こちらは個人の備忘録です。こちらの情報は過信せずに一興として一読いただけたらと思います。
間違った記述があれば都度ご連絡ください。
お疲れ様です。steveです。
前回、前々回とGptに関するAPIに触れてきましたが、今回は趣向を変えて、エンジニアとしての技術の前段階、クライアントからの要求は何で、目的を果たすにはどうするべきかについてエンジニアとしてやや上流工程的な知見が身についたと思います!
今回はこの経験を共有したいと思います。
・ことの経緯
インターン先での前段階タスクが終了して、一息ついたところPMからやや馴染みのないお誘いをいただきました。
「商談で使うデモを作成してほしい、ただ使用する技術スタック等は任せるし、必要な機能ももしあったら提案してほしい」
???
正直なところ最初は意味を理解するのにも時間がかかったですし、技術選定の知識なんてないしどうしよう・・・と思っていました。
ただ、デプロイはいらないし、クライアントの要求が実現可能であるということを示れば良いということで、簡単に実装ができるGASとお馴染みのGPTのAPIでいけるかと安心しました。
ただ、ここ数日のgptモデルの進化は著しいためocrのクオリティを考えたらgemini2.0とかを使うのも選択肢に持つべきだったと反省しています。
簡単な案件の概要です
2種類のフォーマットが決まったpdfをpng形式に変換し読み込み、ocrし内容を抽出、
(pngはロスレス圧縮をするので高画質が保たれocrさせる際に最適かなと思ったためです。)
内容の矛盾がないかチェック(gpt api)し自動でスプレッドシートに記載させる
内容自体そこまで難しくはなかったのですが、gptへの不勉強さ、初めての(やや)上流工程ゆえに緊張していました笑
結局作成に使ったスタックはこんな感じです
・GAS
・chatGPT-4o-latest
・pdf変換API
・スプレッドシート
いざ商談
やはり商談であるため、100%クライアント様の意向にそったデモが求められるなと思いました。
高性能であればいいわけではない。大切なのは、クライアント様の要求と質問に答えることです
ここまでインターンに参加するために数多の面接に挑んだ経験があったため、不思議と初めてのような緊張感はあありませんでした。
エンジニアとして大事な能力の一つに「非技術者に解説する能力」があるとも実感いたしました。
今回幸いgptという馴染み深い技術を使ったため説明は容易でしたが、やはりヒューショットプロンプトとか、難しい言葉を使わずに流れを解説するのは難しかったです。
2社のインターンを経験していて常々感じることですが、技術力が大切であることはもちろん、それ以上にコミュニケーション能力が大切であるとも感じました。
相手の言ったことを過不足なく受け取る能力、自分の意思を理路整然と伝える能力、インターンを経験していく中で成長を感じる領域ではありつつも、自分自身まだまだであると感じる領域でもあります。
普段生活していく中で、面接対策にもなると思ってインターン中のコミュニケーションで責任ある立場で大人と理路整然としたコミュニケーションをとることを心がけるのもいいかもしれませんね