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VBAセルの操作【プロパティ編】

Last updated at Posted at 2024-10-01

はじめに

学習記録・復習のためまとめています。IT業界2年目のひよっこです。

セルの操作 プロパティ

Endプロパティ

<こんなときに使える>
・行や列の増減がある場合にも汎用的にセルを指定したいとき

基準となるセル.End(方向)
方向 定数
xlUp
xlDown
xlToLeft
xlToRight

※VBAで使用できる定数は名前の先頭に「xl(Excel操作で使用)」「vb(他アプリでも共通して使用可能)」「fm(UserFormで使用)」のいずれかで始まる。

 対応するExcel操作
 Ctrl + 矢印キー

例 A1からG1までの1行分を選択したい

'基準となるセルを選択
Range("A1").Select

'Range(基準セル,右端のセル).select
Range(Selection, Selection.End(xlToRight)).Select

CurrentRegionプロパティ

<こんなときに使える>
・行や列の増減がある場合にも汎用的にセルを指定したいとき
・表全部のセルを選びたい
・表の最終行の数が知りたい

'基準となるセルが入っている表全体を選択する
基準となるセル.CurrentRegion.Select

 対応するExcel操作
 Ctrl + Shift + 矢印キー

例 A1からG1までの全部の分を選択し、最終行も取得したい

'A1を含む表の全範囲を選択
Range("A1").Select
Selection.CurrentRegion.Select

'選択した表の行数を数える
Dim rowcount
rowcount = Selection.Rows.Count

'実際に表全体の行数が取得できているか確認する
MsgBox rowcount

※Rowsプロパティは次の項目で紹介する


Offsetプロパティ

<こんなときに使える>
・基準となるセルから見て、指定したセル分だけ移動したい

基準となるセル.Offset(行,列)

 対応するExcel操作
?(あったら教えてください!)

基準となるセル.Offset(3,1)
→基準となるセルから見て、3行分下に・1列分右に移動する
※基準となるセルは(0,0)になる!


Rowsプロパティ

<こんなときに使える>
・行数を出したい
・行を選択したい

'4行目を選択する
Rows(4).Select

 対応するExcel操作
 Shift + スペースキー

書き方 選択範囲
Rows 全行
Rows(1) 1行目
Rows("1:3") 1-3行目

※引数なしでも使用可能

おわりに

学習したら随時追加予定です。

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