目次
- はじめに
- 各言語ランキング
- TIOBE Index
- 求人が多い言語
- 年収が高い言語
- 需要が高い言語
- Python
- Java
- C言語
はじめに
新卒未経験でIT業界に入社した2年目エンジニアです。
入社して7月から現在にかけて、Flutterの開発に関わってきました。
実際にエンジニアとして力がついたことの確信は、いくつかの場面で経験してきたものの、
他の言語に挑戦したときに、自分はどこまでできるんだろう。。といった漠然とした不安がありました。
(同じ不安を抱えている人いませんか。。。?)
そこで、
別の言語のチュートリアルをやってみよう!
せっかくなら、需要の高い言語にしたいな。
と思ったのがきっかけで、市場で需要の高い言語を調査してみました!
調べたら出てくるランキングを集めてもつまらないので、需要が高い理由まで調べてみようと思います。
各言語ランキング
TIOBE Index(2023年09月28日現在)
順位 | 言語 |
---|---|
1位 | Python |
2位 | C言語 |
3位 | C++ |
4位 | Java |
5位 | C# |
6位 | JavaScript |
7位 | Visuak Basic |
8位 | PHP |
9位 | Assembly langage |
10位 | SQL |
TIOBE Indexとは
正式名称は「TIOBEプログラミングコミュニティインデックス」。
ソフトウェアの品質の追跡を行なっている、オランダTIOBE Software社が、検索エンジンのヒット数を追跡して、その結果から毎月ランキングを発表しています。
このランキングによってどのPG言語がどれだけ話題になっているかを取ることができます!
求人が多い言語ランキング
順位 | 言語 |
---|---|
1位 | Java |
2位 | Python |
3位 | JavaScript |
4位 | PHP |
5位 | C# |
6位 | Ruby |
7位 | C++ |
8位 | Go |
9位 | C言語 |
10位 | Swift |
※調査してみた相場です
年収が高い言語ランキング
順位 | 言語 |
---|---|
1位 | Scala |
2位 | TypeScript |
3位 | Go |
4位 | Python |
5位 | Kotlin |
6位 | Ruby |
7位 | Swift |
8位 | C++ |
9位 | JavaScript |
10位 | Java |
※調査してみた相場です
需要の高い言語
Python
Pythonの需要の高い理由としては、その汎用性が理由のようです。
汎用性が高いがため、現在注目を集めているAIなどの最先端技術の開発にも対応することができます。
最近流行りの「Chat GPT」もPythonでプログラムされているようです!
Pythonは「インタプリタ型」を採用しているため、コンパイル方式を採用している言語よりも処理速度が速く、さらには文法がシンプルで分かりやすいという特徴を兼ね備えています。
実際にPythonは、AI以外にもWebアプリケーション・データ分析といった場面で活用されていて、それに合わせたフレームワークやライブラリが豊富といったところも注目を集めている理由だと思われます。
インタプリタ型
ソースコードを読みながらその場で機械語に翻訳して実行してくれるプログラムのこと。
「コンパイル型」も存在し、コンパイル型はソースコードを丸ごと機械語に変改して、実行ファイルを作成し処理を実行するプログラムのため、インタプリタ型は、コンパイル型と比べて実行速度が速い。
実行時に毎回ソースコードを必要とする制約があるが、問題のあるコードまでは必ず実行してくれるというメリットもあるため、動作確認を容易に実行できるというメリットがある。
Java
Javaはランキングを見ると、年収にはさほど上位に食い込んできませんでしたが、求人ランキングでは堂々の1位を獲得しています!
その理由としては、基本的にどんな環境でも使える言語だからという理由が大きいようです。何やら、「JVM」という仮想マシンでシステムを動かしているらしい。
つまり、Javaで作ったプログラムを仮想環境の上で動かしているため、その上でプログラムが動くことによって、OSなどによる環境の差を無視できるということらしいです!
モバイルアプリ開発をしている自分からしたら魅力的すぎる!!!
Javaのもう一つの特徴として、オブジェクト指向であることが挙げられます。
これによって、大手企業のシステムがJavaによってつくられるケースが増加し、求人が多くなっている傾向が見られます。
オブジェクト指向
「モノ」と「操作」に分けてプログラムを作り上げる概念のこと。
これによって、膨大なプログラムを効率よく作成することができ、不具合が起きた時に、対象のコードを見つけやすいといったメリットがある。
C言語
未経験の身からしたら、C言語って就活中の時にめちゃくちゃ馴染みありませんでした??
「言語」ってつくからかな??笑
そんなことはさておいて、こちらもどのランキングにもランクインしてくる言語の一つです!!
汎用性の高さと処理速度の速さを兼ね備えていることは前提に、OSやロボットの開発にも活用されていて、ソフトウェア開発を飛び出してハードウェアの開発までもを可能にしているのことが人気の理由のようです!
まとめ
TOIBEのランキングを過去数年見てみたのですが、Python、C言語、Javaは上位ランカーとして腰を据えていましたね。
今回取り上げたランキングは、TOIBE・求人・年収の観点でしたが、順位は違えどどのランキングにも顔を出してくる言語は、「処理速度」と「幅広く活用されるメリットがある」といった汎用性の高さがキモになってるようですね!(当たり前か)
皆さんはなんの言語が気になりましたか??
今から学ぶのにおすすめの言語があれば、コメントください!