Laravelのphp artisan view:cache
コマンドとphp artisan view:clear
コマンドが何をやってるのか良く理解していなかったので、調べてみました。
Laravelのテンプレートの自動コンパイル
Laravelのテンプレートファイル(bladeファイル)は大まかに以下の流れで実行される。
※コンパイル済みのテンプレートは/storage/framework/views
に保存されます。
php artisan view:cacheでコンパイル済みのテンプレートを作成
上記流れで実行されますが、この処理には少なからず時間がかかってしまいます。
なので、予め全部のbladeファイルからテンプレートを作っておこう、というのがphp artisan view:cache
コマンドです。
このコマンドを実行すると現在の全bladeファイルからテンプレートが作成されて/storage/framework/views
に保存されます。
php artisan view:clearでコンパイル済みのテンプレートを全削除
/storage/framework/views
に保存されているテンプレートを全削除したい時にphp artisan view:clear
を実行します。
CSSの変更が上手く反映されない時とかに実行するイメージですかね。
調べてみて
clear系のコマンドと一緒になんとなくでview:clear
を実行してたけど、実行しなくて良い場面も多々あったなあと思いました。。。
ですが、実行したところで特に害はなさそうかな、と思います。
何か間違っているところがありましたらご指摘頂けますと幸いです。
参考
速習Laravel改訂2版 速習シリーズ(山田祥寛)
https://wings.msn.to/index.php/-/A-03/WGS-PHP-002/