タイトル通りです。Xcodeプロジェクト内のクラスの依存関係を図示するをやってみた。作業メモみたいなものです。
dotファイルを作成するスクリプトをとってくる
まずは依存関係図を作成してくれるスクリプトをとってきます
この中のobjc_dep.py
が本体です
dotファイルを作成する
次に、このスクリプトを使ってdotファイルを作成します
今回は、例としてiPhoneAppというプロジェクトファイルの依存関係図を作成してみることとします。
pythonでobjc_dep.py
を実行する際に「iPhoneAppフォルダのパス」と「出力するdotファイル名」を指定して実行
$ python objc_dep.py ~/iPhoneApp > iPhoneApp.dot
こんな感じでやるとiPhoneApp.dot
というdotファイルが作成されます。
dotファイルからPDFを出力する
dotファイルからPDFを出力し、依存関係図のPDFファイルを作成します。
PDFファイルを作成するにはgraphvizが必要です
Homebrewでインストールします
$ brew install graphviz
graphvizをインストールするとdot
コマンドが使えるようになります
オプション-Tpdf
を付けて、dotファイル名とpdfファイル名を指定して使います。
$ dot -Tpdf iPhoneApp.dot -o iPhoneApp.pdf
以上のように実行すればpdfファイルが作成されます。
以上
依存関係図を片手にソースコードを読んだほうが、いろいろ捗りますよ。