やり方
Windowsの場合です。Pandoc
を使います。
C:\path\to\pandoc.exe markdown.md
-f markdown+emoji
-t html5
-s
--katex=https://cdn.jsdelivr.net/npm/katex@0.10.0-beta/dist/
-o output.html
なんかこうやるとうまくいきます。--katex
はその時々の最新版にすると良いと思います。
(katex@latest
とかにしてくれたらいちいち書き換えなくて良いのに)
オプションの意味
詳しくはこちら→http://pandoc.org/MANUAL.html
-f
--from
。元ファイルのフォーマット。markdown+emoji
は、markdown
にその拡張のemoji
を+
したものという意味。
(markdown+emoji
という文字列をどこのサイトから拾ってきたのか忘れました…
)
-t
--to
。出力ファイルのフォーマット。
どんなフォーマットがあるかは→http://pandoc.org/MANUAL.html#general-options
-s
--standalone
。<head>
とかを含んだ、ファイル全体を出力する。
-o
--output
。出力先のファイル名。指定しないとSTDOUT
に出る。
--katex
KatexのJSとかCSSをとってくる元のCDNのURL。詳しくは→http://pandoc.org/MANUAL.html#math-rendering-in-html
おわりに
なんでわざわざKatexを使っているかというと、VSCodeのプラグインがKatexを使っているからです。
実際Mathjaxとかよりレンダリングがとても早く感じます。ただ、検索するときにlatexと混ざるのでググラビリティが低いですね。