はじめに
自宅のPCの起動&処理がとても重くSSD換装を決意
HDDの時は起動までに2分半かかっていたので、1分ぐらいになるといいなぁと期待
用意したもの
- 自宅のPC(HP 15-bw002AU ストレージ:500GB HDD)
- SATA 変換アダプター
- Transcend SSD 2.5インチ 512GB
- ドライバー
- EaseUS Todo Backup Free 11.5 (クローンコピー用)
- TxBENCH 0.96 beta (SSD内のデータ削除に使用)
あきらめない心
SSD換装してよかったこと
SSD換装を検討している人がいれば、
「こんなメリットがあるんだー」
ぐらいの参考にしていただければ
処理がとにかく速くなった
PC軌道からホーム画面が表示されるまでの時間
換装前(HDD):2分30秒
乾燥後(SSD):30秒
まさかの1/5倍!
CrystalDiskMarkとやらで測ってみたけど段違い
換装してよかった…
起動音がうるさくない
HDDの時は、起動するだけで「ウィーーン!!」ってとにかくうるさかった
今は何も音がなく静かです
PCに詳しくなった(気がする)
換装し終わったときには、HDDやSSDの知識以外にもバックアップの取り方など知ることができた
作業開始!
PC改造は初めて
とりあえず似ているPCの換装方法を調べた
私はこちらを参考にしました。
SSDにクローンコピー,稼働チェック,PC解体,HDDとSSDの取り替えが問題なく完了
クローンのコピーには約2時間半かかった
ここまでは順調でした…
boot device not found
ブートドライブがないよーってエラー
SSDはちゃんと刺さっているのに…と心が折れてしまった。
折れた心を修復しつつ、色々調べてやってみたこと
- クローンコピーのやり直し SSD削除の仕方はこちら
- BIOSメニュー(起動後F12)でboot,hard driveの優先順位を変える
どちらも微動だにしない…
とりあえず前のHDDに戻して数日が経った…
いくつか調査したところ、MBRとGPTという単語が目に入った
MBRとGPTってなに?
どちらもWindowsのパーティション方式のこと
MBR(マスターブートレコード)
古くからあるパーティション形式
- パーティションが最大4個まで
- Windows XP 以前のOSでも使用可能
- HDDの容量は2TBまで
GPT(GUIDパーティションテーブル)
新しいパーティション形式
- パーティションが最大128個まで
- Windows Vista以降でしか使用できない
- 64bit環境が必要
- HHDの容量は8.5ZBまで
特にパーティション形式を気にしていなかったため、MBRになっていた
MBRにするためには、設定を少し変える必要があるらしい
今回その設定方法がわからなかったため、GPTで作成しなおすことにした
GPTで再接続
TxBENCHを使用してSSDを削除する
次のディスクの初期化(コンピュータの管理-ディスクの管理)するときにラジオボタンをGPT変更
再度2時間半ほど待ち、外付け状態のままでSSDが認識されているのを確認
換装し、いざ電源を入れて…
無事電源が付きました!
おわりに
冒頭でも話した通り、処理がとても速くなりました
SSDに換装したことによって、快適にPCを使用しています!
ただよくよく見てみるとHDD(MBR)からSSD(GPT)なので大丈夫なのかなぁと思っています…
また、時間を見つけてその辺の仕組みを調査してみます。
「こんな風にしたほうがいいよ」などご意見を書いていただけたら光栄です。(/ω・\)