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かつてmodern.IEと呼ばれていたMac上などの仮想環境でIEやEdgeなどのWindowsブラウザを動かす方法 2019年版

今はMicrosoft Edge Developerとか呼ばれているらしい。わかりにくい名前。
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/

前提

VirtualBoxはすでにインストールが済んでいるものとする。
手順は割愛。

ダウンロード

上記ページから「Virtual Machines」のリンクをたどり仮想マシンのWindowsバージョンとプラットフォームを選択して「DOWNLOAD .ZIP」を押せば仮想マシンのイメージファイルが手に入る。
今回は仮想マシンを稼働させるホスト環境としてMac + VirtualBoxの環境を想定しているので以下の選択をする。(7GB弱あるので気長に待つ)

Virtual machine : MSEdge on Win10 (x64) Stable 1809
Select platform : VirtualBox

statcounterによれば日本のOSシェアは2017年の1月にWindows10がWindows7を超えたらしいので、確認作業にあまりリソースが割けない場合はWindows10(IE11, Edge, Chrome)だけで十分だろう。
他のバージョンのWindowsを動かしたい場合には、もちろんそれぞれの環境分のzipファイルをダウンロードしてそれぞれ環境構築する必要があるのだが、Windows10より前のOSの場合は以下の手順とは違う上に設定が面倒なので注意。

ダウンロードしたzipファイルを展開すれば「MSEdge - Win10.ova」というファイルが作成される。
もしovaファイルではなく「MSEdge - Win10-disk001.vmdk」と「MSEdge - Win10.ovf」が作成された場合は、アーカイブユーティリティによって再帰的にovaファイルも展開されてしまっているのでコマンドラインからzipを展開する。

$ unzip MSEdge.Win10.VirtualBox.zip

起動

展開されたovaファイルをダブルクリックすればVirtualBoxが立ち上がって「仮想アプライアンスの設定」というダイヤログが表示されるので、表示内容を確認した後に「インポート」を押す。
しばし待つとインポートが完了し、VirtualBoxの仮想マシン一覧に「MSEdge - Win10」が追加される。

そのまま仮想マシンを起動しても良いのだが、デフォルト値だとビデオメモリが少し足りないので、[設定]->[ディスプレイ]からビデオメモリーを64MBくらいまで上げておく。
Retinaディスプレイでゲストを非Retinaとしたい場合は表示倍率を200%に上げる。

メインメモリはホスト側を食い尽くさない程度に要求スペックの2GB以上で調整する。

デフォルトではゲスト<->ホストでつながらないのでバーチャルマシンの設定のNetwork -> Adapter 2からホストオンリーアダプタを設定する。(ホストオンリーアダプタがない場合はホストネットワークアダプターから作成する)

仮想マシンを起動したらWindowsのログインを求められるので、パスワード入力欄に「Passw0rd!」と入れる。

設定

右下にGuest Additionsを追加する旨のポップアップが出るのでそこから追加する。
(出来ない場合はVirtualBoxで仮想のディスクドライブを作成した後にゲストOSを起動し、Devices -> Insert Guest Additions CD imageを選択してそこからインストールする)

何はともあれ最新の状態にしたいのでWindows Updateをかけて再起動。

JISキーボード対応

キーボード配列がUSと認識されてしまっているので、Device Managerから[Keyboard]->[Standard PS/2 keybord]を右クリックして[Properties]を選択。
[Driver]のタブから[Update Driver]を選択。
Browse my computer for driver software -> Let me pick from a list of drivers on my computer。
show compatibleのチェックを外すとModelにJapanese PS/2 Keyboard(106/109 Key)が出るのでそれを選択してNext。
Warningが出るが気にせずYes。Close。
再起動を促されるので再起動。

日本語化

デフォルトだと言語設定も英語なので日本の環境に合わせていく。
SettingsメニューからTime & Languageを選択。
Date & TimeからTime zoneの設定を(UTC+09:00) Osaka, Sapporo, Tokyoに変更。
Region & LanguageからCountry or regionをJapanに変更、LanguageのAdd Languageから日本語を探して選択、一覧に追加されるのでクリックして「Set as default」を選択、さらにOptionsからLanguage Packをダウンロード。
設定が終わったら再起動。
再起動したら右下のIME選択から日本語を選択すると日本語入力が可能になる。

ゲスト側からホストのWebサーバーに接続

動作確認したいシステムはホスト側で稼働しているので、ゲスト側のブラウザからホスト側のウェブサーバーにつなぐ必要がある。
ゲスト側のブラウザのアドレスバーに「10.0.2.2(:ポート番号)」を入力して接続を確認。

ライセンスの延長

ライセンスは標準で90日間有効だが延長することもできる。
詳しくはWindows立ち上げ後の壁紙に書いてあるのだが、コマンドプロンプトを管理者権限で起動してslmgr /rearmと実行すれば有効期限がリセットされる。
延長ができない場合もあるらしいが条件は不明。

studio15
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