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Agile Japan 2014 福岡サテライト

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基調講演

価値観の共有

  • 価値観の共有・共通の価値観
  • チームの中で自分の役割を把握している(女子サッカーの佐々木さんが見本)
     安定雇用が生み出している
  • HOW TO レースではなく、What is レース
    レースは一年前に終わっている!
    ビックデータを集めて分析する

データはマネージメントツール

エラーなんてやってはダメ!(レーサーが死んでしまう)

未来の目標を共有化することがチームの最高の仕事

不景気はお金持ちが使い道に迷っていること。(投資しなくなった)
いいもの(高級品)を出せば儲かる!

GTRの最大の秘訣はアメリカを外したこと。

スーパーカーでないものがスーパーカーを抜かしたこと
日本人の発想でモノを作る(おもてなしの心)

技術の進化

技術が進化した時に値段が上がったことがあるか?
iPhoneは技術は進化進化しているが、値段は下がっている。
技術の進化は値段を下げる
技術の進化は付加価値を上げない

技術開発で原価を下げるか、海外展開して技術革新を止めるか。
技術革新をやめると、低いレベルに合わせた技術低減。
日本の商品は下になっている。

会社という檻の中にいるフィルターを通した情報で考えているため、社会が見えない。

元々社会的使命で職業を選んだはず!
会社は本来はHow To で職業の選択がWhat Iだったはずが、
いつのまにかに会社がWhat Iになっている。

ドイツはインナーテスト。実際の道路で試す。国が支援する。
日本はテストコース。

ドイツはマイスター。国が技能認定してくれる。
日本は給料。

仕事というものにプライドを持たせている!

上流工程について

物事の開発の上流にいるのは、現場。 現場の技術
現場が作れるもの以外、設計も企画も書いてはダメ。

現場の技術のものづくりと設計がタッグを組んで作る。
トライアンドエラーはチームで開発していないから起こる。

『メーカーからきた部品を人間が組み合わせる。これがアッセンブリメーカー』

現場と設計がお互いレベルをあげていく。これが重要。
賃金格差ではなく、多様化での海外展開をすべき。
やるなら文化・人としてまで教育する。

本当のグローバル化はその先にある。
日本人の想像力はその先にあるはず。

ボーイングとエアバスの違いが表している。(海外化による多様化)

想像力

  • 大事なことは認めること
  • 未来は言葉でなく画像でみている(夢は画像、言葉にはならない)
  • 言葉は過去しか語れないコミュニケーションツール
  • 言葉と数値でディスカッションしようとした瞬間に過去に戻っている

+ サッカーで合宿するというのは共通の画像をみるため

一人で考える。考えた結果を言葉にする

新しいものは言葉にならない
シーンを作れる言葉でリーダーは語る

FQA

Q:末端まで言葉を伝えるには?
A:責任はすべて自分がとるから、全力でやってと伝える
 会社から肩書きをもらって有頂天になり自慢するしています。
 リーダーになったら会社からもらった肩書きを忘れる。失敗をフォローするにはどうすればいいかを考える。
 結果は後で考える。

Q:人月については?
A:工数ではなく能数。人は能数でみなくてはいけない。
 能数は経験した管理×イメージ力×執行実行力× 
 加点方式
 良いお金の使い方が企業活動の原理

Q:どんな価値観を共有すればいいのか
A:みんな趣味で仕事をしている。
**「人の喜び!」**というキーワードの元に目標が共有化できる。
仕事は人のため  人のためにすべてを尽くせ
 自分のために考えると発想ができなくなる。

最後に

人生は一度しかない。
会社の組織に埋もれるのではなく、社会理念のために自分がやりたいことをする。
欲は持たずに、人のために尽くす。
そのくらいの決心がないと世界では勝てない。

ダメで元々。失敗しても良い。(失敗した時は社長が悪い位の気持ちでやる)
そう思うとなんでもできる。
失敗してはダメだと思うと何も出来なくなり、過去に戻ってしまい何もできなくなる。

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