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ASP.NET > WindowsServer > Web Deployの設定

Last updated at Posted at 2017-12-07

WindowsServerへWebDeployを行う。

参考サイト

Web Deploy で IIS に発行するための Windows Server の設定 - KatsuYuzuのブログ
Windows Server/IIS/Web Deployインストール - yanor.net/wiki
プログラム備忘録 Web Deployのリモート配置って便利ね・・・

サーバー側設定

サーバー設定

サーバーマネージャーから
サーバーの役割>Webサーバー>管理ツール>管理サービス
をインストールする。

管理サービス

IISマネージャー > サーバーを選択
機能ビューにて管理サービスを起動する。

もろもろの設定がグレーアウトしている。右側が開始になっていれば起動している。

Webdeploy用のポートがデフォルトの8172になっているのでセキュリティ等気になるようであれば変更する。
変更する際には右側ペインから停止をクリックする事で変更する事が可能。

ファイアウォール

上記で設定したポートについて、外部からアクセス可能なようにファイアウォールの設定を行う。

IISマネージャーユーザー

IISマネージャーに戻り、管理>IISマネージャーユーザーを選択

ユーザーの追加を行う。

以下、webdeployユーザーを登録する。(webdeployはADになくてもOK)

管理サービスの委任

管理サービスの委任を選択

Web 配置による発行の有効化

サイトを右クリックしてWeb 配置による発行の有効化を行う

有効化設定の画面が表示されます。
ユーザー選択の右側の四角ボタンを押してユーザー選択ダイアログを表示します。

IISマネージャーを選び、選択ボタンを押すとユーザー一覧が表示されるので選択する。

Web配置による発行の有効化画面にて、
設定ボタンを付与するユーザーが選択したユーザー(webdeploy)である事を確認する。

画面下側の設定ボタンを押す。設定が始まるのでしばらく待つ。
結果欄に以下のように表示されれば設定完了。

'webdeploy' に対する発行が有効になりました
'webdeploy' に 'C:\inetpub\wwwroot' に対するフル コントロールを付与しました
設定ファイル 'C:\Users\Desktop\webdeploy_Default Web Site.PublishSettings' が作成されました

最終的には以下のような画面になっているはず。

※同じ画面を再度開いた際に選んだユーザーとは違うユーザーがデフォルトで表示されているかもしれないが、設定は正しく行えているので、この処理を繰り返す必用は無い。(設定ミスったと思い込まなくて良い)

サーバー設定完了

ここまででサーバー側の設定は完了。
あとは開発用環境からデプロイする。

開発用PC側からデプロイ

ここから開発用、もしくはデプロイ用PCからデプロイする方法

Visual StudioからWeb発行を行う

プロファイルの作成

発行画面から、新しいプロファイルの作成を選ぶ。
IIS、FTP、その他を選択する。

発行の設定画面から以下のように設定します。

接続の検証ボタンを押して緑のチェックマークが付けばOK。
エラーがでればエラーメッセージに添って設定する。

発行

作成したプロファイルを選んで発行ボタンを押せば発行が始まる。

これで完了。

付録

WebDeploy3.xのインストール

Installing and Configuring Web Deploy on IIS 8.0 or Later | Microsoft Docs

ファイル
Download Web Deploy v3.6 from Official Microsoft Download Center

Recommended Server Configuration for Web Hosting Providers

WebDeploy3.6

カスタムを選択します。

全部インストールします。

サーバーの設定によってはこの画面が出る

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