はじめに
学習記録・復習のためまとめています。IT業界2年目のひよっこです。
セルの操作 プロパティ
Endプロパティ
<こんなときに使える>
・行や列の増減がある場合にも汎用的にセルを指定したいとき
基準となるセル.End(方向)
方向 | 定数 |
---|---|
上 | xlUp |
下 | xlDown |
左 | xlToLeft |
右 | xlToRight |
※VBAで使用できる定数は名前の先頭に「xl(Excel操作で使用)」「vb(他アプリでも共通して使用可能)」「fm(UserFormで使用)」のいずれかで始まる。
対応するExcel操作
Ctrl + 矢印キー
例 A1からG1までの1行分を選択したい
'基準となるセルを選択
Range("A1").Select
'Range(基準セル,右端のセル).select
Range(Selection, Selection.End(xlToRight)).Select
CurrentRegionプロパティ
<こんなときに使える>
・行や列の増減がある場合にも汎用的にセルを指定したいとき
・表全部のセルを選びたい
・表の最終行の数が知りたい
'基準となるセルが入っている表全体を選択する
基準となるセル.CurrentRegion.Select
対応するExcel操作
Ctrl + Shift + 矢印キー
例 A1からG1までの全部の分を選択し、最終行も取得したい
'A1を含む表の全範囲を選択
Range("A1").Select
Selection.CurrentRegion.Select
'選択した表の行数を数える
Dim rowcount
rowcount = Selection.Rows.Count
'実際に表全体の行数が取得できているか確認する
MsgBox rowcount
※Rowsプロパティは次の項目で紹介する
Offsetプロパティ
<こんなときに使える>
・基準となるセルから見て、指定したセル分だけ移動したい
基準となるセル.Offset(行,列)
対応するExcel操作
?(あったら教えてください!)
基準となるセル.Offset(3,1)
→基準となるセルから見て、3行分下に・1列分右に移動する
※基準となるセルは(0,0)になる!
Rowsプロパティ
<こんなときに使える>
・行数を出したい
・行を選択したい
'4行目を選択する
Rows(4).Select
対応するExcel操作
Shift + スペースキー
書き方 | 選択範囲 |
---|---|
Rows | 全行 |
Rows(1) | 1行目 |
Rows("1:3") | 1-3行目 |
※引数なしでも使用可能
おわりに
学習したら随時追加予定です。