ターミナルで Ctrl+R(Control と r の同時押し) を入力するとコマンドの履歴を検索できます。
$ (Ctrl+R を入力)
(reverse-i-search)`':
例えば git pull
コマンドを実行したい時に Ctrl+R を入力後、p を入力すると git pull
が候補として出てきました。この例から分かるように、実行したいコマンドの任意の文字を検索してくれます。
(reverse-i-search)`': (p を入力)
(reverse-i-search)`p': git pull (Return を入力して実行)
ちなみに Ctrl+R を入力後、l を入力しても git pull
が候補として出てきました。(コマンドの使用履歴に依ります)
(reverse-i-search)`': (l を入力)
(reverse-i-search)`l': git pull (Return を入力して実行)
もし検索したい文字を入力しても実行したいコマンドが出てこなかった場合は、再度 Ctrl+R を入力すると 次の候補が出てきてくれます。
(reverse-i-search)`': (p を入力)
(reverse-i-search)`p': git pull (Ctrl+R を入力)
(reverse-i-search)`p': git push (Return を入力して実行)
reverse-i-search を使いこなして爆速で開発をしましょう!