概要
この記事は、いい生活サマーインターン2022の参加記です。また、インターン参加に至るまでの過程を書いていきます。
これからインターンに参加する人の参考になればと思います。
著者のスペック
- atcoder 茶色
- 基本情報
- 趣味での作品開発経験
いい生活とは
ホームページ https://www.e-seikatsu.info/
インターンまでにしたこと
私がインターン参加に至るまでにしたことを書いていきます。
- 2022夏ITエンジニアインターンのスプレッドシートにて参加したいインターンを探す。
- pythonプログラミング言語を用いて作品を制作。
- 自分が今までやってきたことをまとめる(面接でかなり大事)
といった感じです。
一応10社くらい応募しましたがインターンに受かったのは2社だけでした。
(お祈りメールが来るとかなりへこみますw)
選考の流れ
エントリーシート提出→面談→合否の通知 でした
ほかの企業だとコーディングテストや選考課題などがあるところが多い印象でした。
受かったもう一つの企業は選考課題がありました。
-
面談で聞かれたこと
- 学校生活で頑張っていること
- サマーインターンに参加したい理由
- 今までに何か作品を作ったことがあるか
主に聞かれたのはこれくらいです。深く聞かれた記憶があります。
インターンの中身
1. 事前準備
インターンを迎える前にオンラインで開発環境を構築しました。
- Gitのinstall
- Vueのinstall
- VPNの設定
- Zoomのinstall
- slackの設定
2.インターン当日
-
1日目
- チームの顔合わせ、開発で使う言語の講義
- 誰に対してサービスを提供するか(ペルソナの決定)
- どのような機能を実装するかの決定(要件定義)
-
2~4日目
- 各々が機能を完成させていく。
- 開発の合間に社員さんとの座談会(雑談や企業の説明)
-
5日目
- 作品を完成させたのちに発表(パワポ)
- チームで振り返り
3.成果物
作ったものとしては物件検索Webアプリです。(suumoとかをイメージするといいかも)
機能としては居住形態(アパート、マンション)や家賃などを指定して、プレート形式で条件に合った物件を表示させました。
-
良かった点
gitを使った開発ができた。
チーム開発のメリットを知ることができた。(問題解決が早い)
事前に誰に何を提供するかの整理をできた。 -
苦労した点
Vueを初めて触ったため、思ったようにコーディングができなかった。(チームメンバーやメンターさんに相談してなんとかなった)
APIの中身を理解したり、中身の情報をどう整形するかでかなり時間を使った。(不動産のAPIは中身が膨大だったため。)
オンラインだったため、コミュニケーションが少し難しかった。
cssが何もわからなかったため、デザイン面で苦労した。(チームメンバーに詳しい人がいたためなんとかなった)
4.インターンを通じてわかったこと
今回はIT×不動産という事業形態だったため限定的になるが、エンジニアはプログラミングだけでなく不動産の知識(宅建など?)も必要だと知った。結局、誰にサービスを提供するのかがわからないと厳しいものがある。
当然だが、大学での講義だけでしかプログラミングを触れる機会がない人はインターンに受かるのは厳しい。具体的にこれをやっておけばいいということはないが、競技プログラミングが一番手っ取り早いと思う。(1,2年生向け)
コーディングテストについては競技プログラミングに似た問題がよく出ていたので、競技プログラミングをやっておくと自然に対策にもなる。
資格は持っていたほうがよいが、絶対に必要なわけではない。個人的には知識を身に着けるということが大事だと思う。
まとめ
使った技術
- Vue(フレーム) + Typescript(言語)
- Git(ソースコードの共有)
- Gather(discordみたいなもの)
- slack(コミュニケーションツール)
- Visual Studio Code(開発環境)
やっておいたほうがいいこと
- 何かしらの開発経験を積んでおくこと
- 競技プログラミング(コーディングテストや選考課題対策)
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何か質問があれば聞いてください。