特許情報取得APIについて
日本国特許庁が提供するサービス。
特許情報を取得するためのRest-APIです。
本記事では、PHPで特許情報取得APIのトークンを取得する方法について、説明します。
特許情報取得APIについては、他の方がまとめてくれています。
PHPでトークンを取得する
特許情報取得 API 利用の手引きには、以下の形式でトークンが取得できるという記載がありますが、PHPでは取得時にエラーが発生しました。
特許庁 総務部 総務課 情報技術統括室 特許情報企画調査班に問い合わせたところ、PHPやプログラミング言語によっては、Headerに"User-Agent"を追加する必要があるという回答をいただきました。
プログラミング言語によって、なぜ"User-Agent"を追加しなければいけないかは調査中とのことです。
<?php
$header = [
'Content-Type: application/x-www-form-urlencoded',
'User-Agent: (任意の文字列)'
];
$body = array(
'grant_type' => 'password',
'username' => 'ユーザ名(未エンコード)',
'password' => 'パスワード(未エンコード)'
);
$body_data = http_build_query($body);
$ch = curl_init();
curl_setopt($ch, CURLOPT_CUSTOMREQUEST, "POST");
curl_setopt($ch, CURLOPT_HTTPHEADER, $header);
curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, 'https://ip-data.jpo.go.jp/(トークン取得パス)');
curl_setopt($ch, CURLOPT_POST, 1);
curl_setopt($ch, CURLOPT_POSTFIELDS, $body_data);
curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
$response = curl_exec($ch);
curl_close($ch);
?>