Vagrantにはprovisioningという仕組みがありますが、それとは別にゲストOSにスクリプト等で仕事をさせたいケースもあります。そんなときはvagrant-execというプラグインを導入しましょう。
導入手順
$ vagrant plugin install vagrant-exec
使い方
コマンド実行する
exec の後に実行したいコマンドを記述でOK
$ vagrant exec pwd
スクリプト(シェル)を実行させる
$ vagrant exec ./hoge.sh
注意点
シェルを実行させる場合の注意点として、スクリプトの改行コードはCRLFではなくLFでなければ実行時にエラーになることである。
ホストOS上のスクリプトをゲスト上で実行するので当たり前なのだが、例えばgit管理してるスクリプトをwindowsユーザーが利用する場合、core.autocrlfの設定に酔ってはでgit clone時にLF→CRLF変換されてしまうので運用面ではかなり注意である。