知識を整理するための個人的な備忘録です。
三項演算子の書き方
基本構文
(条件式) ? (真の式) : (偽の式);
PHPの三項演算子では、条件式が真
である場合と偽
である場合の式を指定。
条件式が真
である場合は(真の式)
、偽
である場合は(偽の式)
の結果が式全体の値となる。
if文との違いとしては、if文のように条件によって処理が分岐するのではなく、結果によって真の式
、偽の式
を返す。
使い方
<?php
$num >= 0 ? print 'numは0以上' : print 'numは0未満';
三項演算子を使ったこの式は、if文を使って次のように書き換えられる。
<php
if ($num >= 0) {
echo 'numは0以上';
} else {
echo 'numは0未満';
}
また、三項演算子の結果は変数に代入できる。
<?php
$num = 5;
$ans = $num >= 0 ? 'numは0以上' : 'numは0未満';
echo $ans;
実行結果
numは0以上
また、三項演算子をメソッドの返り値として使用することもできる。
<?php
function foo ($value) {
return $value >= 0 ? 'numは0以上' : 'numは0未満';
}
$num = 5;
$ans = foo($num);
echo $ans;
実行結果
numは0以上