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ROS関連メモ

Last updated at Posted at 2018-04-20

ROS関連メモ

ROSは巨大なので,ちょいちょい情報を見失ったり,フォーラムで言及されているだけだったりすることがあるので,ここに困ったときのメモを残します.
適宜困ったことがある度に追記します.

ROSのお約束

ROSで使う単位系

catkin_make

指定したパッケージだけビルド

catkin_make --pkg パッケージ名

ディレクトリ名じゃなくてパッケージ名なので注意.

ビルドに使うスレッド数の設定

catkin_make -j1

catkin_makeに-jオプションを渡すと,makeにまで浸透する.
通常では,勝手にCPU数と同じだけのスレッド数が指定されるので,同時ビルドになりメモリ使用量が多くなりがち.

最適化オプション

catkin_make -DCMAKE_CXX_FLAGS=-O0

rosparam

rosrunのオプション

rosrunするときにオプションで配列のパラメータを渡すときの挙動がcppとpythonで違うらしい.

https://answers.ros.org/question/58838/how-to-assign-array-to-a-parameter-with-rosrun/

cppだとダメみたい.
自分の環境でもだめだった.

topic

publish の latch 機能

時々,「一度だけTopicをpublishできればいい」ということがあるのですが,そういう時はpublisherを定義するときにadvertiseのlatchをtrueにする.
latch引数はデフォルト引数でfalseになってるので,普通の使い方になれていると存在を忘れがち.

これをfalseのままにしておくと,publishしたtopicが読めないことが多い.
trueにすると,最後にpublishしたtopicを保持(latch)してくれるので,publishしたあとに別のノードを起動して,subscriveし始めてもtopicを読むことができる.

参考 : http://docs.ros.org/jade/api/roscpp/html/classros_1_1NodeHandle.html#a6b655c04f32c4c967d49799ff9312ac6

gazebo

kinetic でコンパイルが通らなくなった

apt upgrade したらコンパイルが通らなくなった.
どうやらprotocolbufferのバージョン不整合らしい.
これを解決するためには,protocolbufferのバージョンを下げるか,gazeboをソースからコンパイルするかどちらかになるので,今回は前者を選んでみた.
方法はgazebo Answersに書かれている一番したの投稿と基本的には同じで,ただもともとインストールされているものは削除しないでやってみても多分大丈夫.

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