25
23

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

swiftでサウンドを再生する、のに使ったコードメモ

Last updated at Posted at 2016-07-05

まえがき

swiftを勉強したのでアプリ開発したいメモ

上記開発中アプリの機能として、SEとBGM再生が欲しかったので
色々調べて実装してみたものをまとめます。

Audio周りはこの辺りを読めば、基本的なことは理解できそう。

あ、あとで読もう。

それとiOSヒューマンインターフェイスガイドラインの項目にも、
オーディオ動作に関して記述があったから参照するとよいかも。
iOS ヒューマンインターフェイスガイドライン 音声

【確認環境】

  • Xcode 7.3.1
  • Swift 2.2

AudioToolbox を使う

最初は簡単そうなAudioToolboxフレームワークのSystem Sound Servicesを使ってみる。
アプリケーション内でシステムサウンドとかをSEとして使う場合にはこれで十分そう。
再生できるファイルとかにもそこそこ制約あるっぽい。

参考にさせてもらったのはこのあたりです。

準備する

フレームワークをインポートしときます。
「左上のプロジェクト名」→「Build Phases」→「Link Binary With Libraries」に
AudioToolbox.frameworkを追加しておく。もちろん使う所でimportする。

import AudioToolbox

バイブレーションさせる

いきなり音が出ないやつだけど、まずは一番お手軽なやつから実装してみた。

AudioServicesPlaySystemSound(SystemSoundID(kSystemSoundID_Vibrate))

これだけ。
SystemSoundIDにkSystemSoundID_Vibrateを与えて
バイブレーションのシステムサウンドIDを作成。そのままAudioServicesPlaySystemSoundを実行。
したらブルった。

システムサウンドを再生してみる

再生できるシステムサウンドの一覧とかは以下を参考にした。

var soundId:SystemSoundID = 0

// システムサウンドへのパスを指定
if let soundUrl:NSURL = NSURL(fileURLWithPath: "/System/Library/Audio/UISounds/alarm.caf") {

	// SystemsoundIDを作成して再生実行
	AudioServicesCreateSystemSoundID(soundUrl, &soundId)
	AudioServicesPlaySystemSound(soundId)
}

これで指定したIDのサウンドが1回再生できた。
ちなみに最初ID:1325のFanfare.cafを試したら再生されずコンソールにwarning出てた。
一部のファイルはパスが違うっぽい。1つ潜ったところ(/New)にあった。
あと以下でも再生されるけど、これでやると消音時にバイブレーションするようになった。

var soundID: SystemSoundID = 1005 # 1005はalarm.cafのSystemSoundID
AudioServicesPlaySystemSound(soundId)

気になること

再生中のサウンドはAudioServicesDisposeSystemSoundIDでsoundIDの破棄をすれば止まるのかな?
よくある「リスト選択したら1回試しに再生」される感じのものを実装したいのだけれども。
それをやるなら、AudioToolboxじゃない方がいいかな...

AVAudioPlayer を使う

自分で用意したmp3ファイルとかをBGM等で再生したい、ぐらいの要求だったら
このAVAudioPlayerを使えば大体のことはいけそう。以下参考にしました。

準備する

プロジェクト設定で最初からAVFoundationフレームワークは内包されているのか、
特に追加作業等はいらない。使うファイルでimportすればよい。

import AVFoundation

そして使用したいサウンドファイルも左ペインのファイルツリーからプロジェクトに追加しておく。
今回は"kane01.mp3"とした。(金じゃなくて鐘ですね)

AVAudioPlayerで再生してみる

今やってるアプリではUIViewController内に関数として実装していますが、
そこから最低限必要な部分だけ出すとこれだけ。

// この変数は実際のコードではUIViewControllerクラス内で宣言してる
var audioPlayer: AVAudioPlayer! 

// サウンドデータの読み込み。ファイル名は"kane01"。拡張子は"mp3"
let audioPath = NSURL(fileURLWithPath: NSBundle.mainBundle().pathForResource("kane01", ofType: "mp3")!)

// swift2系からtryでエラー処理するようなので、do〜try〜catchで対応
do {
	// AVAudioPlayerを作成。もし何かの事情で作成できなかったらエラーがthrowされる
	audioPlayer = try AVAudioPlayer(contentsOfURL: audioPath)
	
	// イベントを通知したいUIViewControllerをdelegateに登録
	// delegateの登録するならAVAudioPlayerDelegateプロトコルの継承が必要
	audioPlayer.delegate = self
	
	// これで再生
	audioPlayer.play()
}
// playerを作成した時にエラーがthrowされたらこっち来る
catch {
	print("AVAudioPlayer error")
}

再生中のサウンドを停止する場合

まあ当たり前かもですけど、普通ですね。

// playingプロパティで再生中のチェックができる
if (audioPlayer.playing) {
    // サウンドの停止
    audioPlayer.stop()
}

(現状の)結論

まあ簡単にできちゃいますね。これ以上にテクニカルなことをやろうとすると
もう少し調べないとダメそうですが、現状は一括でまとめたぐらいしか記事としての価値は。。。

BGM再生周りのコーディングを進めていけば、もうちょっとノウハウも出るかもなので
そしたら追記していきます。
特に各種デリゲートメソッドとか。。。

25
23
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
25
23

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?