はじめに
離島ITエンジニアというチャレンジを行なっていますhugeと申します。
「離島でITエンジニアを実現するにはどうしたら良いか」を複数回に分けてお届けしたいと思います!
稀に人が居ないところに行きたいな。もっと自然と触れ合いながら仕事をしたいな。
でも、エンジニアから離れたくないな。と思っている方IUターン希望者を獲得したい
と思っている方に共有したいです。
人がいないという事
田舎 = 人がいない
と思っていませんか?
事実合っているのですが実は「企業が狙っている世代が居ない」が現在居住している離島で起こっています。企業としてほしいのは20代〜30代位が多いかと思いますが、その世代を獲得するのは物凄くハードルが高いのが現実です。
小学校・中学校・高校まではあるのですが、大学・専門学校となると中々無いのが現実です。
そのため、17~18歳の方々は田舎から都会へ出るケースが多い様です。
そうなってくると下記のようなループが待っています。
若い人材が入ってこない = 後継者不足に陥る
後継者不足に陥る = 企業として新しい事にチャレンジができない
企業として新しい事にチャレンジできない = 新規人材を雇い入れするだけの余裕がない
新規人材を雇い入れできない = 低賃金になってしまう
低賃金になってしまう = 人が来ない
つまり、田舎や離島 = 仕事がない
が最終的な結論になってしまいます。
リモートでどうでしょう
リモートワークであれば田舎でも離島でも何処でも働けるし金銭的な問題も解決するじゃないか! と言う考えに至った方、私も最初はそうでした。ですが現実は甘くなく自然災害
が待っていました。
待っていた自然災害
人がいないと言うことは = 自然が多い地域である
という事が大前提となります。
自然が多い地域であると言うことはご推察の通り「災害に弱い地域である」と言う事がほぼほぼ成り立ちます。2022年12月24日現在、警報が出ており船が出ず離島に辿り着けておりません。
この事は全く予想していませんでした。正直、「ま、船なんて何時でも出るでしょう」と思っていたのですが、さすがに波が高過ぎれば出ない。これは良いのですが、停電しても2〜3日復旧に掛かるというのは完全に予想外でした。
コンピュータを扱う業種である以上これは致命的です。
特に仕事に追われている状況だったら次から仕事が無くなるかもしれません。
この場所が好きだ!
私の事例で言うと、春・夏に散歩した時に歩くたびに現れる風景に感動してしまい、
「この場所で仕事ができるようになれば幸せ度合いが増えるかもしれない」と思ったのがきっかけでした。
都会では味わえない事の「この場所が好きだ」なんです。
立地が良い等ではなく「この場所が好きだ」と言えることが田舎・離島でITエンジニアができるきっかけなのかもしれません。
終わりに
この田舎・離島が余程好きだ!と思えないと「帰りたい」欲の方が強くなってしまうかもしれません。
ですが!ベストな田舎・離島が見つかると仕事で抱えたストレスも散歩や運動「この場所でしかできないこと」
をすることですぐ解消されます!
ぜひ皆さんにベストな田舎・離島が見つかることを祈っております