧がなくなる。
現在は、あらゆる商品やサービスはコモディティー化するので、その過程で資本主義では価格競争で価格を下げながら顧客体験を高めて、できるだけ消費者を増やすために価格を下げていき、少ない人数やコストで提供できるようにしていき、最終的には社員の給料までも下げていくしかなくなる。
- 顧客に費用を負担してもらう必要がないので、価格競争によるジリ貧がなくなる。
- 高齢者に優しい社会になる
- 資本主義はできるだけ働ける時に働いて、早く死亡した方が税金の節約になり、社会全体にとっては経済的に得になるが、無料主義ではお金を分配する必要がないし、費用をサービス運営者に払ったり、年金や保険料を払う必要がないので、高齢者に対する社会保障がより豊かになる。
- 現在の社会保障を提供する仕事に関わる看護師や医者や製薬会社などには、賦課方式で労働者の稼いだお金の1部である税金支出の代わりに貢献度ポイントを与えるだけでいくらでも報酬が出せるから、 幾らでも長生きしてもらって良い。
- 対価を必要とせず無料で限定品が得られる社会だから、高齢者が必要とすれば需要が高まり、それによって高齢者に関係する仕事に就く人が増えるから、わざわざ税金支出で補助する必要もない。
- 無料だったら需要があるサービスを成立させられる
- 現在はお金がないから受けられないサービスも、無料だったらとても需要があるサービスもあり、それをみんなが受けられるようになる。
- 例えば、精神の治療は、貧困な人たちが精神的な病気になりやすいけどお金を払えない。でもそのような治療を受けたい人はたくさん存在する。
- だから、プラットホームでそんなサービスを受けたいと申し込めば、申し込んだ人数が多ければ多いほど勝手に精神科医が少なければもらえる貢献度ポイントは徐々に市場原理によって上がっていくから、みんなが精神科医を目指すようになり、精神科医の人数も増やせる。
- 現在はお金がないから受けられないサービスも、無料だったらとても需要があるサービスもあり、それをみんなが受けられるようになる。
- 他社の抜け駆けで、努力がビジネス的に無意味になる事態を防げる
- 現在は、利益を出すためにノウハウをクローズドにして商品やサービスを提供する必要があるけど、誰かが抜け駆けでダンピングや無料やMITライセンスで公開すると、クローズドで開発している人は利益が得られない問題がある。
それがビジネスだと言われるとそれまでだけど、抜け駆けされれば被害が出てしまう。
なので、そんな問題が発生するなら初めから誰も抜け駆けによる被害を被らず、ビジネスに参加する人全員が報酬を得られるようにした方が良い。 - 具体的な方法↓
クローズドにしても報酬が上がることがないので、ノウハウを公開して、他者がそのノウハウを利用して稼いだ時に(参考にしたか検知)収益の一部が得られる方法で開発していくことで、自分のノウハウや労働を差し出して、全体では全員で開発している状態にする。
- 現在は、利益を出すためにノウハウをクローズドにして商品やサービスを提供する必要があるけど、誰かが抜け駆けでダンピングや無料やMITライセンスで公開すると、クローズドで開発している人は利益が得られない問題がある。
- 利益を上げるための値上げが不要になる。
- 報酬を高めたければ今以上に最終目標に貢献する選択肢しかなく、サービス利用料を上げる戦略は不要になる。
- 会社をフォークできる。
- 生産性を高くない業務の方法を行なっているプロジェクトは、すぐにフォークされることによって淘汰され、害をなす人が存在できないような仕組みにしていきたい。
- 無料主義の会社の仕組みである「プロジェクト」を利用して、会社を簡単に複製して枝分かれさせることができ、移動を簡単にして、害を与える人物を元のプロジェクトに残した状態で、複製して、それ以外の人が移動してプロジェクトを進められるようにすることで、ある人物により進行が止まっている場合でもフォークして進められる。
- 解雇規制を廃止できる
最適化したい目標とインセンティブ設計が簡単になる
- 今までは、お金を稼ぐために合理的な行動を取るインセンティブがあったけど、設定した目標に直接貢献すれば報酬が得られるから、お金を稼ぐ以外のことで設定した目標を達成するのに合理的な意思決定が取られやすくなる。
- 例えば、科学的根拠のない治療ではなく、健康度を高めるコスパ、タイパの良い合理的な方法が使われる。
技術を幸福度を高めるために使える
- 無料主義では、本当に技術で人々を幸せにしないと、最終目標に貢献できず、報酬も与えられないから、ちゃんと技術を幸せにするために使うようになる。
ストライキをする必要はない
- 労働環境の改善や給料交渉のためにストライキをする必要はない。
- 給料は、分配されずに本当に成果を出した分だけ報酬が得られるから、成果を出さないといくらストライキしても市場原理で報酬が高くなるしかないし、他の仕事に転職しようがその会社が評価したからと言って報酬が高くなることもない。
- 労働環境の改善については、それぞれのプロジェクトの労働環境の評価を自分たちで行ったり、システムで労働者の健康状態などから労働環境を評価して、最終目標に貢献しないような労働環境なら、会社の報酬が自動的に低くなるから、わざわざ従業員が労働環境の改善を求める必要もなくなる。
- もし、会社の幹部たちも、これ以上の報酬を求めていないから、労働環境の改善も行わないとして、現状維持のまま、労働環境が悪いことを望む人たちがいる場合の対処方法が必要
- 現状維持で良いなら労働環境は改善されないままだから
不要になる
- 無料主義によって、インフレ、貿易赤字、失業率、為替、などについても全く考える必要がなくなる。
- 貨幣が不要になる。
- 利益率や利益などの概念はなくなる。
供給側が値段設定する必要がない
- 供給側が値段設定しないので、供給側原因のプライシングによる負の外部性が起こりにくい
- 例)利益ゼロのダンピングで提供する年金暮らしの定食屋さん
現在の経済をリセットできる
- 全てが無料になるので、全ての借金、日本の巨額の国債もチャラにできる。
物理的に搾取できない仕組み
- 「値下げできる場面は、技術的に可能な場合のみになるので、対価を犠牲にして値下げをするのではなく、技術による値下げ競争しか存在しなくなる。
賃金を簡単に上げられる
- 需要が高いのに、賃金が上げられないのは、その賃金を上げるためのお金がない、または公定価格なのであげることができない。
- それを無料主義では、給料を上げるための原資が不要
分配が不要
- 社会保障を提供するために再分配をする必要はないので、一度自分で稼いだお金を政府に取り上げられた人が無駄だと感じることに再分配したお金を受けとった人が消費している姿を見て嫌悪感を感じることがなくなる。
争いが生まれる議論が不要になる
- 税金の議論
- 増税、減税などの思想が絡む問題でも議論する必要がなくなる。
許可が不要になる社会
- 現在の資本主義では上司や行政やその他の誰かの許可が必要だったり、改善したいけど誰かの許可が必要なことで、自分の欲しいものが作れないことがあるが、無料主義で破許がされなければ、現在所属している貢献度のルール(国)やプロジェクト(会社)をフォークして作り出すことができる。
- それによってより資本主義よりも欲しいものを次々と作り、改善され続けるようにしたい。
- 無料主義では、資本主義よりも生産性は高くなる。
会社側は、労働者の給料を決められない。
- 貢献度のルールの最終目標の貢献度の高い仕事が、年収の高い仕事になる
公共サービスが充実する&公共サービスの財源問題を解決できる。
- 財源が不要だから、最終目標に貢献する分だけ充実させられる
- それにより、保育士さん、介護士さん、教職員さん、などの年収が低い問題も解決できる。
NPOの活動が株式会社と同じように運営できるようになる
- 無料主義では、現在のNPOの活動が、普通の現在の会社の利益を求める流れと同じように効率化を図りながら、NPOみたいに支援ができる仕組みを作れる。最終目標ベースの報酬の与え方を行えば。
社内教育が活性化できる
- プロジェクトで社内教育することによって、社内教育したプロジェクトが、社内教育した人が稼いだ貢献度ポイントの一部をもらえるようになるので社内教育が積極的に行われるようになる。
下記のような行動だけで貢献度ポイントが稼げる。
- 友達と仲良くする。
- その人の身体的なデータから算出される健康的な食事を取り運動をして睡眠時間で寝る。
- SNSで応援メッセージをリプライなどで送る。
- Twitterで有益な情報をつぶやくなどの無料だけど良い行為でもちゃんと対価が得られるようになる
- Web3のTwitterでもそれは可能だけど、ハードルが高かったり、自由にインセンティブ設計ができない問題がある。
- OSSエンジニアとして働く。
- オープンソースエンジニアなどの稼ぐことができていない開発者も対価が得られる社会にできる。
- オープンソースにしながら、対価を得られる
- 資本主義では、オープンソースでも利益を得られる仕組みはあるけど、限定的な方法でこねくり回さないと得られなかったり、RetroPGFなどのWeb3を活用したりで利益を生む仕組みになっている。
- 自治体の町の掃除
- 担い手がいないなら、自動的に需給で貢献度ポイントが増えるから絶対に現れるようになる
- 子供の出産、養子の引き受け、など
- 家事や育児
- ボランティア活動
- その代わり、ただの同情で寄付を集めて仕事になっている科学的に分析してみれば効果のないボランティアは仕事がなくなる。
- ちゃんと必要とされる慈善活動じゃないと対価が得られない。
- 善意だけでは持続性がなく、でも報酬を中途半端に与えてしまったら、逆にもしお金を払って働くとしたら少なすぎる金額だと考え働いてくれる人が少なくなるので、正当な金額を払って今までのボランティアの行動を行ってもらうようにすれば、今まで無償で行ってもらっていたボランティアも参加人数よりも多くなるし、持続性のあるものになる。善意で行う人が少なくなるかもしれないけど、それで良い。
- ファンドレイジングをしなくても対価が得られる
- その代わり、ただの同情で寄付を集めて仕事になっている科学的に分析してみれば効果のないボランティアは仕事がなくなる。
- 今までは政府によって決められていて報酬が全く上がらなかったり、エッセンシャルワーカーで必要なのに報酬が上がらないような職業も、ちゃんと評価されるようになる。
- 博士課程の学生も、指導教員も、査読者も正当な対価が得られる。
成果報酬の社会
- 無料主義では、全てが成果報酬だから、わざわざ労働時間を申告する必要はないし、残業を申告すると評価が下がるようなブラック企業など存在しなくなる
- さらに、解雇するときは金銭報酬を支払う事はできないかも
対価を求めるだけでSDGsの目標を達成できる仕組みを作れる。
- SDGsやステークホルダー資本主義など、利益のみを追い求めずに良いことも実現することを求められるけど、無料主義では、そのような事でも対価が得られるようにすることで、対価を追い求めるだけで、そのような良いことができる社会を作る
申請主義の廃止
- 保険などで申請や請求をしないといけないけど、しなければ保険会社の利益にならないからできるだけ忘れさせるようなインセンティブがある。
- それを、無料主義なら、できるだけ消費者の最終目標を達成した方が自分も対価を得られるから、できるだけ教えたり、サービスの享受が全自動化されていく。
〇〇 to earnの仕組みを作れる
- 学んで稼げる仕組みを作ろうと思えば、学ぶことは正の外部性があるから、学ぶことで稼げるようになる。
- さらに、学びたい人が増えれば教師の需要が高まり、今までは学びたい人はお金がない人もいたから教師に回せるお金が少なくて教師になりたがる人が少なくて高度なスキルをの教えられる教師が少なかったけど、すべて重要と供給で決まるから、応募者が多くなるほどどんどん給料が高まり、お金を払う必要がなくなり、受益者負担ではない状態で誰もが学べる。
上司の優位性がなくなる
- 無料主義では上司が部下の評価を決めるのではなくシステムが決めるから、上司に迎合しないと昇進したり昇給することがなくなり、最終目標への貢献を優先するようにしていくことで、上司や人事の評価を介入させない。
- 現在は、上司の優位性により、部下が縮こまって生産性を発揮できないことがあるけど、それを解決できる。
- 上司は部下に対してあらゆる場面で全く優位性はなく、部下と対等な立場になり、マネジメントに長けている人がなる職業にしていく。
カルテルが行われない
- 機関が監視して抑制せずとも、資本主義以上にカルテルは行われない。
- 供給量を抑えても、料金を上げても、事業者が最終目標に貢献せず損をするだけだから。
- 料金を上げても企業(プロジェクト)が得をすることは全くない。
- 企業(プロジェクト)は、消費者が使用する貢献度ポイントから対価を得るのではなく、提供する数と最終目標の指数を良い方向に移動させた場合だから。
パチンコやその他の賭け事も不要になる
- 賭けるためのお金もないし、最終目標に貢献しないと報酬もないから。
- でも、パチンコをすることによって息抜きができるかなそれぞれの人の仕事の生産性が高まるとデータ分析によって判明したら、パチンコでも稼げるようになる。
下請けの搾取がなくなる
- 無料主義によって、最終目標に貢献しないと報酬が得られないから、下請け工場の労働者が搾取されているような状況も改善できる。
- 移民労働者の搾取もなくなる。
無料主義では、競争がなくても改善するインセンティブを作れる
- 他人と競争せずとも、最終目標に貢献しないと報酬が得られないから、常に今よりも最終目標に貢献するように改善するインセンティブが作れる
無料主義になれば、無意識に顔が良い人を選んでしまうようなことでも罰を受けたり報酬が下がる社会になる。
- データ分析で判断されるから。
- 無意識のルッキズムにも罰を与えることができる
- そんな社会になれば、何をすれば罰を受けるかが分からなくなってしまうから、何でも無料主義プラットフォームに聞いて行動する社会になり、それにより、罰を受けたくないから毎回全ての行動に対してデータに基づいて行動するようになり、データの奴隷となり、さらにその場面の状況を聞くのでデータが集まる
- 無料主義プラットフォームに聞かずに、勝手に自分の判断で行動してしまっては、罰を受けるような行動を無意識にとってしまう可能性があるか。無料主義では情状酌量はないから、データを出さなくても罰を受けるだけのデータを差し出さない人の自己責任の社会にできる。
- 自分のデータを差し出さずに、自分の現在行っている活動を示すようなゼロ知識証明などの技術が進歩しない限りは、常にデータを差し出さないと、無意識に罰を受けてしまう可能性が出てくるから、データを差し出すインセンティブを作る
全体の利益になる行為が、自分が一番稼げる行為になる
- 貢献度ポイントを稼げる賢い人が自分だけに有利な行為を行わず、賢い人が全体の利益になる行為を行うインセンティブを与えるのが無料主義の最終目標の貢献度合いで報酬を決める仕組み。
同調圧力のように倫理的な行動を半強制的に行わせる必要がなくなる
- SDGs などによって無理矢理資本主義に倫理や道徳を取り入れようとしているけど、それでも倫理的ではない行動が利益を生む事はたくさん存在するけど、無料主義では完全に倫理や道徳的なことをしないと利益を与えないようにできる。
- 最終目標に倫理や道徳を入れれば良いだけで、倫理や道徳的な行動をするだけで対価が得られるようになるから、利益を得ようとして倫理的ではない行動をする人が存在しなくなるようにできる。
「無料主義落札率」で報酬が決まることのメリット
- (無料主義)落札率を上げることが最終目標に貢献するので、全員に提供するインセンティブを作れる
市場原理で対価を払える。
- 今までは市場原理が働かなかったり、本当は需要があるけどお金を払えないことによって恵まれなかった仕事に報酬を与えることができる。
- 例えば、研究者、医者、NPOの職員、ボランティア、その他
- 税金による報酬の研究者や介護士や保育士の報酬が行政が決めた給料により報酬が少ない問題を今よりも労働に見合った報酬を出せる。
政府が給料を決めなくなる。
- 政府が無理矢理給料を決めて、市場原理が働かない給与の決定がなくなる
- 看護師、医者、保育士、教師、研究者、などの職業がちゃんと重要と供給で決まるようにする。
あらゆる海賊版がなくなる。
- 全てが無料になりながら報酬が得られる仕組みだから、わざわざ非公式の海賊版を見る人は少なくなる。
生成AIの学習データ問題の解決
- 現在のAIの画像生成の技術では、合法だけど著作権を無視してネットに落ちている画像で学習しても良いのか問題もあり、生成した画像は誰の著作物になるのか問題もある。
それを、学習データを提供したら、参考にしていると捉えて、生成AIを利用して貢献した人の一部の報酬が得られるようにすることで対応
学習データ自体に使用されたくない場合は、学習データに使用されない貢献度のルールに参加すれば良い。
供給側が協力するインセンティブがある
- 現在は、売り手同士が独占や差別化して、より多く提供した方がメリットがあるから、それぞれが個人で企業として競争しようとしているけど、そうではなく提供する側の人たちが協力して全体が供給量が増えないと貢献度ポイントがもらえないようにすることで、相互運用性を高めるなどの協力して提供するインセンティブを作る。
- 全員で協力した方が供給量が増えるから、全員で供給協力するために相互運用性を高めるインセンティブを作る。
無料主義でも、供給側が価格決定を行うことは可能だけど「ダンピング」や「ボッタクリ」も可能だけど行うメリットがない
- 代理購入の仕組みで、供給側の価格決定ができるけど、価格を上げて提供するメリットは供給側にはないため、ぼったくられることは無くなる。
- ダンピングについても、個別指定で貢献度ポイントを使用せず提供することは可能だけど、資本主義よりも皆が無料で提供し出すので、今よりメリットが少ない。
供給側と需要側の対立を解消できる
- 現在は、供給する側は出来るだけ高い値段で提供したくて、需要する側はできるだけ安い値段で欲しい需要と供給の対立がある。
- 無料主義では、供給する側もできるだけ安い値段で提供したいインセンティブがあるため、両者の考えが対立しない。
市場の失敗を解決できるかも
- 市場の失敗
- 「独占」「情報の非対称性」「外部性」「公共財」
報酬が与えられる具体例
* 良い活動だけど何かしらの理由で無料で提供され対価が得られなかった行動全てに対価が与えられるようになる。
* 洋服を購入した時とお下がりをもらった時は同じ効果があるから、 洋服を新品で提供した時とおさがりを提供した時は同じ貢献度ポイントの額を提供者が受け取れるようになる。
* 今まではお金が介在しない友達同士の貸し借りや兄弟のお下がりも、市場価格と同じレベルの貢献度ポイントを稼げるようにする。
* それによって、今までは見逃されてきた取引でも市場価格を得て、市場に入り、効率的だったり、対価を得ることができるようにしたい
* 今までの法律では犯罪ではなかったけど悪い行為に罰を与えることができる。
* 不倫やその他
* さらに、わざわざ訴訟をしなくても最終目標への貢献度が下がれば自動で罰を与えるから訴訟が面倒で見逃されて悪い行動も罰が与えられるようにできる。
中立な報道機関
- 無料主義では、そのメディアのスポンサーはいなくなるので中立な報道機関になり、都合の悪い真実も伝えられると思う。
- 今までは中立の報道機関の収益源を募金などでしか作れていなかったので小さい規模でしかできていなかったけど、無料主義によってその報道機関が行った貢献度合いによって対価が得られるから中立になれる。
- でも、企業がスポンサーとして枠をメディア企業に貸し出すようなことがあれば、現在のスポンサーの仕組みと同じになってしまう。
- 幸福度の向上を行うときに、都合の悪い真実を伝えない方が幸福度の向上になってしまう場合もあるから、その辺は貢献度のルールによって正しい情報を伝える最終目標を設定する。
- 思想ごとに分かれるのだから、中立な報道機関で恩恵を得られるのは多様性を重視して色々な価値観の人を受け入れる貢献度のルールのみになる?
- 中立な報道機関というより、過激で極端な記事を書いて閲覧数を獲得する必要がなくなる方がメリットになると思う。
- 思想ごとに分かれて一つの思想しか認めない貢献度のルールでは、最終目標に迎合して中立ではない報道ばかりになるけど、多様性を認める貢献度のルールでは中立性こそが最終目標みたいになるから、中立性を実現できると思う。
汎用的な法律により事件を発見できる
- 「幸福度の向上」という最終目標に貢献しているかどうかを算出する過程で、悪影響が与えられている行為を見つけられる
- 現在は見つけられていない犯罪行為や体罰や虐待やいじめもすぐに見つけられて、そのような子供たちを罰を与えることができるし、本当は被害を受けているのに、被害者が警察や弁護士に相談する事ができなかったり、その労力を割く力が残っていない人たちも救える。
- 学校のいじめの治外法権になっている部分を解決する。
- 子供連れに悪態をつく老人がいてもすぐに被害者が訴えなくても犯罪にできる。
- 現在は見つけられていない犯罪行為や体罰や虐待やいじめもすぐに見つけられて、そのような子供たちを罰を与えることができるし、本当は被害を受けているのに、被害者が警察や弁護士に相談する事ができなかったり、その労力を割く力が残っていない人たちも救える。
法律の抜け道を無くせる
- 人間が見つけられない範囲の悪い行動は法律では規制されず、法律の抜け道になってしまっているから、最終目標ベースの法律を利用することで捕捉する。
- 法律の抜け道も潰せたり、今までは悪い行動だとみなされなかったけど、よく考えてみれば悪い行動だったことも見つけられる
- 悪い行為が行われないようにするために作られた法律によって、良い行為までも規制されてしまう問題を防げる。
フォークをして柔軟なルール設定ができる
- 〇〇の部分は賛成で、〇〇の部分は反対、と言うとても柔軟な貢献度の設定方法もできるようにする。
- フォークして〇〇の部分は反対と言う部分を1部変更して貢献度の計算方法として投稿できるようにしたい。
- さらに、その1部以外は全て賛成な場合は、その1部以外の同じ意見のコミュニティー、貢献度のルールにも参加できるようにして、1部が違うだけで他はすべて賛成のグループと全く別のグループになるのではなく、1部だけ違う部分は、1部だけ外れて、それ以外は同じグループで参加するようにしていくことで、無駄な細分化がされないようにする。
ブルシットジョブがなくなる社会。
- 最終目標に貢献している場合のみ報酬を与えるので、ブルシットジョブは貢献度ポイントを与えられず、ブルシットジョブだと考えられていたけどちゃんと貢献している業務は再びちゃんと評価されるからブルシットジョブがなくなる。
広告がなくなるかも。
- 広告がないサービスの方が顧客に選ばれやすく、広告が無い場合の方が最終目標に貢献するから。
- 後述するコンテンツの満足度を上げる広告以外にも、本当にその人にとって有益な情報を与える広告なら貢献するのでそのような広告は残るし、広告では貢献しないけど広告している商品やサービスでそれ以上の貢献をするから貢献度ポイントはプラスになるから広告を打つ場合もあるかも。
- でも、その広告を挟むことをブラックフォーマーが認めるかどうかは分からない。
- コンテンツの間に広告を挟み込むことで逆にコンテンツの満足度が上がるような研究論文を見たような記憶があるから、最終目標が幸福度の向上で、広告を間に入れた方が満足度が変わるなら広告は入ったままになるかも。
- 広告を見ることで、広告主から貢献度ポイントが貸してもらえるようにしたら、より受益者負担ではない仕組みにできる。
DXが進む。
- 貢献度ポイントを獲得するためには、どんなことをしたか、どれだけ共有されているか、などのデータが貢献度の算出のために必要なので、貢献度の算出を行うためのデータ取得するために、DXを行う必要が出てくる。
- DXを行うことで貢献度の無料主義プラットフォームの最終目標である生産性を高めることに貢献できる。
- 生産性を向上させるとうたうクラウドサービスでも、実際に生産性が上がらないとクラウドサービスを提供している側は対価を得られない。
- 生産性を高めることが直接評価に繋がらない人がいるからDXが進まない。それぞれの社員が最終目標にどれだけ貢献しているかどうかを見るから、みんなが最終目標に貢献するインセンティブを作れる。
- 貢献度を算出するために、データを取得する方が得にもなるから。
搾取は少なくなる。
- 下請けの利益は、依頼主の報酬ではなく、無料主義プラットフォームからの貢献度ポイントだから、依頼主に安い価格で依頼されることもない。
- さらに、無理に納期を縮めるなどの要求をした場合は、その情報がオープンになり依頼主は糾弾され、最終目標への貢献も行っていないと判断され報酬が減らされるから、無理な相談の数は減少すると思う。
あらゆる指標で評価できる。
- 現在は、お金を稼げるかどうか、お金を通じて幸福度が高まったかどうかでしかサービスや行動を評価できていないけど、無料主義によってあらゆる要素から評価できる。
- 生産性を上げる。多くの人に提供する。幸福度を高める。倫理的に扱う。環境を守る。などのさまざまな自由に設定した指標で評価できるようになり、その指標の数値を向上させることで評価されるようにできる。
- 単純にお金を通じて、他の指標でも評価するSDGsのような仕組みではなく、対価に直結させることができるようになる。
誘導できる。
- 最終目標として「賢く幸福度が高い子供に後天的に伸ばす」という目標も掲げれば、科学的に有効性が立証されていない英才教育などをしなかったり、貧困家庭でも良い教育に報酬を与えるから体罰や子供に悪影響を及ぼすような毒親の行為も防げて、ちゃんと科学的に正しい教育を行うようになるのでは?
- パワハラ、セクハラなどのハラスメントが少なくなる。
- ある人の幸福度が下がったらその原因となる人の得られる貢献度ポイントが下がるから、パワハラやセクハラが少なくなる。
長期的な投資を行うための目の前のキャッシュエンジンを作る必要性が少なくなる
- 受託開発などのキャッシュエンジンを作りながら本来行いたいで事業をする必要性が少なくなる
市場原理のデメリットを解決
- 現在は、消費者に対して幸福度を高めるためには不要な商品やサービスまで提供してしまう可能性がある。
- それを無料主義では、最終目標に市場原理を内包しているので、市場原理を活かしながら、幸福度が下がることとは無視して、需要が高いので提供することがなくなる。
「責任を取る必要がない社会」になる
- 次回から悪影響を与える行動が最小化する改善が行われるために必要な最小限の罰のみを与える
- 罰金を与えることはない。被害があったなら無料主義プラットフォームが出せば良いだけ。
- マッチポンプを防ぐ仕組みも必要になるかも。
- 責任を負わせるための罰は与えない。
- 最終目標ベースの汎用的な法律によって、責任を持つ必要はない社会になるので、わざわざ、どの行為が、誰が、責任を持つのかを明確にする必要がなくなる。
- ただ悪影響があれば、次回からの悪影響が発生するこの行為が行われない程度の罰を与えるのみ。
公益になること(最終目標への貢献)をしたら、報酬がもらえる
- 資本主義では、自分の利益のみを追求したときに収益が最大化される
- 無料主義では、全体の利益のみを追求したときに収益が最大化される
汎用的な法律と作風
- 著作権は作品に対する権利であって作風は保護しないけど、汎用的な法律では、その作風などの抽象的な定義をする必要がなく、保護 or 報酬の一部が得られる。
中間を選んで、中途半端になるのを避けられる。
- 無料主義では、2つの選択肢の中間を選んで、妥協して中途半端になることで、そのどちらかを選べばより良い効果が得られるのに、妥協することによって、一番最悪になるような問題を防げる。
-
https://vitalik.ca/general/2020/11/08/concave.html
https://vitalik.eth.limo/general/2022/09/20/daos.html
報酬の上限がない
- 報酬の財源が不要で、報酬の上限がないから、市場原理や貢献度合いによっていくらでも報酬を支払うことができ、報酬が不足していることによって発生している問題を解決できる。
需要者には無料で、提供者には報酬を払いながら利用できる
- この世に存在する書籍を全て無料で読む&著者に報酬を支払うことができる仕組みを作れる。
- 図書館は正の外部性がある。その報酬を受け取れるようにする。
無料主義では、プライバシー・データが使用料の代わりになる
- 登録したデータ・生体データ・履歴などが学習に使われる代わりに、無料で提供する。
- OOをしてくれる代わりに、割引・無料にする。
全体の利益になるルール作りを企業側も進められる
- 無料主義では、サービスを提供する企業が、全体の利益にならない行為をするメリットがあまりない
- それにより、税金や規制が少ないほど良い。 雇用している社員の保護を少なくする。消費者の情報の非対称性を利用する。などの他の人のためにならないけど 自分の利益を追求する行為をするメリットが全くなくなり、 ステークホルダーに対してより価値の高い行為をするインセンティブを作れる。
独占が難しく、独占しても質を高めるインセンティブを作れる
* 「オープンになる仕組み」 「相互運用性が高まる 仕組み」などにより、独占することが難しくなりながら、 \
「最終目標に貢献しないと報酬が得られない仕組み」 「本来は提供できるリソースはあり、技術的にも可能なのに提供しない場合はマイナス評価にする仕組み」などにより、独占されたとしてもサービスの利便性を高めるインセンティブを無料主義では作れる。
現在よりも、労働者などのステークホルダーを保護できる。
- 雇用者は、社員を保護した方が最終目標に貢献できるので、保護するインセンティブを作れる
Uberのように、雇用せず委託にして、法的義務や費用を引き受けないようにするのではなく、雇用した方がメリットがある状態になる。 - 無料主義では、労働者を切り捨てて 顧客により高い価値を提供するのではなく、 労働者も 保護しながら 顧客により良い価値を提供するインセンティブを雇用主に対しても作ることができる。
資本主義では、どうしても コストカットのために 労働者の方を少なくする必要が出てきてしまうけど、 無料主義では雇用主が保護するインセンティブを作ることができる
投資の大量が増える
- いまより多くの種類が投資の対象になる
- 二酸化炭素の排出枠
ネットワーク外部性が働きにくい
- 相互運用性を高めて提供しながら、相互運用性を提供する側が勝手に相互運用性の提供を止める事ができないようにする。
- 勝手に相互運用性の提供を止める事ができない仕組みは、スマートコントラクトで貢献度ポイントを預けた人に強制的に提供する必要がある仕組みを参考にしたい。
データ提供に対価が支払われるようになる。
- 現在は、データを提供したとしても 報酬はもらえないけど、 報酬に上限はないし、 供給側が払う必要もないので、 最終目標に貢献すれば貢献度ポイントとして報酬がもらえる。
懸賞金をより簡単に出せる
- 無料主義プラットフォームが懸賞金を出す場合には貢献度ポイントを提供するだけだから、再分配をする必要はないし、個人が懸賞金を出す場合はポイントを代理購入の権利で付与するだけなので今よりもリスクが少ない。
それにより、懸賞金を出して研究を支援できるし、その他の良い行動も支援できる。 - イノセンティブ(オンラインの問題共有プラットフォームで個人や企業や組織が困っている問題の詳細を投稿してクラウドソーシングによる解決策に懸賞金を提示して解決策を求めることができるプラットフォーム)の仕組みを参考にして、より多くの人がそのプラットフォームから研究が促進されるようにしたい。
- マイケルクレーマーが提唱したイノベーションを起こすインセンティブとして賞金を微調整する「事前買取制度」と言う制度があり、 それによってイノベーションを 起こそうと 考えられるレベルの懸賞金に自動的に調節してくれるようになり、懸賞金を設定したとしてもその懸賞金が開発コストに見合わないから挑戦しない問題が発生しないらしい。
税金・税制の仕組みを不要になり、税金関連に費やす時間が不要になる
- でも税金のメリットは活かせる。
「参考にしたか検知する仕組み」はCC0×NFTの上位互換
- CC0×NFTで、著作権は放棄するが、使用したら自動的に利益の一部が入る仕組みを汎用的にしたのが、参考にしたか検知する仕組み
- それによって、著作権を管理するコストが激減し、利用許諾を得る労力がかからなくなる。
無料主義では、新しい仕組みを簡単に取り入れられる
- 新しい仕組みを取り入れたければ、新しい国を作ってスタートすれば良いだけのため。
- Liquidデモクラシー、分人民主主義のように投票権を他の人に委ねる仕組み、投資信託のように投票する権利を信託化する仕組み
脱税と節税は不要
- 無料主義では、税金がないので、脱税や節税の境目を決めることや脱税が物理的にできないので、そのような問題は発生しなくなる。
営業が不要になったり、効率化できる
- 無料主義によって企業の情報も全てオープンになることで、営業をする必要もなくなる場合や、する必要がある場面でも今以上に楽になる。
- 企業に関する予算が全て公開されているし、営業したい企業の予算の稟議の情報も全てわかるから、それに対応したサービスを提案できる。
商標登録を不要になる
- 商標登録は、わざわざ登録しに行かなくても、システムが自動的に認識してくれる。
- 開発者は、誰よりも早くネット上に公開するだけで良い。できれば見つけてもらいやすいように無料主義プラットフォームに登録する。
加害者と被害者の交渉を不要になる
- 弁護士や被害者と加害者で話し合う和解もする必要が無く、汎用的な法律で自動的に罰が与えられて、解決してくれる。
裁判が必要な場面が少なくなる
- 誰も提訴する必要がなく提訴した時のメリットが享受できる仕組みを作りたい。汎用的な法律
- 自動的に罰が与えられるようにしたい
- 最終目標にどれだけ悪影響を与えたかどうかで判断すればよい
金塊などに価値がなくなるかも
- 報酬が得られるのは金塊を加工して付加価値をつけた人と金塊を掘った人だけで、資産を守るためには金塊は全く役に立たないようにしたい。
- そもそも、金塊を販売する事業者も、本当に金塊を使いたい人に販売したくなるインセンティブがある。
- ただ 資産を守るために 金塊を保有する人は、提供することによる最終目標の貢献が少ないため、 その人に金塊を提供するインセンティブが少ない。
税金がなくなることで節税に時間をかける必要がなくなる
- 節税が不要になり、節税にかける労力を科学技術の進歩に使えるようにしたい。
早く終わった分だけ追加のタスクが与えられる問題
- 早く仕事を終わらせたら、次の仕事がやってきて給料が上がらない問題。または早く仕事を終わらせたら、支払いを安くしろと言われる。問題を解決して、積極的に効率化したくなる社会を作りたい。
- 無料主義では、最終目標で判断するし、その判断基準の時に作業時間ではなく、作業結果で判断して、報酬を提供する指数や指標を設定できるようにしたいし、報酬の上限がないし需要側が報酬を支払わないから、仕事が早く終われば安くしろと言われることもない
非合法の行為が難しくなる
- 最終目標への貢献や代理購入する権利の付与などの報酬を得るためには、無料主義プラットフォームを通じて行う必要があるため、今以上に非合法で薬物を販売する事は難しくなるし、薬物を販売する人は、それを合法化している貢献度のルールで販売することが普通になると思う。
- だから、薬物を排除したいコミュニティが排除するのは、今以上に簡単になるけど、強烈な薬物を合法化する場所も生まれる。
成果報酬のメリット
- 無料主義ではちゃんとユーザが成果が出ないと対価が得られないから、塾などの教育業界、フィットネス産業でお金だけとって成果が出ない場合は報酬は与えられない
- 無料主義では、治療はちゃんと治っているかどうかで判断して、コンサルのサービスもちゃんと成果が上がっているかどうかで判断するし、全てがちゃんと結果が出ているかどうかで判断するから、ただサービスを提供するだけで対価が得られることによって、科学的根拠がないのにサービスを提供してお金を取るようなことがなくなるようにすることで、詐欺治療もなくなる。
- 成果報酬の医療の仕組みとして、Value-based care(VBC)が参考になる?
- デメリット
- サービスを提供する側が効果が出ないと思ったら、お金を払う意思があってもサービスを受けさせてくれない。
既得権益の予防ができる
- もし既得権益が生まれたらすぐに他の貢献度のルールをフォークして作成して切り替えられる。
- 既得権益を作っても、最終目標に貢献しないから報酬も得られないし、所属している人たちが他の貢献度のルールに移動してしまうし、評価されなくなり、無プ貢献度ポイントも貰えない。
既存の供給者が新規参入の供給者を増やすインセンティブができる
- 無料主義の問題は、供給する側の人が顧客に対して供給制限をしない方がメリットがあるような仕組み。新規の競合を増やすインセンティブを作る仕組みがある。
- 最終目標への貢献度合いを評価するときに、既存の供給者が、供給量を増やすことによって消費者に対する最終目標の達成に貢献した場合に報酬を与える仕組みによって、既存の供給者が新規の供給者、競合となるライバルを増やすインセンティブを作る。
- 全体の利益(最終目標への貢献)が自分の利益になるから、既存の供給者が新規参入の供給者を増やしてでも供給量を増やせるように、参入障壁を下げるなどして整えた方が、新規参入の供給者が増えて、全体の供給量が増えるから、新規参入の供給者が既存の供給者の参考にしたとして、新規参入の供給者の供給することによって稼いだ貢献のポイントの1部が得られる。
- それによって、資本主義では、自分の利益を追い求めていたら、いつの間にか全体の利益になっていたところが、無料主義では、その方向の流れも作りながら、全体の利益を目指すだけで、個人の利益にもなっている状態を作れる。
- 本当は安全なのに免許を与えないようにしている既得権益の産業。
残業を強いられることが少なくなる
- プロジェクト内で残業などの作業を強いることをしたら、 幸福度が下落するから、その労働を指示した人が得られるポイントが下がる。
営業による無理な受注がなくなる
- 無料主義では、その組織を管理する人は、その組織の社員の人たちの幸福度を高めなければ報酬が得られない。
- 営業や社長が顧客の要望を交渉せず丸呑みして、無茶な価格や納期で受託して、中間管理職は現場に丸投げ指示をして、現場は社長の無茶ぶりの辻褄合わせに翻弄され、厳しい労働を強いられるような案件は取ってこないだろうし、そのような無茶な契約を結んだら、その契約相手も貢献度ポイントが下がるから、無茶な契約をしようともしないと思う。
人権規範
- 利益を求める欲求を少し抑えて人権やSDGsの取り組みを行わず、人権規範など気にせずに、もっと報酬を追いだけで人権規範の通り実行できる社会が作れる。
- 人権規範を守るために行動しようとせずとも、人権規範を守れる仕組みを作れる。
- 最終目標で、人権規範を掲げれば良いだけ。
- 報酬が与えられるのは人権規範を達成した時だから、報酬を求めるだけで人権規範を達成できる
- 人権規範への啓蒙姿勢は不要
無料主義では、自動的に効果的利他主義になるインセンティブを作れる
- 無料主義では、本当に効果的な慈善活動でないと報酬が得られないから、強制的に効果的利他主義になるインセンティブを作れる
- そもそも、過程ではなく、結果で評価することが重要
労働組合は不要になる
- 労働組合と言う仕組みを不要にしながら、労働組合があるときの効果以上の良い影響を発揮できるようにしたい。
- 労働組合の存在理由は、労働環境の改善で、労働環境の改善は幸福度の向上につながる。
雇用者は幸福度の向上の最終目標を達成するために様々な労働環境を用意するから、労働組合の存在が不要になる。
- 労働組合の存在理由は、労働環境の改善で、労働環境の改善は幸福度の向上につながる。
- 労働組合の交渉の理由として、雇用削減に反対する人たちもいるけど、無料主義では雇用をして確実に給料を与えるような事はせず、ちゃんと成果を出さないと対価が与えられないから、成果を出すための仕事が与えられないことによる交渉はあるかもしれないけど、 仕事がないことによる交渉は不要になる。
クレームが少なくなる
- 最終目標でマイナス評価になるから文句を言うクレームが少なくなる。
無料で良いことに対価が得られる
- 良い行動では、無料主義では全て対価を得られるようになる。
- 例えば、散歩をすることによって、 病気になりにくくなりそれによって本当に病院のリソースを割いて欲しい人にリソースを提供できることによって貢献しているから、それだけでも対価をちゃんと得られるようになる
- 極端な家庭では、教育すること、説教したり、しつけを行うことまで対価を得る活動になる。
- 例えば、散歩をすることによって、 病気になりにくくなりそれによって本当に病院のリソースを割いて欲しい人にリソースを提供できることによって貢献しているから、それだけでも対価をちゃんと得られるようになる
- それによって、より教育を豊かに与える家庭ほど無料主義プラットフォームが評価をすることによって、家庭内の教育まで今までは介入できなかったところを、躾などを商品化することで介入されるようになるかも。
社内教育を促す
- 社内教育をして、その社内教育をした人が他の企業で 貢献度ポイントを稼いだ場合は、その社内教育をした人の貢献度ポイントの1部を得られる。
- 雇用する人材を、買収→バリューアップする→売却。みたいな感じ。サッカーの移籍先の収益が分配される感じが実装できる。
- 社内の教育をするメリットを今以上に高める。
家事や育児や介護でも貢献度を稼げる
- 無料主義で、親の介護をしている人は、普通は介護士に頼めるけど、自分がしていることで介護士と同じ貢献度ポイントが貰える。
- 介護士の需要は市場原理で決まる
- 育児に関しても子供を育児した時間を、保育士が働いて1時間あたりで稼ぐ貢献度ポイントを子供を育てている時間あたりで貢献度ポイントを与えていく?育児をするだけで稼げるようになるかも?
- 育児も仕事として認識しながら、最終目標への貢献度合いを測って報酬も与えていきたい。
- 育児の報酬は、育児を外注した時の報酬にする。
技術を直接幸福度を高めるために使える。
- 資本主義で利益を追い求めるだけ技術を普及させるだけでは幸福度は上昇しないから、直接幸福度が上昇して報酬が得られるようにしながら技術を幸福度を高めるために使わせるために幸福度を高めるだけで報酬を与える最終目標の仕組みによって、技術や経済発展が幸福度に直接結びつく、比例する仕組みを作ることができる。
- つまり、技術を直接幸福度を高めるために使える。
- お金を稼ぐことを経由して幸福度を高めず、直接幸福度を高める技術の使用方法がされるようにできる。
- つまり、技術を直接幸福度を高めるために使える。
幸福度を高めるサービスに直接報酬が与えられる社会
- 現在は、「幸福度を高める」&「お金を稼ぐ」などの難易度の高いサービス設計だったり、幸福度を無視してお金を稼ぐことのみが目標になっていることが多い。
- それを道徳的、慈善の精神をもたず、利己的な行動として幸福度を高めるサービス提供を行うインセンティブを作れるようにしたい。
- 現在は幸福度を高めるための合理的な行動をできるだけ取らせない方がお金が稼げることがあるから、お金を稼ぐことを目標にしていたら幸福度を下げるサービスが提供されてしまい、それを一部のビジネスマンは賞賛することもある
- そんなことを無くして、幸福度を高めることが直接報酬に繋がる仕組みを作る。
- 現在の資本主義のKPIはどうしてもお金を稼ぐことになりやすく、人生の満足度を上げる観点からの合理的な意思決定をさせないようにしているけど、貢献のポイントを提供する無料主義によって、幸福度が高まる合理的な意思決定をすることでポイントがもらえるインセンティブを作ることによって、ちゃんと消費者が幸福度が高まるサービス設計で提供するようにさせることができる。
- 閲覧数が増えるUIではなく、幸福度を高めるUIを作る社会にしたい。
無料主義でレモン市場を少し解決
- 最終目標に貢献するために情報を隠さずオープンにして、情報の非対称性がなくなることで、レモン市場が生まれてしまう問題を解決できるかも。
誹謗中傷はマイナス評価の筆頭となる
- 悪口を言うのも、外部不経済だから、貢献度ポイントが減る対象になる。
- 現在の法律以外で罰金を与えられる。
民事訴訟よりも小さな罰を簡単に自動的にシステムで与えられる感じ。罰金。またはそれよりも小さい罰
競争原理とは別の改善するインセンティブを作れる
- 無料主義では、競争原理がなくても、最終目標に貢献するように改善するインセンティブを作れるから、最終目標に貢献するように、無駄なルールがなく、より良い活動に変わっていく仕組みを作れる。
- 今までは、企業も競争原理以外でも利益を高めるために改善することがあったけど、利益に結びつかないような改善は行わなかったから、無料主義によって最終目標に設定した目標に達成できるように、報酬以外の部分も改善するインセンティブを作ることができる。
利己的に動くとより全体の利益になる
- 現在の企業は公共や全体の利益よりも自分の利益を優先することによって、それぞれの個人に対しては不利益になる事でも 利益を獲得するためにどんどん行ってしまうインセンティブが働く
- 無料主義では、 達成したいこと=対価(資本主義で言う利益)になるので、対価を獲得するために動くだけで、 公共や全体の利益になったり、それぞれの個人の不利益になるような行動をすることがなくなり、企業が利益を求めるような利己的な行動をするだけで、それぞれの個人が不利益を被ることがないような商品やサービスが提供されるようになる
子育てをするだけで貢献度ポイントを稼げる
- 無料主義では、育休中はプロジェクトからは評価は全くされないし、会社から報酬は全く出ないけど、 子供を育てることで、正の外部性を作り出しているから、貢献度のルールには貢献しているから、そこで稼げる
- その子供が大人になる頃には労働力がほとんど不要になっている場合は、社会に正の外部性は少なくなるから、稼げないし、正の外部性がなくなっているのだから、子育て支援のような補助金や制度も不要になる。
- 正の外部性がある場合だけ支援すれば良い。
最終目標に貢献する投稿が優先的に表示される
- 閲覧数で稼げない
無料主義によって、 SNSの運営している企業も表示するコンテンツを最終目標に貢献するように表示した方が報酬が得られるので、貢献度ポイントが高い人や最終目標に貢献する投稿から優先的に表示することによって、悪い行動を起こして閲覧数を増やして広告収入を稼げてしまう、悪いことをして広告収入を稼げないようになる。- 悪い行動すれば自動的に表示されなくなるし、表示されたとしても、報酬が得られない。
悪目立ちで稼げない。悪いことを行なってでも目立ちたいだけの人もアルゴリズムで非表示の傾向になるので排除できる。
- 悪い行動すれば自動的に表示されなくなるし、表示されたとしても、報酬が得られない。
- プラットフォームは最終目標に貢献するために動くし、バカな行動をしてでも目立ちたい人がいても非表示になって、悪い行動をすればするほど目立たなくなる。表示されなくなる。
貯金が不要
- 未来のために貯めておく貯金が不要になる。使っても一定期間後に戻ってくるため。
貸し渋りが少なくなる
- 無料主義の「借金の仕組み」で実現
嫉妬させるコンテンツはマイナス評価になる
- 1部の貢献のルールでは、Instagramなどでそのブランドを着た写真を載せて、それを見た人がその人と比較することで自分の幸福度が下がれば、幸福度の向上の最終目標に貢献していないことになり、ブランドを運営している人の獲得する貢献度ポイントが下がる。
資本主義と無料主義の違い
- 資本主義では価格を見て、売り手がどれだけ供給するかどうか決めたり、買い手は購入するかどうかを決めるけど、 無料主義では購入する側は貢献度ポイントの使用量(価格)、 売り手は獲得できる貢献度ポイントでどれだけ供給するかどうかを判断する。
他社による算入を簡単にするほど評価される社会
- 巨大企業がロビー活動に精を出して新規参入や他社のイノベーションを阻害しているためで、買収や合併を規制する反トラスト政策の強化が必要だけど、無料主義で、そのようなことをする企業を排除できるようにしていきたい。
資本主義と無料主義の労働時間の違い
- 今までの利益を利益を求めるために、どれだけ生産性が上がっても、その分だけ追加の仕事を与えて、質の高い商品やサービスを提供するために、8時間以上の長時間労働を迫られていたけど、最終目標ベースで評価するときに、労働環境を改善する必要が出てくることで、週3日の休みや、一日6時間以上の労働をさせると幸福度が減少してしまう場合は、それ以上働かせないようにするのが普通の社会にできる。
- 生産性を高めるのではなく、報酬を与えるために労働時間を減らすアプローチが資本主義とは別で、新しく生まれてくるのが無料主義のメリット。
無料主義は掲げた目標の最適化主義になる
- 無料主義では、資本主義的な利益を得るための最適化主義だけど、無料主義では、最終目標で掲げた目標(民主的か、健康的か、倫理的か、公平か、プライバシーは守られるか、個人は尊重されているか、その他)の最適化主義にできる。
- 今までは、資本主義的な利益を得るための最適化主義で、道徳などは理念やルールによって規制しないといけないけど、無料主義では守るべきルールを掲げたら、ルールを守るだけで報酬が得られるので、ルールを守るのに最適化して、ルールによって規制されているというのではなく、規制してほしいというドM的になる。
営利企業のサービスが公共財的な機能を持っている場合にも二律背反にならず対応可能
- Twitterの運営について問題なのは、 営利目的の民間企業なのに、みんなが使ってネットワーク効果が働いて、そこしかないから、民主主義や人権を守るための公共財みたいになってしまっている所が問題
- 営利目的の民間企業だから利益を目指すけど、利益を目指そうとしたら人権を守るための公共財としての役割を果たせない部分があるから批判されるし両立させようと思ったらどちらも微妙になってしまう。
だから、人権を守りたい人は、利益を高めようとする動きに反対する - なので、無料主義の仕組みで、貢献度のルールごとにクラスタやサーバーを分けて、人権を重視する国なら人権を重視するアルゴリズム ほど そのサービスのサーバーの評価を高めるようにすることで利益と人権を守ったり 公共財 できない 役割 を重視させる。
それで二律背反にならない。 - または、最終目標に貢献する内容のみを表示するようにしたり、自由に表示するよりも、最終目標に貢献しないと、そのようなサービスは報酬がもらえないようにすることで解決可能
- 営利目的の民間企業だから利益を目指すけど、利益を目指そうとしたら人権を守るための公共財としての役割を果たせない部分があるから批判されるし両立させようと思ったらどちらも微妙になってしまう。
無料主義では、需要側の給料が変わらなくても、同じままでも、供給側の提供する商品の価格は下がっていく
- 今までの資本主義では、大量生産によるコスト削減や科学技術によるコスト削減によって実現してきたけど、これからは無料主義と言う仕組みを使うことでも、給料は同じままで、商品の価格を下げることができる。
- 具体的には、最終目標に貢献すれば報酬が得られるから引き続き報酬が得られるし、でも大量生産が出来るようになればオークションをする必要もなくなり貢献度ポイントも預ける必要がなく全員に完全な無料で提供できる。
- 給料と価格が連動しない社会になる?
「感情&思想」関連のメリット {#「感情&思想」関連のメリット}
ネガティブな感情を感じる機会を少なくし、自分の考えに合った生活を送れるようになる系のメリットを少し詳しくご説明していきます。
干渉されない社会になる
「干渉されない社会になる(非干渉の権利)」は、下記の仕組みを利用します。
- 貢献度のルールの仕組み
- 無料主義プラットフォームの最終目標の仕組み
- 無料主義プラットフォームの規約・ルールの「別の貢献度のルールに干渉しない権利」
- 無料主義プラットフォームや貢献度のルールの、干渉しない・できない・しても不利になる仕組み
↓
下記の4つの仕組みにより、関わりたくない人と関わる必要がなくなる社会を実現する。
①「貢献度のルール」の仕組みを活用して、簡単に新しい国が簡単に作れるようになる&国間の移動が簡単になる。
②気に入る最終目標の貢献度のルールに所属することで、思想ごとに人々が別れて生活できるようになる。
③さらに、無料主義プラットフォームの規約・ルールで「別の貢献度のルールに干渉しない権利」によって、思想の押し付けのない社会にする。
④無料主義プラットフォームや貢献度のルールの、干渉しない・できない・しても不利になる仕組み。
※詳しい内容は後述
幸福度や人生の満足度が上がるかも
「幸福度や人生の満足度が上がるかも」は、下記の仕組みを利用します。
- 無料主義の仕組みを活かせる
- 汎用的な法律を作れる
↓
下記により実現させます。
- 「サービスの利便性が高まる」により、サービス設計的に 使いにくいところが軽減される。ガチャも利益を上げるためではなく幸福度が一番上がりやすい排出率に調整されるようになるのかも
- 「値段が安くなる」により、将来の生活不安が軽減されることで、幸福度や人生の満足度が上がるかも
- 「無料主義の仕組みを活かせる」により、最終目標で「幸福度の向上」を設定している場合は、それに沿って 周りの商品やサービスが設計されることで、幸福度や 人生の満足度が上がるかも。
サービスの利便性が高まる
「サービスの利便性が高まる」は、下記の仕組みを利用します。
- 公開&共有する社会になる
- 相互運用性が高まる
- 無料主義の仕組みを活かせる
↓
下記により実現させます。
- 「公開&共有する社会になる」により、学習データやノウハウが共有され、サービスの利便性が高くなる。
- 「相互運用性が高まる」により、エクスポート機能とかサービスの連携が開発する優先度が高くなりやすくなるかも。
- 「無料主義の仕組みを活かせる」により、利益を上げるための設計より、自分が設定した最終目標を最大化するデザイン/UXになるため、使いやすくなる場合も出てくる。これはわざと使いにくくなるアプリも出てくるかもだけど....
etc
- 特定の既得権益の意見を重視した政治が行われにくくなり、生活の質が高まります。
- 解雇規制、社会保障、それぞれの産業の規制
- 思想ごとに分かれて生活できる。
- 実現できること)
- 「科学技術を促進したい人の集まり」「高齢者を優遇したい人の集まり」などに分かれる。
- 今までは同じ場所に別いろいろな利害関係の人たちに配慮してルールを作っていかないといけなかったところを、特定の思想に特化してそれぞれの地域のルールを作れるようになる。
- 実現できること)
- 「他人が何をしようが関係ないが、自分には干渉しないで欲しい。」の考えを今よりは実現できる。
- 実現できること)
- 高齢者がどんな運転をしようが勝手だが、高齢者が自分の生活圏内では運転しないで欲しい。
- 実現できること)
左翼や極端な思想の人や対立している思想の人とも関わる必要はなくなる。
- 「右派と左派」「子宮頸がんワクチンや中絶の反対派と賛成派」「スタートアップの規制緩和に賛成派と反対派」やその他の意見の対立している人たちが別々の貢献度のルールで生活出来るようにすることで、それらの人たちが同じ場所に住むことがなくなり、議論で言い争う必要もなくなる。
- 対立が生まれた人同士で折衷案を用意する必要がなくなるようにしたい。
- 思想を押し付けられる機会が少なくなる。
- 右翼、左翼、X/Twitterの過激論者、非科学的な過激な環境保護団体、などの理解し難い主張を聞く必要がなくなる。
- コンテンツを削除せずに安全を守る。
- 実現する方法)
- 「所属する貢献度のルールごとに表示・非表示を変える仕組み」により、コンテンツや投稿自体は削除せずに、貢献度のルールに所属している思想性に合ったコンテンツを表示・非表示にする。
- 実現できること)
- ある界隈による勝手な意見でキャンセルされたり、ある思想により利害関係者に削除されることがなくなる。
- 世界全体としてはどんな誹謗中傷も規制されないし削除されない。でも1部の貢献度のルールでは非表示になるだけ。
- 実現する方法)
- 関わりたくない人と関わる必要がなくなる
- サービスの利便性が高まります。
- 独自規格ではなく規格を揃えたり、エクスポート機能を無しに囲い込む戦略を取る企業が少なくなるため。
- 今後、高度なスキルを持たない人が貧困に陥ったときに、社会的な混乱が発生しにくい社会になる。
- 全体的な物価の低下
- 無料主義が技術的失業が発生する時代に対応できる。
- 今後は賢い人と馬鹿な人の二極化がさらに進む。でも資本主義では分配政策のようなルール作りがうまく進まない。
- 無料主義では少数の人に付加価値をつけて提供するより、多くの人数に提供したほうが多くの対価が得られることにより再分配をせずに貧困層の人たちを救える仕組みを作れる。
- 企業の内部情報リークが増えて、労働環境も良くなる
- 最終目標に貢献するリークなら今以上に評価されるため。
- 時代が進むごとに思想が多様化する流れに対応できる
- 人間のクローン、汎用的AI、デザイナーベイビー、ベーシックインカムと生活費が下がって労働する必要がない社会、リベラルすぎる人たち、などのより大きく意見が分かれていくことが多くなるので、未然に分断しておく。
- 多様性が生まれる
- どんな意見を主張しても他の人たちの意見に干渉しなくなることで、多様性が生まれる。
- 別々の考え方や価値観や住む場所によって別々に分かれて、それぞれ細分化していくから、ほとんど争いがなく次々とスムーズに意思決定が進むとともに、ほとんど言論による争いがなくなるようにしていく
- 別々の意見の人たちが、お互いに関わらないようになることで、それぞれ喧嘩して無駄な怒りの分、付き合いがなくなるし、全体主義によって抑えられることもなくなるので、多様性が増加する
規制があることで出来ないこともできるようになる。
- ある特定の規制がない貢献度のルールで事業展開できるから、規制によってできないこともできるようになる。
- 貢献度のルールを移動するだけで自分の好きなルールに移行できるから、規制があってできない事業もできる。
- 貢献度のルールのルール設計をするときにも、常に合理的に決断しないと無料主義プラットフォームの最終目標に貢献できないから貢献度ポイントがもらえないから、最終目標に貢献できる最適なルール設計をするインセンティブも作れる。
不毛な罵り合いは無くなる。
- 無料主義では、Twitterで 違う意見の人同士が人格否定に近い全く決着がつきそうもない議論もする必要がない。
- 干渉できない仕組みにより、貢献度のルールによっては、貢献度のルールの思想に合わなければ非表示になったり、誹謗中傷が非表示になったりすることで不毛な言い合いも無くなる。
- 暇だから批判できそうな人を見つけて叩くけど、無料主義では批判したとしても相手から見たら非表示or批判しても相手は非表示だから返信がないので虚しいだけ。
大きな思想の分断がなくなる
- 意見が違う人は別々の貢献度のルールになるから、同じ国の中で大きな思想の分断はなくなる。
- 意見が違えば違う貢献度のルールに移動すれば良くなるようになる。
- 住む場所も思想によって分かれるために、賛成派のみで集まって暮らす街と反対派のみで集まって暮らす街を作っていく。
- 意見が違えば違う貢献度のルールに移動すれば良くなるようになる。
貢献度のルールで思想ごとに分かれるため、大きく意見が分かれる議論は不要になる
- 貢献度のルールの中では、大きな分断は無いから民主主義により調節を行うだけになる。
誹謗中傷の非表示・反対意見の非表示
- 「誹謗中傷の非表示」により、誹謗中傷する側は反応がない相手に発言することになり、電柱に大きな声で独り言を行っている人間と同じになる。
- 「反対意見の非表示」により、喧嘩を売りたいけど、喧嘩する相手が見つからない状態になる。
無料のサービスに対して責任感と提供する側のストレスを緩和する
- 人間が対価を伴わずに商品やサービスを相手に提供したときは、サービスを提供する側はストレスになる(もちろん、お金をもらっていてもストレスになることも多いけど)。
- でも、お金と言う対価や貢献度ポイントと言う対価を受けることで、 それはちゃんと報酬をもらっているから行う義務感が出たり、お金を払っている分しかちゃんとしなくて良いと感じるようになり気持ちが楽になるから、対価を求める人も多い。
- 例えば、介護では親の介護は辛いけど仕事で行う介護は精神的にはお金をもらっているからストレスが少し和らぐ人がいるらしい。
- それが全てに対して起こる。
- 無料主義によって、今までは対価が得られなかった良い行動に対しても対価が与えられることで、介護の事例みたいに、ストレスを抱えず無料だけど良い行動に対して責任を持ち、生産性を高めようと考えながら活動できるようになる。
- 市場交換経済を導入すると、サービスを提供する側と共助する側の両方が気持ちが楽になり、人間関係を多少外部化して、共同体内部の呪縛から解放できる。
- 仕事だと捉えて作業をすることで気持ちが楽になる。
- 市場交換経済を導入すると、サービスを提供する側と共助する側の両方が気持ちが楽になり、人間関係を多少外部化して、共同体内部の呪縛から解放できる。
最低限の権利のみを保障し、それ以外は干渉しない社会
- その国・貢献度のルールを簡単に脱出する仕組みを持っているかどうかのみ、互いに監視して、それ以外は無料主義プラットフォームの最終目標ベースの評価(悪影響を与えられたと因縁をつけるのを防ぐため)で、悪影響を与えられていない限り、他の考えの人に干渉できない社会を作りたい。
最初に分断して始めることで、争いがない社会
- 現在は同じ意見ではない様々な多様な意見の人たちが同じ場所や同じプラットフォームで暮らしているからルールを決めるときに大変になるのであって、住む場所も何から何まで、それぞれの意見の人たちが分かれて、ネット上でも別々の意見なら表示されるコンテンツや使える機能も全て別々にすることで、それぞれの要求に応えることができるようにしたい。
- 事前に分断させておくことで、意思決定のスピードが上がり、利害関係者や思想が違う人との調節を行うことなく、それぞれの人たちがそれぞれの自分の意見を通しやすくできるようにしたい。
- 思想で、住む場所、関わる人間、ルール、その他を今以上に分けて生活してもらう。
差別を少なくできる
- 絶対に差別は無くすことは出来ないから、差別を現在より少なくする別のアプローチを取る。
- 他の人の価値観を尊重すると共に、相手に自分の思想や趣味嗜好などの情報を教えない社会や権利を作る。
- 自分の価値観や思想に関する情報、性別、宗教、所属している貢献度のルール、などは他の人間は知ってはいけないし、知ろうとはしてはいけないようにしたい。
加工する社会を作れる
- 現在は自分らしくあるために、自分の今までは隠していたことも発信するのが良いとされているけど、今後は逆に隠して、本当は匿名に近いけど、それぞれの人が周りの人を自由に自分が都合の良いようにディープフェイクや簡単なところから加工していく社会により、隠しながら、見た人の都合の良いように見ることができるようにしたい。
- 差別をしたく無いなら、多様性のあるように加工して見えるようにすれば良い。
- いくら多様性を求めても特定の属性を持つ人は心の中では差別する人もいるから、都合が良いように加工して多様性を求める自分が好きになっていれば良い。
- 差別をしたく無いなら、多様性のあるように加工して見えるようにすれば良い。
対立が無くなる。
- 利益を分配する必要がなくなり、それぞれが最終目標に貢献しているかどうかで報酬が決まるから、プロジェクトを運営している人 (現在では株主や経営者)が労働者と対立することがなくなる。
- さらに、安い賃金で働かせようとするインセンティブが働かないし、企業が賃金を決められないから、より対立は少なくなる。
規制緩和の形が変わる
- それぞれの貢献度のルールがあるから、ある貢献度のルールで禁止されている時、別の貢献度のルールに行けば規制されてないようにして、ある行動をしたい場合に規制されないことによって、新しい技術やサービスを提供出来るようにして、もしそれが社会にとって良いことだとわかれば他の貢献度のルールもどんどん導入していく社会になるようにできる。
中途半端になる問題の解決
- 意見が違う人同士が同じ地域や国で両者の要望を叶えようとするから、中途半端でどちらも得をしない政治・政策になる。
- 治安が良い社会にするには思想で分かれるしかない
キャンセルカルチャーや削除される問題の解決
- ある人物にとっては有益でも、一部の人が嫌ならプラットフォームが削除して全員が見れないようになってしまう。
- 一部の人が嫌な気分にならず、SNSの投稿やメモやGoogle driveの中身を勝手に削除されることもない仕組みを作れる
自分が生まれたり育った地域が自分の国になる問題の解決
- 生まれてきた国や育った国が自分の所属する国になって、そこから自由に変更できずに、または変更するハードルが高くて、移住したいときに自由にできない人が多いし、別々の思想の人たちと同じ場所で暮らす必要がある。
- 無料主義では、他の貢献度のルールに簡単に移住でき、趣味嗜好や価値観で別々の貢献度のルールで住む社会になる。
- 審査があるとしても、絵踏みの現代版の心理テストなどで本当にその価値観を持っているのか、または過去のデータからそれらの思想を持っていることを証明できるのか、等の条件を出す貢献度のルールも生まれるかもしれない。
- 無料主義では、他の貢献度のルールに簡単に移住でき、趣味嗜好や価値観で別々の貢献度のルールで住む社会になる。
非干渉の権利と事前の分断
- 貢献度のルールで事前に分断して会わないようにすれば、ヘイトスピーチやひどい被害を生む分断を防げる。
自分の考えを押し付けない
- 他の人に自分の考えやルールを押し付けるのではなく、自分の考えがある場所に行くだけの社会にする。
自分は動かずに他の人に自分の考えを押し付けているのが現在だけど、それを自分が気に入らなければ他の人に押し付けるのではなく、自分がその考えの場所を作ったり、その考えの人たちが集まる場所に移動する社会にする。 - 「他の人に自分と同じ考えを持つべき」という考えがなくなるようにしたい。
「その他」関連のメリット {#「その他」関連のメリット}
上記で解説してきた内容以外のメリットを少し詳しくご説明していきます。
無料主義の仕組みを活かせる
「無料主義の仕組みを活かせる」は、下記の仕組みを利用します。
- 参考にしたか検知する仕組み
- 最終目標の仕組み
- 貢献度のルールの仕組み
- 無料主義プラットフォームの仕組み
- 貢献度の算出方法
- 無料主義プラットフォームの最終目標の仕組み
- 無料主義プラットフォームの規約・ルール
- 「別の貢献度のルールに干渉しない権利」
- 無料主義プラットフォームや貢献度のルールの、干渉しない・できない・しても不利になる仕組み
- 貢献度ポイントのオークション形式
- 枠の仕組み
↓
下記のような無料主義を成り立たせる仕組みを活用したメリットがあります。
①貢献度ポイントは、資本主義の通貨とは違い、自分が稼いだ分が他者に渡ることがない。
②無料主義では、供給側が供給する価格を決めることができない。
etc
- 新しい商品やイノベーションが生まれやすくなる
- 物価全体が安くなるため、採算が取れて新しい商品の提供やイノベーションが加速される。
メリットを詳しく {#メリットを詳しく}
無料主義について、今までの内容より詳しく「メリット」と「そのメリットを実現させる仕組み」を説明していきます。
※現在は羅列しただけですが、今後整理したいと思います。
※より詳細な成立させる仕組みは、「無料主義を成立させる仕組み」で記載します。
「公開&共有」関連のメリット {#「公開&共有」関連のメリット}
参考にされただけで報酬が得られる(参考にしたか検知する仕組み)
使用される・参考にされるだけで対価が得られる
- 自分が開発した、ノウハウ、アイデア、ソースコード、Twitterの投稿、現在は特許がある技術や著作権がある作品、などを他の人が使用して、その使用した人が稼いだ貢献度ポイントの一部が与えられる仕組みを作れる。
- 使用した人が稼いだ貢献度ポイントの何%を受け取れるかは、その使用した人に与えた影響度合いor貢献度のルールによって決められるようにする。
- 可能であれば、最終目標に貢献する範囲内(マイナス評価にならない場面以外)では、どんな利用でも許可が不要で、許可なく二次利用可能になる社会にしたい。
- 開発者よりも圧倒的に二次利用したい人の方が多くなるから、開発者の許可なく二次利用できる貢献度のルールが選ばれるようになり、みんながそちらを選ぶようになるから、参考元の作成者も参考にされた分の報酬を得るために、二次利用促進する貢献度のルールを選ぶ社会にしたい。
- 無料主義では、今以上にオープンになる&わざわざ二次利用を禁止するコストが高くなりすぎるから、二次利用を無条件で許可して、参考にされた分だけ報酬を得る方が良いインセンティブが働くと思う。
特許は廃止しても対価は得られる。
- 開発したのに特許や著作権のような守る権利がなく、正当な対価が得られない人も対価を得られるようになる。
- 現在は、特許や著作権みたいなノーハウを開発したのに対価を得られる仕組みがないor本当は特許や著作権を申請したいけど全体の利益のために申請しないor申請するのが大変な問題によって、開発した人は全く利益が得られていないことが多数存在する。
- 例えば、料理のレシピ、ファッション、コメディ、フォント、金融の手法、その他のあらゆるノーハウや技術を開発したとしても、それを開発した人は何も利益を得ずに他の人に真似されていくから、これは〇〇の人を参考にしていると判断された場合は、開発されたノーハウなどを利用した人が稼いだ貢献度ポイントの一部を、そのノーハウなどを開発した人が得られるようにする。
- オープンソースになることで、特許のデメリットであるイノベーションを阻害する要因が取り除かれる。
- 排他性がなくなるのが開発した人にとってのデメリットになるかも。
中間層の底上げ
- 無料主義では、すべての情報やノウハウがオープンになるから現在は情報を隠している人もどんどん公開していき、多くのメリットをいろんな人が享受でき、全体が便益を受けることができる。
- 技術に疎い人はオープンになった情報でリテラシーが底上げされ、賢い人は新技術開発の為のアイデアを出すお金や労力を削減できる。
- すべての情報がオープンになって損するのは、嘘の情報を情報商材などで売ってる人達だけ。
- アイディアを発信することで、自分が何を考えているかを相手に知ってもらえ、同じ考えを持つ人たちとSNSで繋がれるし、そこから有益な情報も新たに得られる。
- アイデアやソースコードなどの情報を公開することで、そのアイデアを強制的にコモディティにして、中間層に正しいかどうかを判断してもらえ、アドバイスをもらえる。
- 技術に疎い人はオープンになった情報でリテラシーが底上げされ、賢い人は新技術開発の為のアイデアを出すお金や労力を削減できる。
アイデアを出した人、ファーストペンギンがより評価される社会。
- 資本主義では0→1の基礎研究や市場開拓段階のビジネスよりも1→10、10→100のビジネスの方が儲かることが多いけど、資本主義よりも0→1に携わる人が報われる社会になる。
- 現在は実装した人が評価されるけど、アイデアを出しただけでは評価されないことも多い。でもアイデアだけでも世界中に発信したら、実装はできるけどアイデアがない人が、アイデアを考える時間を削減して実装できる。
- アイデアを考えて発信するだけでも貢献しているはず。
- 現在は、アイデアを考えたとしても、実現しないと価値がないけど、アイデアを考えることしかできないけど先に思い付いた人とアイデアを思いつき実行した人の時間差がある
- だから、アイデアを出すのみでも評価したら、実装できる人がそのアイデアを見つけて実装してくれるのでは?
- 現在はアイデアを思いついても、思いつくだけで対価は得られないから、わざわざ投稿しない。他の人に言わないことによって、イノベーションが遅くなっているのでは?
- 仮説だけでも、ダメ元でも、匿名で言える環境を作れば無料主義はイノベーションにも貢献できると思う。
- 様々なSNSでアイデアを発信しているのを、ある人がいろいろな媒体からまとめたアイデアをTwitterに投稿して、「アイデアを出した人」「アイデアが様々なサービスで投稿されているところを1つにまとめて発信する人」「実装する人」が貢献度を獲得できる。
- ビジネスではファーストペンギンではなく2番手グループに属する人たちが、ファーストペンギンの失敗を参考にしてビジネスを成功させている。
- でも、ファーストペンギンも挑戦して道を切り開いていき、市場を開拓し、その場合の失敗するポイントを明らかにして、現在成功している2番手グループの人たちの参考にもなっているはずだから、ファーストペンギンにも報酬を与えるようにしたい。
- 現在は、アイディアを自分で考えて自分で実現させるまで他の人に公表しないようにしないと、自分がメリットを受けられないけど、アイディアを出して、それを他の人が実現したとしても自分がそのアイディアを実現した人が得た貢献のポイントの0.5倍いや0.7倍の貢献度ポイントがもらえるようにする
- 自分が実現したこととは別のアイディアを出して貢献度ポイントをもらったとしても、それはラッキーだと考えることが出来るようにして、まずいのは自分がアイデアを出したのに実現した人のみに貢献度ポイントが渡って自分が得られないようになることだから、本当は関連あるかわからないけど関連があると考えたらすぐにその人にも貢献のポイントが提供するようにする。
相互運用性が高まる
「競争のある独占市場」を作れる
- 「競争のある独占市場」とは、「競争するメリット」と「独占しているメリット」の両方を活かせる状態のこと。
- 全ての会社が合併して、知見を共有し、規模の経済を発揮した状態
- 実現方法は下記
「競争するメリット」を実現する仕組みは、参考にしたか検知する仕組みを利用した、他社が参考にしたくなるノウハウ開発や人材育成の競争により実現
「独占しているメリット」を実現する仕組みは、競合同士が今以上にノウハウを共有して、相互運用性を高めることにより、1社で独占しているような規模の経済を活かせる - 解決できる問題↓
- 現在は、競争のない独占市場がなくなる
- 独占して腐敗することがなくなる
「完全な独占」をするメリットはない
* 独占や寡占の状態になったとしても、消費者に対して最終目標に貢献するような商品やサービスにしないと貢献度ポイントが得られないし、独占や寡占状態にして価格を上げても全く対価が増えるわけではない。
* でも、現状維持を望みながら独占を行う人たちも存在するから、そういった場合に独占させないようにする仕組みも必要だから、無料主義にも独占禁止法のような仕組みも必要だけど人間による介入は避けたいから、システムによって自動で検知してくれるような仕組みを作りたい。
- 貢献度のルールによっては、この具体の供給をできるのに、自社が独占して、報酬を無理に求めず持続可能にしようとしても、最終目標で本当は供給できる分の供給数との乖離の分だけマイナス評価にする仕組みも作っていく
- 本来可能だと考えられる供給数より下回っている分だけマイナス評価にする。可能だと考えられる供給数あたりまで供給したら今まで通りの最終目標ベースの評価で貢献度ポイントを付与する。
「削減」関連のメリット {#「削減」関連のメリット}
無料主義でも、供給側が価格決定を行うことは可能だけど、「ダンピング」や「ボッタクリ」も可能だけど行うメリットがない
- 結論→代理購入の仕組みで、供給側の価格決定ができるけど、価格を上げて提供するメリットは供給側にはないため、ぼったくられることは無くなる。
- 代理購入→Aに届く商品を、Bが購入すること
- 基本は入札で提供するけど、共同入札の仕組みにより、Bの入札に加えて共同入札でAが追加の入札をする。そのAが供給側になることで値下げを行うことができる。
- というか、「共同入札の仕組み」「代理購入の仕組み」を実装せず、割引したい場合は同じ商品でも、別々の条件で入札してもらうマーケットを条件ごとに作成して、割引したい人だけが入れる条件を設定して、その中でオークションをしてもらえれば、入札条件なしのオークションより割安で落札できるようになるのでは?
それで良いじゃん。
- ダンピングについても、個別指定で貢献度ポイントを使用せず提供することは可能だけど、資本主義よりも皆が無料で提供し出すので、今よりメリットが少ない。
- でも、供給側が価格決定を行う場面は少なくなると思う。
- 今後自社が提供する商品を利用して最終目標に貢献してくれる人を査定する場面が増える。
「社会の仕組み改善」関連のメリット {#「社会の仕組み改善」関連のメリット}
供給側と需要側の対立を解消できる
- 現在は、供給する側は出来るだけ高い値段で提供したくて、需要する側はできるだけ安い値段で欲しい需要と供給の対立がある。
- 無料主義では、供給する側もできるだけ安い値段で提供したいインセンティブがあるため、両者の考えが対立しない。
- 具体的には、供給側がどれだけ価格を高くするように提供したとしても、供給側のメリットが全くなくなるようにすれば良く、それは当選率を高めて最終目標に貢献するほど対価が得られるようにすれば実現できる。
- 無料主義では、供給する側もできるだけ安い値段で提供したいインセンティブがあるため、両者の考えが対立しない。
- それによって、いくら企業が市場を独占したとしても、できるだけ安く提供するインセンティブが提供する側にも働くことで、独占されることによるデメリットを少なくすることができる。
「感情&思想」関連のメリット {#「感情&思想」関連のメリット}
干渉されない社会になる
規制緩和の形が変わる
- それぞれの貢献度のルールがあるから、ある貢献度のルールで禁止されている時、別の貢献度のルールに行けば規制されてないようにして、ある行動をしたい場合に規制されないことによって、新しい技術やサービスを提供出来るようにして、もしそれが社会にとって良いことだとわかれば他の貢献度のルールもどんどん導入していく社会になるようにできる。
- それぞれの貢献度のルールでも規制緩和を行うけど、規制緩和を行うことによって発生する問題を、まずは規制がない貢献度のルールで試してもらうことでどのような社会になるかをまず見ることができることでより簡単に他の国の規制緩和について参考にできるとともに、ビジネスをする側規制がないくにいる簡単に移って試すことができるので、ビジネスの戦略が変わる。
- 貢献度のルールとして、全く規制がない貢献度のルールから、ほとんどが規制されている貢献度のルールまで用意して、すべてのビジネスや行為は絶対にどこかの貢献度のルールでは規制されていないようにしたい。
- 規制緩和して新しい技術を開発していきたい人向けの貢献度のルールと保守的な人たちの貢献度のルールを使い分けることで、本当は新しい技術をどんどん開発していきたいのに安全性等の問題で邪魔されるようなことがなくなる。
「その他」関連のメリット {#「その他」関連のメリット}
無料主義の仕組みを活かせる(最終目標)
汎用的な法律
- 無料主義では、裁判や人間がどれだけ加害者が悪いかどうかなどの罰の程度を考えることはなくなる。
- 個人の最終目標や貢献度のルールの最終目標にどれだけ悪影響をもたらし、どれだけ貢献度ポイントの使用量が必要な損害を出したのかの2つの要素で自動的にシステムが判断して、 罰を与えていく。
- 無料主義によって、倫理的な行為=報酬などのようにそれぞれの悪い行為をデータで評価できるようになり、人間よりもブレのない、しかも相手の心理を反映した罰を与えることができるので、それが良いし、裁判の費用も完全に今までは弁護士の費用や書類を書いたり様々な機会費用も存在してきたけど、無料主義の罰を与える仕組みによって、 たった数分で無料で、相手に罰を与えて現在の裁判を行って訴訟をしたりその他のあらゆる手続きを行ったときの効果を実現できる。
- 個人の最終目標や貢献度のルールの最終目標にどれだけ悪影響をもたらし、どれだけ貢献度ポイントの使用量が必要な損害を出したのかの2つの要素で自動的にシステムが判断して、 罰を与えていく。
市場の失敗を解決できるかも。
- 市場の失敗
- 「独占」「情報の非対称性」「外部性」「公共財」
- 「独占」の解決方法は、相互運用性が高まるので、それぞれが提供しても全体を見れば一つが独占しているような状態になっているから、その状態は独占的に見えるけど、市場の失敗の独占のデメリットは解消できる。
- 全てがオープンソースになるから、独占のデメリットもそれだけである程度解消できる。
- すぐに他の貢献度のルールごとに移行できるし、サービスの相互運用性があることで、独占の問題が全く存在しなくなる。
- 企業が保有している資産を得たければ、企業が使用している貢献度ポイントよりも多く提示すれば良い。
- 全てがオープンソースになるから、独占のデメリットもそれだけである程度解消できる。
- 「情報の非対称性」の解決方法は、すべての情報をオープンソースにして、人間にとって適切な選択肢をソフトウェアによってレコメンドすることによって情報の非対称性がなくなるようにする。
- そうすることによって不動産のおとり物件や不動産が囲い込んでいるあらゆる情報も全て誰でも簡単に見ることができるようにする
- 「公共財」の解決方法は、非排除性を持つ全員が勝手に得られる財なら、貢献度ポイントを使用せずに公共財を提供する人に報酬を与える仕組みにする。
- 非排除性・非競合性の両方または片方を持つ財。
- 特定の人物が商品の利益を享受できる状態にすると、対価を支払わない者も同様に利用できてしまうため、利益だけを得ようとする。フリーライダー(タダ乗り)の問題が起きて供給過少となり、有益な公共財が作成されにくくなる現象が起こる。
- 「国防、警察、ダム」などは、純粋公共財の例。
- 無料主義でフリーライダーがゼロにできる。
- 競合性を持つ準公共財でも、関係なく貢献度ポイントを使用せずに提供する?
- 普通の商品やサービスと同じように公共財だと分類せずに提供すれば良い。
- 「外部性」の解決方法は、に記載。
無料主義のデメリットは何? {#無料主義のデメリットは何?}
次に、無料主義のデメリットや懸念点をご説明します。
デメリット・懸念点まとめ {#デメリット・懸念点まとめ}
無料主義のデメリットは、主にこれからご説明するようなメリットがあります。
詳細については、次の段落で詳しく説明していきます。
- データや考えを公開しない方が良いこともある
- 正しい事実に気づけない問題
- 非干渉の権利により多様性がなくなり、イノベーションが起こらない懸念
- 成果報酬の懸念点
- 汎用的な法律の懸念点
- 幸福度の測定の問題点
- 最終目標に貢献しないけど、人間が欲しがるサービスの対処方法
- 解雇できない・仕事を与えられない問題
- SNSを見ると比較癖で不幸になるので、インフルエンサーたちは貢献度ポイントが与えられなくなるかも
- 幸福度向上のジレンマ
- 生産性や科学技術の進歩の向上が止まるかも
- 最終目標の決定時の懸念点
- 測定が難しい人の幸福度をどのようにして測ればよい?
- 最終目標に貢献しないけど欲求的に求めてしまうサービス
- パターナリズム
- 技術や労働者のリソースの問題
- 広告収益ビジネスモデルができない懸念点
- 無料だけど良いことに報酬を与えるデメリット
- 人数制限がその瞬間に難しい場合はどうすれば良い?
- 倒産することがないので、効率性を高めるインセンティブが少なくなる
- グッドハートの法則
- 定量的な評価の公平性の問題点
- 貢献度のルールが細分化しすぎないか、収束しすぎないか
- 「嫌なら移動すれば良い」という考えでは改善されないかも
- 経済的インセンティブのみの問題点
- 少数の富裕層の顧客
- 相手が所属している貢献度のルールを知ろうとする懸念
- 共産主義と同じになってしまう可能性がある懸念点
- クレーマーが増える問題
- 指摘するだけでマイナス評価になる
- バイアス増強装置
- 解雇できない問題が出てくるかも
- 暴力でマイナス評価を受けたら、より暴力を振う問題
- 値段という信用の基準が無くなる
- 幸福のジレンマを防ぐ仕組みを作りたい
- 無名の会社がより大変になる?
- 情報を教えるとマイナス評価を受ける
- 無許可で利用可能の貢献度のルールに二次利用で悪用されて、ブランドの価値が下がってしまう問題
- オーダーメイド・イレギュラー競争になる懸念
- ピアツーピアな取引ではない懸念
- 嫌いなグループにノウハウ共有するとマイナス評価になり、ノウハウ共有のインセンティブがなくなる問題
デメリット・懸念点を少し詳しく {#デメリット・懸念点を少し詳しく}
今までに記載したメリットを、これから少し詳しくご説明していきます。
データや考えを公開しない方が良いこともある
- 企業社員に転職してほしい、または転勤してほしい社員を 上司の人たちが決めていたとしても、それは公開したら社員の人の労働意欲が下がってしまう。
- それ以外にもたくさんあるから、それぞれの事例ごとに対処方法を考える必要がある。
正しい事実に気づけない問題
- コロナのワクチン接種が自閉症の原因になるという根拠のない情報も、専門家の間違っているとエビデンスを示してくれる行動が見えなくなり、陰謀論や間違った根拠に従って生きてしまう。
- それで幸福度が高まれば良いけど、短期的な幸福度が高まるだけで、長期的には科学的に証明されたエビデンスのある行動を取った方が幸福度が高くなるし長寿になると思う。
非干渉の権利により多様性がなくなり、イノベーションが起こらない懸念
- 同じ意見の人たちが集まってしまえば、逆に技術が進歩しない懸念点もある。
- 多様な意見があるからこそ、イノベーションが生まれるし、自分の意見が正しいと証明するために 違う意見の人の間違っている部分を徹底的に建設的に調べて、欠点を提示する人もいるだろうから、それによって科学技術も進歩する
成果報酬の懸念点
- 無料主義では基本的には成果報酬になってしまう
- 1、けど、成果報酬になった場合は生活を安定させるために、もし報酬が少なかったときのための消費を抑えてしまうかも問題。
- 将来の予測が立てられず、消費が抑制されてしまう問題
- 2、自分の仕事の成果が正しく反映されていないと感じていれば、従業員の方が仕事に意義を見出すことが少なくなってしまう問題がある
- 3、結果が出るのに、時間がかかる仕事がある場合は、そのような仕事は不人気になるかも。
- 4、効率賃金が払えない問題
- 無料主義では、労働市場のその人の市場価値よりも高く、モチベーションも高められる効率賃金を払うことをできなくなる問題がある。
- 5、無料主義の成果報酬の下限を設けなければ、賃金は少ないから働く人が減ってしまうのでは?
- これだけしか貢献のポイントが得られないならしなくても良いや。と思ってしまい仕事をしない人が出てくる。
- 6、社会集団において成果や目標が指数化されたり測定されると、すぐにハッキングされ、成果や目標が適切でなくなる。
汎用的な法律の懸念点
- マイナス評価になるのは後から判明すること。事前に分からないから萎縮して何も行えなくなってしまう。
- そのため、行った時点で、その行為が違法レベルの一定基準以上がマイナスの場合は、違法にする。
- つまり、行った時点で、マイナス評価が出ているかどうかで判断する。
- まだ、その事例が登場していない場合は、現在の類似の事例と後からの評価を掛け算して計算する?
- 後から評価を受ける代わりに、競合がいないから抜け駆けできるというメリットも用意する?
- 上記の場合は、前例主義で、過去にマイナス評価と判断されたら、それ以降の、その行為を行ったら常に違法になってしまう。
- 過去はマイナスの影響だけど、現在は良い貢献をする場合の行為が、過去のマイナス評価により違法となってしまう問題を解決する仕組みを作りたい。
合法にする仕組みを作る。定期的にマイナス評価かどうか確認して、マイナス評価では無くなった時点で結果を更新したら良い。
- 過去はマイナスの影響だけど、現在は良い貢献をする場合の行為が、過去のマイナス評価により違法となってしまう問題を解決する仕組みを作りたい。
幸福度の測定の問題点
- 幸福度のみを測定したら、毎日得られているから得られる当然だと感じているけどとても重要な商品はサービスを提供する人が正当な対価が得られない問題が出てくる。
- 失った時の幸福度への悪影響度合いを、幸福度の貢献度合いを評価するための要素としても使うことで、得ることに慣れてしまって、提供したとしても幸福度に貢献していないと判定されることがなくなるようにする?
- 幸福度を測る指標の要素に入れたい。
- 失った時の幸福度への悪影響度合いを、幸福度の貢献度合いを評価するための要素としても使うことで、得ることに慣れてしまって、提供したとしても幸福度に貢献していないと判定されることがなくなるようにする?
- 水は得られるのは当然だと思い、幸福度の寄与率は下がるけどなくなれば悲惨な社会になる。
- だから、その人の幸福度を維持するために必要不可欠かどうかを測って、その指標が高ければ幸福度を高めるのに寄与していると判断する。
- 幸福度の算出のために、幸福度を測る指標の中に、「必要不可欠性」を入れる
最終目標に貢献しないけど、人間が欲しがるサービスの対処方法
- 最終目標の一つが「幸福度の上昇」の場合は、提供しない方が幸福度が高まるために提供しないような商品やサービスもある。
その場合、ユーザーが欲しがるけど幸福度が下がるInstagramのようなサービスは、Instagram運営者はほとんど貢献度はマイナス評価で常に赤字かも。- それでもサービスを続けてもらうためには、自分がそのようなサービスを評価する貢献度のルールに移動するか、 マイナス評価だけど支えるために 自分が代理購入して開発者の生活を支える。
- 人間が望んだものを手に入れられるからといって幸福度が高くなるとは限らず、 人間が全く欲しいとは思わないものでも、幸福度が高くなるものはいくらでも存在するから、そういった面にも配慮できる指標、最終目標も作る。
- タバコやお酒はみんなが欲しがるけど体に悪い
- サラダが8割の生活は健康に良いけど、みんなは欲しがらない
- 長期的に幸福度を高める行動だとわかっているのに実行しない人がいるみたいに、幸福度を高める行動がその人の取りたい行動だとは限らず、幸福度の向上につながる行動ばかりを促されていても少しずつ不満が溜まっていくかもしれない。
解雇できない・仕事を与えられない問題
- 解雇されることにより幸福度が下がるので解雇できない問題
- 仕事を与えたら、その仕事が辛くて幸福度が下がって、上司の貢献度が下がる問題
- 部下の幸福度が下がるよりも、仕事でサービス提供によって報酬が増える方が上回るので、仕事を与え続けるかもしれない。
- マイナスを大きく重み付けする貢献度のルールも出てくると思う。
SNSを見ると比較癖で不幸になるので、インフルエンサーたちは貢献度ポイントが与えられなくなるかも
- 不幸にならない人にしか見せられない仕組みで対応するしかない。その仕組みがないSNSを利用すればKOLはマイナス評価で報酬が得られない。
- 1回目は不幸になるかどうかをお試しで全員に見せて、不幸になったとしても貢献度ポイントを下げずに、次からは不幸になれなかった人のみに表示する?
- 無理矢理にでも他の人たちに表示させているインフルエンサーに対しては貢献度ポイントを下げていく
幸福度向上のジレンマ
- 人間は幸福になろうと目指すことで逆に不幸になる性質があるから、最終目標で幸福度の向上をかけたら、みんなが幸福になろうとすることで、逆に不幸になってしまうのでは?
生産性や科学技術の進歩の向上が止まるかも
- 幸福度の向上を最終目標に入れたら、経済成長が必ずしも幸福度の向上をもたらすわけでは無いから、技術革新の発生や生産性の向上が無くなってしまうかもしれない。
最終目標の決定時の懸念点
- 最終目標を直接民主主義で決める場合は、間違った指標で測定することに決定してしまえば、間違ったインセンティブ設計になってしまう。
- すぐに他の貢献度のルールに移動できるようにしたり、 馬鹿な意思決定を選ぶことがなくなるような仕組みが必要。
- 貧困の測り方、幸福度の向上の測り方、 その他のいろいろな最終目標を測るときの指標の計算方法はいくらでもある。
測定が難しい人の幸福度をどのようにして測ればよい?
- 赤ちゃん、子供、死人などの幸福度の測定はどうすれば良い?
- それによって、暴力をしたり、教育的に良い行いをした場合の対処の方法を提供したい。
最終目標に貢献しないけど欲求的に求めてしまうサービス
- 幸福度を高めないけど、ゲームやYouTube動画を見たいと思うときはある。
でも提供者は評価されない場合はどんな社会になる?
パターナリズム
- 世界中には、それが科学的に正しいことが証明され、他の人がその商品やサービスを使ってもらうためにお金も与えるのに、全くその商品やサービスを受け取ろうとしない人たちが多数存在する。
- パターナリズムになるかもしれないけど、その人たちに半強制的に受けてもらうことで、逆にその人の長期的に見たときの幸福度を高められる仕組みを、そのような人たちも、科学的に正しい生活ができるように支援する。
- でも、本当にそれで良いのか?
技術や労働者のリソースの問題
- 受益者負担がなしでサービスが提供できるようになれば、より高齢者に対してサービスを提供することが貢献度ポイントを獲得する上で重要になり、それによって科学技術の促進に人材のリソースが割かれないことで、科学技術が進歩しない可能性が出てきてしまう。
- だから、高齢者には少し厳しくて、高齢者に対する治療はほとんど報酬がない貢献度のルールも出てくるのかもしれない。
- 過度な延命治療を行わない。など
- だから、高齢者には少し厳しくて、高齢者に対する治療はほとんど報酬がない貢献度のルールも出てくるのかもしれない。
広告収益ビジネスモデルができない懸念点
- 広告という無料で受けられる仕組みで受益者負担ではなくなる仕組みが資本主義にあるけど、無料主義では、そのビジネスモデルを使える?
- 広告を見る代わりに、一定額の代理購入をしてくれる仕組みにしても良いけど、広告が表示されることによって幸福度の向上がなければマイナス評価になり、その広告を出している人の貢献度ポイントが減るから、結局広告を表示させない可能性が出てくる。
- その場合に、広告と言う受益者負担ではなくなることができるビジネスモデルを使えないから、逆にサービスを提供できる人数が減ってしまうのでは?
- 広告を見る代わりに、一定額の代理購入をしてくれる仕組みにしても良いけど、広告が表示されることによって幸福度の向上がなければマイナス評価になり、その広告を出している人の貢献度ポイントが減るから、結局広告を表示させない可能性が出てくる。
無料だけど良いことに報酬を与えるデメリット
- 無料だけど良いことに報酬を与えるけど、思ったより報酬が少ないから行わない問題が発生する
- 今までは善意がインセンティブになったけど、報酬がインセンティブになれば、仕事内容に見合った報酬だとみなされないようになる問題
- ウィキペディアの記事を編集したり加筆することが 貢献度ポイントを稼げる行動になったとしても、 貢献度ポイントを稼げるようになってしまったことで、思ったよりも報酬が少ないから逆に無報酬の現在よりも編集してくれる人の質や量が下がってしまう問題がある。
- そうなったとしても別に良いのでは?
人数制限がその瞬間に難しい場合はどうすれば良い?
- 高速道路の料金所で、ポイントを預けた人から優先的に提供するのは無理では?
- オークションで人数制限せず、自由に供給側が販売方法を決められるようにしても良い。
- 社会厚生を損なう販売方法を行った分だけ供給側をマイナス評価にすれば良い。でもサービス提供の報酬がマイナス評価文を上回るからビジネスは続けられる。
それを無料主義バージョンに変えて、本来は オークションなどの合理的な販売方法によって提供すれば得られた最終目標への貢献度合いよりもどれだけ乖離しているかを算出し、 その乖離している度合いだけマイナス評価を与える?
倒産することがないので、効率性を高めるインセンティブが少なくなる
- 倒産はしないけど、会社運営をすることで社会のリソースを奪っていることで小さくマイナス評価を受けているから、それを上回る貢献度ポイントを得ていなければ廃業した方が良いとなる。
- 現在も、 給料はどれだけ低くても良いから倒産して欲しくないと考える労働者がたくさん存在することによって生産性が下がっているから、 生産性を高めながら倒産することによる問題を解決できる仕組みを作る。
グッドハートの法則
- "グッドハートの法則とは「成果を測るための尺度が目標になってしまうと、成果測定自体が役に立たなくなる」という現象のこと"
- https://gigazine.net/news/20230101-overfitting-machine-learning-goodharts-law/
定量的な評価の公平性の問題点
- 定量評価が反発を受けることを念頭に置いた上で、無料主義の貢献度を算出する必要がある。
- 人間は定量的な評価されるのに敏感でストレスを感じる。
- さらに、公平性も必要。
貢献度のルールが細分化しすぎないか、収束しすぎないか
- 貢献度のルールが多くなりすぎたら非効率になるし、貢献度のルールが結局数種類しか登場できなかったら、それぞれの思想を選べないからよくない。
- ちょうど良い数に収束するような仕組みを作りたい。
「嫌なら移動すれば良い」という考えでは改善されないかも
- 発言をして改善するように求めずに、嫌なら移動するだけの社会になれば、建設的な批判を受けることができないから、全く改善されないのでは?
経済的インセンティブのみの問題点
- 豊かになり、貢献度ポイントを稼がなくても、あらゆる商品やサービスが得られるようになったら、貢献度ポイントが稼げるインセンティブによって、愚かな行動やオープンソースにするメリットを作っていたのに、経済的なインセンティブが不要になってしまったら、無料主義の前提が崩れる可能性がある。
- 褒美で釣るのではなく、罰で避けたいと思わせてインセンティブを作るしかない。
少数の富裕層の顧客
- 今までは少数の人が多くのお金を払ってくれるから成立していたビジネスが成立しなくなる
相手が所属している貢献度のルールを知ろうとする懸念
- 相手の所属している貢献度のルールを知っておかないと、その貢献度のルール上提供できない商品もあるので、その抜け道を利用して提供する相手の所属している貢献度のルールを知ろうとして、それにより差別が生まれるかも知れない。
- それを防ぐような無料主義プラットフォームの仕組みを作る。
- 解決方法
- 相手のデータを分析して好みを分析すれば、それと相関している貢献度のルールは直ぐに見つけられちゃうのでは?
- 提供する相手は、たとえ貢献度のルールが見つけられたとしても、枠を提示すれば優先的に強制的に与える必要があるから、販売する相手を変えられるような事は無い。
- 相手の所属している貢献度のルールを知られる前提で、「所属している貢献度のルール関連の差別を禁止」と言う最終目標を無料主義プラットフォームに設定してもらうしかない?
共産主義と同じになってしまう可能性がある懸念点
- 無料主義では、 全員に提供するインセンティブが働くので、 全てが無料に近づいていき、 共産主義で全員の報酬が一律同額になる状態と同じになり、 労働が馬鹿らしくなる人が増えてしまう問題点があるかも。
クレーマーが増える問題
- 今までは対価を払えなかった人たちもサービスを受けられるようになることで、 民度の低い消費者からクレームが来る。
- クレームを言うことで、他の客の迷惑になったり、店員の幸福度も下がるし、クレーマーは貢献度のルールを追い出されるのでクレームは増えないかも。
指摘するだけでマイナス評価になる
- 怒らず指摘をして優しく指導をするだけで一時的に落ち込んでしまい、教師や上司がマイナス評価になる問題
- 長期的には指導をすることにより、指導した人が報酬の一部を受け取れることにより、大きくプラスになるから問題ないかも。
バイアス増強装置
- 思想が別々の人は別々の貢献度のルールに属することが多くなり、自動的なバイアス増強装置・プロパガンダ装置みたいな仕組みになってしまう可能性がある。
- 他の貢献度のルールに干渉せずに、その人たちの幸福度が高いなら、それでも良いかもしれない。
- 陰謀論にはまっていない人に悪影響を与えないで人生を生きるなら、陰謀論にはまっている人は幸福度が高いなら、それでも良いと思う。
解雇できない問題が出てくるかも
- 解雇することによって解雇された人の幸福度が下がるので、解雇することができない企業が出てくる?
- 解雇しないと効率化できず、会社に残っている人が悪影響を被るから、解雇を受け入れない人がマイナス評価になることで解決できるのでは?
暴力でマイナス評価を受けたら、より暴力を振う問題
- 親の暴力や両親が喧嘩をしているなどの原因で、子供の幸福度が低くなり、親がマイナス評価になって親に対して罰が与えられるけど、それによって機嫌が悪くなった親がより子供に対して攻撃的になるかもなので、結局子供を救うことができない。
親が教育に悪い行動をして罰を受けても、行動を改めることがない問題を改善したい。- 行動を改めてもらうために罰を与えても、より過激が行動をしてしまう問題の解決策を作りたい
値段という信用の基準が無くなる
- 値段が高いと信用できる印になっていたけど、無料主義では、全ての値段が無料になることで、どれが価値があるかわかりにくい。
- 今でも値段関係なくレビューで見るのだから変わらない。
幸福のジレンマを防ぐ仕組みを作りたい
- 最終目標である幸福度の向上を達成させようとして、幸福を得ようと頑張ったのにどんどん減っていくジレンマに陥りそうだから、それを防ぐ仕組みを作りたい。
- 幸福になろうとするほど不幸になっていく現象がある。
無名の会社がより大変になる?
- 今まではお金さえもらえれば良いと思って参加する人がいてくれたけど、無料主義では成果報酬なので無名の会社(プロジェクト)に対しては、参加者が集まりにくくなる。
- 今も同じ感じだけど、無料主義ではよりその傾向が強くなる?
そんな流れで、無名の会社が大変になって、より大きな会社が有利になっては意味がない。
- 今も同じ感じだけど、無料主義ではよりその傾向が強くなる?
情報を教えるとマイナス評価を受ける
- 本当はその人のためになるのに、知らされた人が知らない方が良かったと感じる事によって、情報を知らせた人がマイナス評価を受ける問題
- それを防ぐ仕組みを作りたい。
被害を救ったと仮定して評価できるような仕組みが必要?
もし知らせなかった場合に、知らせた情報によって発生する最終目標へのマイナス評価の分だけ報酬を与える。
- それを防ぐ仕組みを作りたい。
無許可で利用可能の貢献度のルールに二次利用で悪用されて、ブランドの価値が下がってしまう問題
- 「加工する社会」になることにより、ブランド毀損の問題が無くなるから大丈夫かも。
- ※無料主義では、付加価値をつけるメリットが無いので、付加価値をつけるためのブランドは無くなる。
オーダーメイド・イレギュラー競争になる懸念
- 懸念点として、顧客の幸福度を高められるようにする商品は、オーダーメイドでイレギュラーを行うことがクライアントの幸福度を高めてしまうから、イレギュラーをする競争を行う問題が生まれてしまうかもしれない。
- でも、オーダーメイドするより、より多くの人に提供する競争になるから、オーダーメイド競争にならないのでは?
- いかに自動化して、オーダーメイドができるか競争になる。結局資本主義と同じだから問題ないのでは?
- でも、消費者がイレギュラー要求することで、通常オペレーションの商品の供給が下がることで、他の消費者の供給に悪影響を与える結果になることで、イレギュラー要求の消費者はマイナス評価になるので、イレギュラー要求を行うインセンティブが下がるのでは?
- そのためには、「消費者のイレギュラー要求によって他の消費者の供給量が下がってしまう」という供給側の問題をオープンにする必要がある。
- でも、オーダーメイドするより、より多くの人に提供する競争になるから、オーダーメイド競争にならないのでは?
ピアツーピアな取引ではない懸念
- 貨幣はピアツーピアで取引できるが、無料主義では無料主義プラットフォームを通して行う必要があるので、中央集権的になる。
嫌いなグループにノウハウ共有するとマイナス評価になり、ノウハウ共有のインセンティブがなくなる問題
- 嫌いな相手にノウハウ共有することは気分を害することだから、自分(Aさん)が所属する貢献度のルールの他メンバー(Bさん)が、嫌いな相手にノウハウ共有すると(Aさんの)気分が悪くなり(Aさんの)人生の満足度を下げることとなるから、Bさんの報酬が下がって、結果的にノウハウを嫌いな相手に共有するインセンティブが下がってしまうのでは?
- 共有して得られる報酬よりも、満足度を下げる悪影響の方が大きくなってしまい、報酬がマイナスになってしまう可能性を防ぐ仕組みが必要
汎用的な法律の懸念点
- マイナス評価になるのは後から判明すること。事前に分からないから萎縮して何も行えなくなってしまう。
- そのため、行った時点で、その行為が違法レベルの一定基準以上がマイナスの場合は、違法にする。
- つまり、行った時点で、マイナス評価が出ているかどうかで判断する。
- まだ、その事例が登場していない場合は、現在の類似の事例と後からの評価を掛け算して計算する?
- 後から評価を受ける代わりに、競合がいないから抜け駆けできるというメリットも用意する?
- 上記の場合は、前例主義で、過去にマイナス評価と判断されたら、それ以降の、その行為を行ったら常に違法になってしまう。
- 過去はマイナスの影響だけど、現在は良い貢献をする場合の行為が、過去のマイナス評価により違法となってしまう問題を解決する仕組みを作りたい。
合法にする仕組みを作る。定期的にマイナス評価かどうか確認して、マイナス評価では無くなった時点で結果を更新したら良い。
- 過去はマイナスの影響だけど、現在は良い貢献をする場合の行為が、過去のマイナス評価により違法となってしまう問題を解決する仕組みを作りたい。
相互運用性を高めず、独占する問題
- それぞれが共有しあって商品やサービスを作って限界まで需要を満たすことができたら、今までは協力しあっていたところを、今度は自社のサービスとして全てを開発して囲い込むインセンティブが生まれてしまうこと。
- 今まで他社に提供してもらって機能していたサービスを自社開発して囲い込むように開発することで、無駄な開発が生まれてしまう。
それを防ぐために、「代替性の仕組み」によって、既にあるような同じようなサービスを開発したら同じ業界の人たち全体が貢献度ポイントが得られないようにする。- でも、ノウハウを公開した方が、参入障壁を高めて独占するよりも稼げるようにすることで、次々と新しい機能や技術を開発するインセンティブを高めている。
- ノウハウを公開しなければ一社 で独占するよりも 報酬が低くなるので ノウハウを公開するし、でも ノウハウを公開した状態で現状維持では、 他社が自社のサービスに参入してきて「代替性の仕組み」で獲得できる報酬が少なくなるから、 常に新しい技術を開発して、共有する必要が出てくる。
その仕組みで次々と新しい技術を作る インセンティブにしている。
- 今まで他社に提供してもらって機能していたサービスを自社開発して囲い込むように開発することで、無駄な開発が生まれてしまう。
全体のために動いても最適化される?
- 他の人を考えず、自分の利益のためだけに動くから経済や市場が最適化されるのであって、全体の利益のために、自分が動いたら、自分が利益を得られるようにしてしまえば、市場や経済が最適化されないのでは?
- でも自分の利益を最大化するためには、全体のために動かないといけないから、全体のために動いたら自分の利益のために動くのと同じ効果があるのでは?
供給量は価格ではなく貢献度で評価される
- 資本主義では価格を見て供給側が供給量を考えていたのを、無料主義では供給側はどれだけ最終目標に貢献できるかどうかを見て 供給量を考える社会になる。
- 貢献度合いを予測市場で予測して、その予測に従って供給するようになるのかな?
- 全く貢献度合いを予測できずに、供給管理がめちゃくちゃになり悲惨な社会になる?
オークションにするだけで嫌悪感を感じる人がいる
- 予約困難店の席のオークションサイトやアニメのグッズをオークションにするだけで嫌われることが多いけど仕組みとして強制的にオークションにするので、そんな嫌われるような問題がなくなるようにする。
ゼロ価格効果で消費を喚起させることによるデメリット
- 無料主義で完全な無料になることで、現在の医療の分野では、不適切な治療や無駄な治療が行われることが多くなる問題が起きているから、それが多発してしまうのでは?
- 引用
- 子供医療費の無償化には様々な副作用があり、予防注射等の「価値の高い医療」を除き、少なくとも一回数百円程度の利用者負担を残すべき
- https://toshiiizuka.com/entry/2022/10/17/142405
無料主義は裸の王様が多くなるかも
- 「干渉しない社会」によって、批判が表示されないにくいため。
時代によって幸福度が下がる基準が変わる懸念
- 現在の国の暴力装置の仕組みでは、行った行為の内容によって暴力装置の与え方や内容が変わるけど、無料主義では、最終目標への悪影響を与えた度合いによって、暴力、掃除の後言うことや内容が変わるから、幸福度の向上が最終目標なら、時代が進めば進むほど、昔はそんな悪影響として捉えなかった行為によって幸福度が下がらないとしても、現在ではささいなことについて幸福度が増減してしまう場合に、たった少しの何の残虐性もない行為だけども、幸福度が下がることに対して思い、暴力装置や罰が与えられるようになってしまう
- 無料主義では、未来は些細なことで幸福度が変わるから、窃盗をするだけで死刑になるかもしれない。
- 幸福度は、一定期間が経つと、幸せでも、幸福に慣れてしまい、ちょっとしたことで幸福度が増減する。
介護
- 本当は介護する能力があるのに、介護しないと最終目標に悪影響を与えていると認識されるのでは?
そうならないようにする仕組みを作る必要がある。
高齢者を優遇しない貢献度のルールに移動すれば、そのような判断が下されることがなくなるようにするとか、
コモンズ
- 無料主義で、どうやってコモンズを支援するか
「常時預ける仕組み」の懸念
- 「常時預ける仕組み」では、常時預けるのを避けるために指名販売になるのでは?
→対処方法として指名販売になっても、推定価格を算出して、その推定価格で判断する。
もし推定価格を下げたい場合は、その財産に関する価値を下げる不利な情報を出すインセンティブが高まるから、透明性の向上も作れるのでは?
最終目標への貢献による報酬としての貢献度ポイント発行で交換比率で不利になる問題
- 最終目標に貢献したら報酬が払われて、貢献度ポイントが発行されるなら、最終目標に貢献するほど互換性を持たせるときに不利になるのでは?
それを防ぐ方法を考えたい。
Harberger's tax
- Harberger's taxは税率を決める部分で間違った税率を設定して効率性を失うかもだからNGかも。