変数について
変数は数値や文字列などさまざまな オブジェクトを指し示すのに使います。
=でオブジェクトと変数を結べば、その場で変数ができます。
数値
数値を表すオブジェクトには、Fixnum Bignum Floatがあります
num= 1234 #Fixnum
world_population = 6464750000 #Bignum
pi = 3.14159 # Float
文字列
Rubyの文字列はStringクラスのオブジェクト。
二重引用符で囲まれた文字列の中に#{○○}という形の部分があると「○○」を式として評価し、文字列に変換した結果が埋め込まれます。これを 式展開 と呼びます。
chapter2\2-1-3c.rb
# coding: utf-8
puts "2かける3は#{2 * 3}です。"
name = "佐藤"
puts "#{name}さん、こんにちは。"
RESULT
2かける3は6です。
佐藤さん、こんにちは。
数値と文字列の変換
Rubyは数値を文字列を自動的に相互変換しない。
** 数値を文字列を+で連結したち>で比較したりするとエラーとなる **
ある変数が何のオブジェクトを指しているかわからないときは、文字列連携の代わりに式展開を使う
配列
配列とはいくつものオブジェクトを並べてまとめるためのオブジェクトです。
Rubyの配列は Arrayクラスのオブジェクトです。
特殊オブジェクト
nil 「何もない」
true 「真」
false 「偽」