DXライブラリとは
DXライブラリとは
https://dxlib.xsrv.jp/
にて公開されているDirectXをラップしたゲーム制作用のC++言語のライブラリである。
DXライブラリと私
このライブラリの作者の方には大変お世話になった。yaneSDK3rdのやねうらおさんと共にとても影響を受けたプログラマーのうちの1人である。
掲示板での作者の方とのやりとりを含め自サイトでのDXライブラリの技術情報の記事を書いたりと、私にはDXライブラリと共にするプログラミング生活はとても充実した日々だった。時は2003年前後であった。
だが、たった数年でこの牧歌的なコミュニティーは卑しい行動をするユーザによって穢されることになった。私はそれに辟易しDXライブラリに関する技術記事を書くことをストップした。そのいきさつに関して詳しく書こうと思う。
DXライブラリのユーザーは卑怯者ばかりになった
今はどうだか知らないが、2008年前後は確かにそうだった。
いきさつ
それは数年ぶり、2008年前後にDXライブラリの掲示板に訪れた時、「DXライブラリのWIKIがあると便利ですね」と投稿されていた。WIKIの運用にはノウハウがあったので「私が作ってみましたがどうですか?」と返信した。無論、DXライブラリの作者への負担を軽くするための善意からである。
しかし、思った方と違った観点から非難されることになる。WIKIに広告が貼ってあったので「お前はWIKIで金儲けしようとしている」「卑しい奴だ」という旨(俗にいう嫌儲である)の批判が当時の2chで行われ始めたのである。
それが気に入らないならば広告を外したものを作ったのでどうですか?と返信したら黙殺された。
さらに、DXライブラリの掲示板で、「2chであなたが批判されています。反省や謝罪をされてはどうですか?」という旨の書き込みがあった。実際に掲示板を見てみたが、論理性が欠如している嫌儲思想に溢れた言葉でアホだのバカだのと罵り、私の公式サイトを晒し、罵詈雑言を並べ立ててた。とても批判というようなものではない。ただの中傷である。
DXライブラリの掲示板を汚さず、学校裏サイトのような匿名掲示板で行う点が実に卑怯だ。
それからしばらくウォッチしていると、偽物の私?なる人物が掲示板に現れ、いかにも私が悔しがっているというような言動、異常なかっこわるい言動を掲示板に投稿し、あたかも私が書き込んでいるかのように見せ、その様を楽しむ、嗤うというような、下卑た趣味が透けて見える2chの掲示板の投稿者の投稿に嫌気がさした。
そして、その2chの投稿を真に受けるDXライブラリのユーザにも嫌気がさした。
それ以降、私はDXライブラリのコミュニティーには近づかなくなった。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いである
私はいきさつに書いた通りの経緯からすっかりゲームプログラミングに関しての意欲を失ってしまった。DXライブラリのユーザが憎い。将来のゲームプログラマーが憎い。こんな連中と机を並べて仕事をしたくない。強くそう思った。
私の当時の夢はゲームプログラマーになる事であったが、この一件でゲームプログラマーの卵たちがこんな下卑た趣味を持っているということをまじまじと感じたため、憧れこそあったが、その業界に入ることをあきらめた。
もちろん、DXライブラリのコミュニティーの発展のために何かしらコミットする意欲も失せた。
その後どうなったの?
結論から言うと、私がゲーム業界に入らないのは正解だった。
https://onl.sc/Uz3BNRG
にあるようにゲーム業界は収入が厳しい。理由はよくわからないが、やりがい搾取が主だと思われる。だが、2chで下卑た投稿をありがたがっている当時のゲームプログラマーの卵の奴らには当然の報いだろうと思い、私の留飲を下げる要素となっている。
今は悠々自適の暮らしをしている。この暮らしが無ければ私は2chで馬鹿にされた一生子供部屋おじさんというような学校でいじめられた人が将来にわたってトラウマに苦しみ続けるようなみじめな人となっていただろう。
最後に
私は当時のDXライブラリのユーザーの精神性を忘れない。今、20代後半から30代後半のDXライブラリを触ったことのあるゲームプログラマーの心は信頼に値するものではないのだ。自戒を込めて。