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IBM Cloudのメール配信サービス(SendGrid)を使ってNode.js、Pythonからメール配信してみた!

Last updated at Posted at 2020-08-04

背景

現在私が担当している案件で一般ユーザー向けのサービスを提供する予定で、ユーザー登録をした際などにメールをユーザーに送信する必要があるとのことで、メール送信サーバーをどうやって調達するかが課題となった。
お客様の方で用意できるメール送信サーバーで使えるものはないということだったので、IBM Cloud内で使用可能なサービスがないのかを調査した結果以下のサービスが利用できそうなので、実際に使えるのかどうか、利用方法はどんな感じかを実際にサービス登録して使ってみたのでこの記事にまとめました。
https://cloud.ibm.com/docs/email-delivery?locale=ja

E メール配信について
SendGrid の IBM Cloud E メール配信サービスは、メール・リレー・サービスです。このサービスにより、スマート・ホストを使用してアウトバウンド・メール・サービスのリレーが可能になります。スマート・ホストは、SMTP サーバー、メール・クライアント、または SMTP を処理可能な任意のサービスまたはプログラム言語からの SMTP トラフィックをリレーします。 また、このサービスでは、メトリックの生成、E メール・リストの追跡、E メール・アクティビティー (E メールのバウンス、クリック、ドロップ、オープンなど) の追跡も行います。 このサービスには、ニュースレター支援や認証などの他の機能も用意されています。

※なお、マニュアルには何が出来るかほとんど記載されていませんが、サポートに問い合わせたところ、IBM Cloud経由でSendGridに作成されたアカウントで選択したアカウント・タイプで使用可能なSendGridの機能はそのまま利用できるとのことです。

登録方法

  1. https://cloud.ibm.com/classic/services/emaildelivery にアクセスし、Order Email Delivery Serviceのボタンをクリックする
    screencapture-cloud-ibm-classic-services-emaildelivery-2020-07-15-16_25_22.jpg

  2. Account Typeを選択し、Email AddressUsernamePasswordを設定し、Continueボタンをクリックする
    ※UsernameとPasswordはSendGridアカウントのユーザー名、パスワードとして使用される。
    screencapture-cloud-ibm-classic-services-emaildelivery-2020-07-16-10_31_17.jpg

  3. 登録が完了し一覧に表示されたら、ActionsよりAccess Vendor Portalを選択し、Send Gridのポータルにアクセスする
    2020-08-04 14_56_27-IBM Cloud __ Email Delivery Service.jpg

  4. 手順3で設定したUsernameとPasswordでログイン出来ることを確認する。
    screencapture-app-sendgrid-login-2020-07-15-16_55_32.jpg

使い方

  1. SendGridのポータルからSetup Guideを開く
    screencapture-app-sendgrid-2020-08-04-15_04_17.jpg

  2. Integrate using our Web API or SMTP Relay横のStartを選択する
    screencapture-app-sendgrid-guide-2020-08-04-15_04_34.jpg

  3. Web API以下のChooseを選択する
    screencapture-app-sendgrid-guide-integrate-2020-08-04-15_04_41.jpg

  4. 使用した言語横のChooseを選択する
    screencapture-app-sendgrid-guide-integrate-langs-2020-08-04-15_04_54.jpg

  5. My First API Key Name配下にAPIキー名を入力した上で、Create Keyボタンをクリックする
    screencapture-app-sendgrid-guide-integrate-langs-nodejs-2020-08-04-15_05_32.jpg

  6. 後は画面に表示された手順に乗っ取り該当のコードを実装し、実行すればメールが送信される
    screencapture-app-sendgrid-guide-integrate-langs-nodejs-2020-08-04-15_30_02.jpg

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