もし、Proxy(特に認証が必要な Proxy ) を利用している環境で、A2019 の Control Room には繋がるけど、デバイスが認識しないとか Bot が実行できないなどの問題が起きた場合、下記も試してください・・の例です。
そもそも、Windows には IE などで使われるブラウザ用の Proxy と、Windows Update などで使われる winhttp proxy の2種類の Proxy 設定ががあるようです。それぞれの Proxy 設定は独立していて、IE の Proxy 設定は Windows Update では使われず、winhttp は IE などのブラウザを使ってインターネットにアクセスする場合には使われない。
柔軟な使い方ができるという意見もあるかと思いますが、フツーの人たちには、むしろ面倒な仕様ですね。
とうことで、
netsh winhttp import proxy source = ie
で、IE の Proxy 設定がブラウザ以外でも使用されるようになります。
netsh winhttp set proxy <IP Address>:<Port>
をしていた方にも面倒が無くて良いかなと思います。
参考までに、netsh winhttp ? でヘルプが参照できます。
C:\Users\username>netsh winhttp ?
The following commands are available:
Commands in this context:
? - Displays a list of commands.
dump - Displays a configuration script.
help - Displays a list of commands.
import - Imports WinHTTP proxy settings.
reset - Resets WinHTTP settings.
set - Configures WinHTTP settings.
show - Displays currents settings.