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AWS EC2でWindows 2016 Server のOSテンプレートを作成

Last updated at Posted at 2020-04-24

AWS環境でのシステム構築の際に各サーバのベースとなるWindows2016サーバテンプレートを作成した時のメモ。
ドメイン参加はテンプレートを使って各サーバを構築した後にそれぞれのサーバで実行する方針。

IAMロール作成

  • IAMはテンプレートから展開される各サーバに割り当てる事になるのでサーバの役割・用途に応じて作り分けるとよい。

    • 1 つの EC2 インスタンスに同時に関連付けることができるのは 1 つの IAM ロールのみです。インスタンスあたり 1 つというロールの制限を増やすことはできません。

      https://aws.amazon.com/jp/iam/faqs/
  • とりあえず汎用のIAMロールとして下記の権限でIAMロールを作成

用途 ポリシー 備考
Systems Manager AmazonSSMManagedInstanceCore Systems Manager(SSM)でEC2タスクを実行する為の権限。
SSMでのCloudWatchAgentインストール時にも必要。
CloudWatch Agent CloudWatchAgentServerPolicy

EC2インスタンス作成

Windows 2016日本語版のAMIでインスタンスを作成

Administratorユーザのパスワードを取得

OS初期セットアップ

セキュリティ強化設定や不要サービスの停止、こまごました動作設定を行う。
詳細はこちらに記載。

AWS関連設定

IMDSv1の無効化

既存のインスタンスメタデータサービス( IMDSv1 )は完全にセキュアであり、こちらも引き続きサポートします。

  • (2020/4/30追記)現在ではEC2インスタンス作成の際にコンソール上でv2の無効化が出来る様子。
    WS000364.JPG

AWS Tools for PowerShellのセットアップ

#####(参考)PowerShell利用時のクレデンシャルの探索順序

  1. (非推奨)PowerShellコマンド実行時の引数に直接指定されているAccess Key IDとSecret Access Key
  1. 指定されたProfile Name、またはProfile Location
  2. -Credentialsパラメータで指定されたプロファイル
  3. セッションプロファイル
  4. defaultプロファイル
  5. IAM Roleが指定されているAmazon EC2インスタンスでコマンドを実行している場合、インスタンスプロファイルにあるEC2インスタンスクレデンシャル

Sysprep実行・AMI取得

そのままAMI取得してサーバーをコピー作成するとインスタンスセキュリティ識別子 (SID) 等の重複が発生してドメイン参加やWindows Server Update Services (WSUS)などで問題が発生する為、Sysprep を実行してインスタンスセキュリティ識別子 (SID)、コンピュータ名、およびドライバーを含む固有の情報を削除する。

参考:サーバ展開後に実施する作業

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