IPv6 じゃないと快適でない環境・・・
IPv4 だと何かと ssh が詰まるような僻地に行くことがあります。
DoCoMo回線のMVNO かつCGNATされているようなところだと、IPv4での作業はHTTPSトラヒックが優先されているので、頻繁にタイムアウトします。正直使えません。
github に ssh接続 でコミットできる環境=IPv4
~> dig aaaa github.com @8.8.8.8
; <<>> DiG 9.20.4 <<>> aaaa github.com @8.8.8.8
;; global options: +cmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 39114
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 0, AUTHORITY: 1, ADDITIONAL: 1
;; OPT PSEUDOSECTION:
; EDNS: version: 0, flags:; udp: 512
;; QUESTION SECTION:
;github.com. IN AAAA
;; AUTHORITY SECTION:
github.com. 1308 IN SOA dns1.p08.nsone.net. hostmaster.nsone.net. 1656468023 43200 7200 1209600 3600
;; Query time: 12 msec
;; SERVER: 8.8.8.8#53(8.8.8.8) (UDP)
;; WHEN: Wed Feb 12 18:36:32 JST 2025
;; MSG SIZE rcvd: 104
DevOps業界では常識なんでしょうか、IPv6を使って快適に作業できるのは、限られた世界になっているようです。 もうとっくのとうにIPv6リーチャブルになっていると思い込んでいたらそうでもなかったです。
2022年にすでに問題提起されていた。ge
IPv6 support for cloning Git repositories #10539
特に権威ある回答がないままです。
IPv4だけで いいじゃないという話にはちょっとならなそう。
- Reddit などでは、DDos対策の問題ではないか?という外野の意見も散見。
* ↑ 現状IPv4のほうがDDoSをIPアドレス単位で行う際のコストが低そうだということはありますが、IPv6も個別の配布が/64であったりと決して小割りのブロックのリストが爆発するという可能性は少ないと思われるのですが・・・
* 純粋に費用の問題なのか、スポンサー企業の競合にならないような規模感で維持ということも考えられると・・・ - 表立って出さず、IPv6 をテストしているのかもしれませんが、今のところはIPv6-Only ネットワークからgithub.comには届きません。
- 今後どうなるのかという話は、僕の知る限りでは見つけることができませんでした。 気になる人は多いと思います。
- 今後の動き、注目していきたいと思います。