1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

コミットメッセージを変更したい

Last updated at Posted at 2023-11-22

初めに

コミットメッセージを間違えた経験って開発者なら誰でもあると思うんですよ。
初心者からしたらGit周りの操作を間違えると、もう取り返しのつかないことをしてしまった。。。という焦りを覚えるかと思いますが、コミットメッセージの修正はなんて凝ったありません!!
変更方法をまとめていますので、必要なときに見てください。

記載されている内容は、プッシュする前のコミットメッセージの変更方法です。

目次

  • 直前のコミットメッセージを変更する方法
  • 2つ以上前のコミットメッセージを変更する方法

直前のコミットメッセージを変更する方法

まずは過去のコミットを確認しましょう。

git log --oneline
00000000 直前のコミット //ここのコミットメッセージを変更する
11111111 2つ前のコミット
22222222 3つ前のコミット

今回は、直前にコミットしたコミットメッセージを変更します。
直前のコミットを修正する場合は、--amendオプションを使用します。

git commit --amend -m "修正後のコミットメッセージ"

もう一度git log --onelineを叩いて実行結果を見てみましょう。
直前のコミットメッセージが修正されているはずです。

00000000 修正後のコミットメッセージ
11111111 2つ前のコミット
22222222 3つ前のコミット

2つ以上前のコミットメッセージを変更する方法

次は2つ以上前のコミットメッセージを修正します。
git log --oneline実行して、修正したいコミットメッセージがいくつ前のコミットなのかを確認します。

git log --oneline

実行結果

00000000 直前のコミット //1つ前のコミット
11111111 2つ前のコミット // 2つ前のコミット //ここのコミットメッセージを変更する
22222222 3つ前のコミット // 3つ前のコミット

今回は2つ前のコミットメッセージを修正したいので、以下コマンドのHEAD~の後に、2を入力して実行します。

git rebase -i HEAD~2

実行結果、以下のように2つ目のコミットが1番上に表示されている状態で、viエディタが開きます。

pick 11111111 2つ前のコミット
pick 22222222 3つ前のコミット

# Rebase ~~~~~
# ~~~~~~~~~~~~

viエディタが開いたら、編集モードに切り替えて、コミットメッセージを修正したいコミットの左に記載されている、pickeditに変更します。
変更が完了したら、編集モードを終了し、保存してviエディタを終了させます。

edit 11111111 2つ前のコミット
pick 22222222 3つ前のコミット

# Rebase ~~~~~
# ~~~~~~~~~~~~

:wq // 入力してEnter
git commit --amend -m "修正後のコミットメッセージ"

直前のコミットメッセージ変更の操作と違って、2つ以上前のコミットメッセージを修正した際は、これで終わりではありません!
以下のコマンドで作業完了です。

git rebase --containue

必ず最後に確認しましょう。

00000000 修正後のコミットメッセージ
11111111 2つ前のコミット
22222222 3つ前のコミット

最後に

この投稿は再投稿になっているので、前回の記事はこちらになります!
もう少し詳しく説明している部分もあるので、見てみてください。

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?