昨年登録した情報処理安全確保支援士に義務付けられている講習を受講しました。
今回は、1年目ということでオンライン講習Aを受講しました。学習内容は、以下になります。
- 知識
- 情報セキュリティの最新動向
- 技能
- 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン
- 「Japan Vulnerability Notes(JVN)」概説
- 倫理
- 情報セキュリティ従事者としての倫理的責任と義務
個々の内容を簡易にまとめると、以下になります。
情報セキュリティの最新動向
情報セキュリティ10大脅威を活用し、情報セキュリティへの脅威のトレンド、脅威への対策なを学習する。
最新の「情報セキュリティ10大脅威 2018」は、IPAの以下で公開されている。
情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン
脆弱性関連情報の連携体制を学習する。
詳細は、以下。
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/partnership_guide.html
「Japan Vulnerability Notes(JVN)」概説
JVN, CVSS, CWE等の読み方、脆弱性診断について学習する。
情報セキュリティ従事者としての倫理的責任と義務
倫理、社会的責任について学習する。
社会的責任は、ISO26000.
日本では、JIS化されており、 JIS Z 26000 で制定されている。
直接セキュリティに関する業務に関わっていないと忘れてしまっていることも多く、復習する良い機会でした。
講習で学習する内容の詳細のほとんどは、ネットで公開されており、そちらを参照することでより深く知ることができます。
JVN, CVSS, CWE等の読み方などは、ソフトウェア開発に関わるなら、把握しておいて損はないです。
オンライン講習の詳細は、IPAに掲載されています。
https://www.ipa.go.jp/siensi/lecture/index.html