一年ぶりくらいにPUB400に接続しました。
先回は接続だけして満足していました。
IBM i を好きなだけ触り倒せる場所が別にありましたので、
わざわざここで何かする必要を感じませんでした。
今回はちょっと探検してみることにしました。
EDTLIBL
ライブラリリストが表示されます。
ライブラリリストとはWindowsでいうPATH環境変数のようなものです。
何やら楽しそうなライブラリがあるではありませんか。
ライブラリの中身を見てみます。
WRKOBJPDM LIB(GAMES400)
STRPDM の2番(2. Work with objects)でもOK。
オセロ、スロットといった全く普段のIBM iでは見ることのない名前の*PGMが現れます。
PGMですのでCALL(実行)できます。
できますが、IBM i 内で見つけただけの内容が分からないPGMは気軽にCALLしない方が身のためです。
直接CALLされることを想定していないプログラム、もしくは
上流のプログラムで判断を行った後に実行されるべき、データを更新、削除するプログラムかも知れません。
こういう時はMENUやCMD、いかにもトップCLPっぽい名前のCLPを探します。
MENUやCMDは直接呼び出されるように作ってあることが多いです。
(実行して絶対に死なないとは言っていません。)
特に見つかりませんでしたので、えいっと*PGMをCALLしてみることにしました。
PUB400はSYSVAL(システム値)の表示だけをするコマンドですら権限で使えなくしてある等、
〇〇〇の***とは違いかなりその辺りがしっかり設定されています。
探検隊員はSYSVALを変更するコマンドや電源を落とすコマンドを当然試しますが、実行できなくしてありました。
それ程厳しく設定されているので(←当たり前?)実行されて困るようなプログラムは置いていないでしょう。
そして下手なことは起きないでしょう。きっと。えいっ。
ライブラリリストに入っていますので、*PGMの名前だけでCALLできます。
CALL SLOTPGM
CUIを駆使したグラフィカルな画面が表示されました。
掛け金を1~3で聞かれていますので、男は黙ってMax Betの3を入力して、実行キーを押します。
揃わなかったみたいです。クレジットが3減ってしまいました。
F3で終了して、今度はテトリスを実行します。
CALL TETRISR
このブロックはとても扱いに困ります。
テトリスは終了時に挨拶をしてくれます。とても礼儀正しいです。
以上、PUB400運営側の手の平の上で遊んでみました。またQINTERでぶら下がっている他の人のジョブを終了するプロンプトまで出しましたが、実行はしませんでした。