年末年始にお金の使い方を振り返って、新年のお金の使い方を検討したときに週刊誌などの買い方をどうするか考えた時のメモです。
週刊、月刊のように定期的に刊行される書籍の場合、定期購読を申し込むと割引が受けられる場合があります。
見直した定期刊行誌と一年間定期購読した場合の割引率は以下の通りです。
- 東洋経済は、確か1月末までの申し込み限定でしたが、割引率の高い定期購読申込みキャンペーン(お年玉キャンペーン)をしていたので通常の申し込みの場合と並べて記載しています。
- 日経コンピューターは、郵便振替用紙を使用して振り込む場合の金額です。クレジットカード払いだとさらに割引率が上がります。
(名称のあいうえお順)
誌名 | 頻度 | 定価 | 年間冊数 | 1年定期購読 | 割引率 |
---|---|---|---|---|---|
エコノミスト | 週刊 | 700円 | 49冊 | 28900円 | 17% |
ダイヤモンド | 週刊 | 730円 | 50冊 | 26200円 | 28% |
東洋経済 | 週刊 | 730円 | 50冊 | 通常28000円 | 23% |
(同上) | 週刊 | 730円 | 50冊 | お年玉19800円 | 46% |
日経コンピューター | 月2回 | 1240円 | 26冊 | 24900円 | 23% |
プレジデント | 月2回 | 780円 | 24冊 | 12000円 | 36% |
ちなみに割引率= (1-1年定期購読/(定価×年間冊数))×100
定期購読を申し込む目安として、下記の割引率を判断基準としました。
- 書店で3冊のうち2冊以上購入しているものは割引率33%以上あること
- 4冊のうち3冊以上の場合は割引率25%以上あること
- 5冊のうち4冊以上の場合は割引率20%以上あること
誌名 | 割引率(再掲) | 判断 | 理由 |
---|---|---|---|
エコノミスト | 17% | No | 3冊のうち2冊以上購入しているが、割引率の判断基準を満たさず |
ダイヤモンド | 28% | No | 3冊のうち2冊以上購入しているが、4冊のうち3冊以上購入しているかは怪しい |
東洋経済 | お年玉46% | Yes | 3冊のうち2冊以上購入している |
日経コンピューター | 23% | Yes | 5冊のうち4冊以上購入している |
プレジデント | 36% | No | 2020年は3連続で買わないこともあった。2冊のうち1冊くらいの購入頻度かもしれない |
上記の結果から、東洋経済と日経コンピューターは定期購読を申し込むことにしました。
次に3年間の定期購読の場合の割引率も計算してみました。日経コンピューターは、郵便振替用紙を使用して振り込む場合の金額です。
誌名 | 頻度 | 定価 | 3年間冊数 | 3年定期購読 | 割引率 |
---|---|---|---|---|---|
エコノミスト | 週刊 | 700円 | 147冊 | 68000円 | 34% |
ダイヤモンド | 週刊 | 730円 | 150冊 | 59700円 | 45% |
東洋経済 | 週刊 | 730円 | 150冊 | 63000円 | 42% |
日経コンピューター | 月2回 | 1240円 | 78冊 | 52300円 | 46% |
プレジデント | 月2回 | 780円 | 72冊 | 28500円 | 49% |
この先3年間の間、3冊のうち2冊くらいは必ず買うだろう、そして定価も同額のままだろう、と仮定した場合、
- エコノミストの場合は都度購入する場合と3年定期購読がとんとんくらい
- エコノミスト以外の場合は3年定期購読のほうが有利
ということがわかります。
今後1年間だけではなく、3年後も購入する可能性が高いだろうか?日経コンピューターについては自信をもってYes だったので、1年間ではなく3年間の定期購読を申し込みました。
東洋経済については3年間(42%)よりもお年玉キャンペーンによる1年間の定期購読の割引率(46%)が高いので1年間の定期購読申込みとし、また次の年末年始に見直しをしようと思います。
その他については3年後も比較的高頻度で購入しているのかどうか自信が持てませんでした。そのため定期購読自体をNoとし、都度購入としてまた次の年末年始に見直しをしようと思います。
(20220404追記)ちなみに今頃気づいたんですが、勤め先では Benefit Station というものに加入していて、週刊誌や月刊誌の種類によっては定期購読が通常よりもお得な場合があるので今後使用を検討しようと思います