はじめに
どうも、AIQVE ONEの教育担当者です。
今回ゲーム業界の新人テスターについてお話しさせていただきます。
まずは採用について少し触れておきますね。
多くのゲームテスト会社は経験者はもちろんのこと、未経験者の採用も行っています。
未経験者で採用されてた方の中には製造業や飲食サービス業、
不動産業など他業種からの転職者も多くいます。
かくいう私も、他業種をいくつか経験して現在に至っています。
未経験だからといって転職をあきらめている方、心配はいりません!
むしろ、今までのご経験を活かしてほしいと思っています。
ゲーム業界についてお話しします
当社は検証会社でテストをメイン業務としており、
その大半はゲームのテストを行っています。
ゲーム業界の企業で働く方の平均年齢は約35歳といわれています。
(他業界の平均年齢は41歳といわれています)
他の業界と比べてゲーム業界が若い人が多い理由としては、
業界自体が新しく、健康で時間に左右されず変化に適応しやすい人が
求められている等が考えられます。
どういう方が入社されるのか
業界自体、年齢が若い方が入社されるケースが多いのですが、
ほとんどのゲームテスト会社の求人広告では、
下記のようなフレーズを目にすることがあります。
・ゲーム好き集まれ
・ゲームをすることが仕事です
・誰でもできる簡単な仕事です
このようなイメージが強い為、異業種、未経験者の募集が多くなり
中には社会人経験が少ない方も入社されます。
そのため、テスト技術はもちろん、コミニュケーションやコンプライアンス、
ヒューマンスキルなどが重要視されています。
どういう人材を育てるのか?
業務はチームで作業していくので、勤怠(遅刻欠勤)や仕事に対する姿勢や行動など
一般的な常識やビジネスマナーも必要ですし、開発の方と共有の会話をするための
ドメイン知識やソフトウェアテストなどのテストについての話ができるように
ならなければなりません。
当社ではそういったビジネスマナーやコミュニケーションといった「ヒューマンスキル」
ITやゲームについての知識を磨くための「ドメインスキル」
JSTQB(当社ISTQB platinum partneに認定)の考え方を取り入れた「テストスキル」
の3つの要素を合わせた弊社独自の研修を行っています。
さいごに
専門知識とマインドや社会人としての基礎力を常に”アップデート”し続ける人材を
育てるのが課題だと感じている今日この頃です。