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音ゲーマーのためのゼロから始めるC#講座:第二回まとめ

Last updated at Posted at 2020-05-13

腕毛の人です。前回の課題をやってたら就寝4時でした…

今回も駆け足で復習していきましょう!

さて、まずは前回の課題からです。
課題:音ゲーのゲーム画面に必要な値を表現してみる

        static void Main(string[] args)

より下の行から、こんなプロブラムを書いてみました。

        {
            string songName = "REJECTION";
            string artist = "GAT";
            string gene = "OTOGE CORE";
            int bpm = 370;
            int level = 19;
            double hiSpeed = 3.5;
            string optionH = "hidden";
            string optionS = "sudden";
            string playerName = "UDG";
            string rank = "S";
            int score = 999990;
            double gauge = 99;
            int clearLine = 70;
            string percent = "%";
     

            Console.WriteLine("1st STAGE");
            Console.WriteLine("TUNE: {0}", songName);
            Console.WriteLine("ARTIST: {0}", artist);
            Console.WriteLine("GENE:{0}", gene);
            Console.WriteLine("BPM: {0}", bpm);
            Console.WriteLine("LEVEL: {0}", level);
            Console.WriteLine("Hi-speed: {0}", hiSpeed);
            Console.WriteLine("OPTION: {0} / {1}", optionH, optionS);
            Console.WriteLine("RESULT");
            Console.WriteLine("Player: {0}", playerName);
            Console.WriteLine("RANK: {0}", rank);
            Console.WriteLine("Score: {0}", score);
            Console.WriteLine("GAUGE: {0:D3} {1} / {2:D3} {1} ", gauge, percent, clearLine);
        }
    }
}

※前回、

            Console.ReadKey();

を入力しないといけないと書きましたが、Macでは必要ないことが判明。便利…
コンソールに表示されたのはこちら!
スクリーンショット 2020-05-13 17.35.46.png
何気に8.5.5(build 7)にバージョン更新してますねえ

DDRのボス曲をパロってみました。考え方としてはヨシ!

本日のテーマ:変数をいじくりまわす

今回の目標はこちらです

  • 目標
  • 変数をいじってみる
  • コメントの書き方を知る
  • bool型とfloat型を知る

お?新しい型がどんどん出てきますね。なんかプログラマーっぽい🧐
でも使うのは次回以降でした。

値を変えてみる

新しいプロジェクトファイルを作成し、名前をMySecondProjectと命名。
講師曰く、実験用のプロジェクトにはMy~と名付けるそうです。
Testと書いて痛い目にあったとかなんとか…

スコアの計算を実行していきます。
まず以下の内容を書きましょう。


            int score = 0;
            int maxScore = 1000000;
            Console.WriteLine("score {0}", score);
            Console.WriteLine("Maxscore {0}", maxScore);

スコアがゼロの状態です。ここに+ 200してみましょう

            score = score + 200;
            Console.WriteLine("score {0}", score);
            Console.WriteLine("Maxscore {0}", maxScore);

全て新しく書く行です。
score = score + 200;と書くことで実際に200点足されて表示されるんですね。
スクリーンショット 2020-05-12 11.17.11.png
無事に実行されました!

更に+200していきますが、今度はこう書いてみましょう。

    score +=  200;
    Console.WriteLine("score {0}", score);
    Console.WriteLine("Maxscore {0}", maxScore);

score = score + 200;

score += 200;
と短くなりました。=の前に+を置くだけで同じく足し算を実行してくれるそうです。
スクリーンショット 2020-05-12 11.19.15.png
scoreが400になりましたね!

さて、ここまでスコアの加算を200と書いてきましたが
そもそも曲によって値が違ってきますよね?(100だったり1000だったり)
ということで次は変数を使って計算してみます。

例えばスコアに加算されるのが990なら

            int perfectscore = 990;

これを書いてください。
perfectという単語もやや語弊を生みそうですね。
他にもjustScoreやcoolScore等、他の変数と間違えないような名前を付けてください。

では、先ほどやったスコアの加算を変数で実行してみましょう。

            score += perfectScore;
            Console.WriteLine("score {0}", score);
            Console.WriteLine("Maxscore {0}", maxScore);

スクリーンショット 2020-05-12 11.21.33.png
無事に足し算してくれましたね!

ではでは、今度は総ノーツ数を決めてその1ノーツごとの得点を計算してみましょう。
ノーツ数を573とし、満点をノーツ数で割ります。

            int notesNum = 573;

を追加し、更に

            int perfectScore = maxScore / notesNum;

これはperfectScoreの行を書き直してください。
÷ は / で表します。maxScore ÷ notesNumという意味になります。

そんで、score += perfectScore; 〜を実行するだけです。
スクリーンショット 2020-05-12 11.24.58.png
無事に計算してくれまし…た?

実はこのままでは少数の計算をしてくれないのです。
int型とint型の計算では、答えも整数になってしまいます。そこで…
そうです、doubleを使いましょう。

            double score = 0;

            double perfectScore = (double)maxScore / notesNum;

2つの行を書き換えましょう。この時、割り算の前にも(double)と書く必要があります。
maxScoreもnotesNumもint型なので、このままでは整数しか出してくれません。
そこで(double)をmaxScoreの前につけることで
一時的に double型で計算するらしい…
これをキャストと言います。
これで少数の計算までバッチリやってくれますね。

そして11回計算してみた結果がこちらです。(見返したらなんか中途半端だった)
スクリーンショット 2020-05-12 11.32.51.png
ちなみにコンソール上で小数点を隠すには**{0:F0}**という風に書くそうです!
右の0は小数点の桁数に対応してて、小数点第n位を表すことができます。
これから先、多用しますねこれは。

さて、ここまで数字の値を合わせてきましたが
実は文字列も合わせることができます
次からは 3rd STAGE という表示ができるように頑張ります。

ステージの表示、イメージとしては
"{0}rd STAGE", stage
みたいな感じでステージ数をint型で表したいのですが
これはできないらしいです。なんでかは割愛された…
(1"st",2"nd",3"rd"のように
後ろの文字列まで変化するからですね。教えてもらいました。
これにはif文が必要で、次の講座からできるようになります!
)

そこで、こういうものを書きます。

            string stageName = stage.ToString() + "rd Stage";

実はstring型でも足し算が可能で、例えば
"3" + "rd STAGE"
というような感じです。でもステージ数はint stage = n で表したい…
そこで
変数.Tostring()
という風に書きます。これでint型がstring型に変換されて計算が可能に。

なんやかんやあって、書いたのがこちらです!

        {
            double score = 0;
            int maxScore = 1000000;
            int notesNum = 573;
            double perfectScore = (double)maxScore / notesNum;
            string songName = "SABER KING";
            string artistName = "Taguchi";

            int stage = 3;
            string stageName = stage.ToString() + "rd Stage";


            Console.WriteLine("{0}", stageName);

            Console.WriteLine("{0} / {1}", songName, artistName);
            Console.WriteLine("score {0}", score);
            Console.WriteLine("Maxscore {0}", maxScore);

            score = score + perfectScore;
            Console.WriteLine("score {0} / {1}", score, maxScore);

            score += perfectScore;
            Console.WriteLine("score {0} / {1}", score, maxScore);            
        }
    }
    }

そして実行
スクリーンショット 2020-05-12 11.48.11.png
(何気にスコアと理論値を1行にまとめてます)
3rd STAGE がちゃんと表示されました!

✅変数をいじってみる
なんか色々できた!ヨシ!

表示と処理を分ける

プログラム上ではコメントが書けるということを(ざっくり)教わりました。
こんな感じ

    //改行までがコメント扱いされます
    /*この間がコメント
   *←必要ないけどわかりやすいように書いてることが多い
     *この行で終わり*/
    ///VisualStudio限定、でも使わないでください

使わないでと言われたら使いたくなる(

実務のコメントでは例えば
//表示部

//処理部

//宣言部
のようにプログラムの内容をわかりやすくしているそうです。
パッと見どこに何書いてるなんてわからないですもんねえ。

✅コメントの書き方を知る
いずれあることないこと書くと思うのでヨシ!

色々な値の替え方

講座の最後にはbool型float型について学びました。

  • bool型

簡単にいうとYesかNoかを表してくれる型ですね。
= の後に true/false のどちらかを入れます。
例えばステージクリアやオプション等の表示が変わる際に使います。

            bool isCleard = false;
            bool hidden = true;
            bool sudden = true;

…表示の仕方は次回!

  • float型

ほぼdoubleと一緒 ?らしい。
Unityではこれもよく使うんですね。
書き方も少し違って

            float hiSpeed = 1.5f

最後にfをつけるんですね。
floatの方が軽く、doubleの方が精度が良いです。と、教わりました。

後々めんどそう…

✅bool型とfloat型を知る
新しいこと覚えるの楽しいのでヨシ! ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌

課題

ポップンを想定し、10万点満点でノーツ数3の曲を全てCOOLで取ったとして

  • 0コンボ, 1コンボ, 2コンボ, 3コンボの時のscore
  • またそのrate(~%)

を表示してみよう

レートの計算をするにはまず

int rate = 0;
double rate = (double)score / (double)maxScore; 

この2行を書いて

rate = (double)score / (double)maxScore * 100;

この計算をconsole.WriteLineの上に書いていきましょう!

ちなみに右の * 100 は x100 のことで掛け算を表しています。これが分からなくてうんうん唸ってました😩

講座の開催場所はこちら👇
Discord:https://discord.gg/8arnHu6
Twitter:@stereonoah

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