はじめに
- ここでは、docker-composeによるコンテナ構成時の、各種ファイル更新時の反映方法についてまとめる。
- 以下のファイルが対象。
- docker-compose.yaml
- Dockerfile
- ソースコード等
docker-compose.yaml変更を反映
- イメージ:再構築の必要なし
- コンテナ:再構築の必要あり:
docker-compose up -d
Dockerfileの変更を反映
- イメージ:再構築の必要あり:
docker-compose build
- コンテナ:再構築の必要あり:
docker-compose up -d
ソースコード等の変更を反映
- イメージ:再構築の必要あり:
docker-compose build
- コンテナ:再構築の必要あり:
docker-compose up -d
- 以下、補足
- ローカルのボリュームとコンテナのボリュームをマウントしてる場合はこれに限らず。
(コンテナに対してローカル領域をマウントしているのでイメージを作り直す必要はない) - Dockerfileの中でローカルのソースコードを読み込んでいる処理がある場合は、イメージの再構築が必要。
(イメージ内でソースコードを抱えているため、ローカル側のソースコードの修正が反映しないので、作り直す必要がある)
- ローカルのボリュームとコンテナのボリュームをマウントしてる場合はこれに限らず。
補足
- Dockerfileに関する別記事を作成しましたので、よかったら参考にしてみてください。