目次
- 訓練の内容
- 訓練の難易度
- 雰囲気
- 就職に有利だったか
- 訓練の感想
- おすすめするか
訓練の内容
LAN構築とか、MySQLとか、Javaとか、Androidアプリ開発やってました。
難易度
独学した経験がないほどの初心者ですと、あっという間に置いていかれます。そして、「huh?」となっている間に終わります。
私は高校で情報処理を学んでいたのと、ProgateでPythonを少し学習していたので付いていけました。しかし、Androidアプリ開発は初めてでハマったポイントが多かったので、居残りでやってました。
しかし、就職するにあたっては「そんぐらい知っとかないと…^^;」と苦笑いされるレベルです。
全体的に浅く広く、でした。通っているだけでは実務レベルまで行けません。
結局、自己研鑽が大事
雰囲気
年齢層は幅広かったです。20代前半~60代前半まで。
最も多かったのは30代前半~40代前半でした(体感)。
就職先が決まって、途中で退所した方が何人もいました。普通に焦ります。
受講生の共通点と言えば就活のことなので、自然とその話になります。普通に焦ります。
大人同士なのでそこそこの距離感で仲良くなれます。就活の愚痴も言い合えるので孤独感はありませんでした。
就職に有利だったか
全体的に浅く広く、なので「未経験ですが職業訓練であれこれやってます!まずは経験積みたいです!」といった感じでアピールしていたら内定出ました(ただ、私が20代であることが一番の要因だったと思います)。
職業訓練校宛てに求人を送ってくれたり、たまに個人宛にオファーをくれたりする企業があるので、そこから応募すると若干有利かもしれません。しかし、ベンチャー企業によくある「未経験(ガチ勢)募集」に応募する場合は、全く有利ではないと思いました。面接でボコされました。
職業訓練校のことは、自己PRと志望動機を書く際の良い材料になりました。訓練を通してこの業務に興味を持ちましたとか、訓練でどんな力がつきました、とか書けました。
受講生に対する特有の質問としては、職業訓練で何しているか?入ったきっかけは?苦労した点は?とか聞かれました。あとは、前職の退職理由とか業界を変える理由など、転職におけるベーシックな質問でした。
職業訓練校に通所していることはアピールポイントにはなりますが、そこまでの強カードではなかったです。
感想
色々やったことで、なんちゃらエンジニアに興味あるかも~と考えるきっかけになりました。
また、コーディングだけじゃ食えないというのを実感しました。やっぱり開発には総合的な知識が必要なんだなあ(みつを)
そして、エンジニアに「チームワーク」とか「コミュニケーション能力」が重視される理由も実感しました。これ1人で全部やってリリースとかするのは無理だわな。そりゃ分担する必要あるわ。とアプリ開発で実感しました。
訓練の指導員が実務経験あった人とか、職業大を出た人なので、ハマった時は超頼りになりました。また、いつでもコンサルタントに添削や面接練習をお願いできるのも良かったです。
あと訓練と並行して就職活動をしていたので常に忙しかったです。
おすすめするか
何十万のプログラミングスクール通うより断然良いです。
基本無料(教科書だけは自費という場所もある)なうえ、実機も貸してくれるので。Androidアプリ開発ではかなり助かりました。
まだ何も作ったことない未経験者ならぜひおすすめしたいです。
ただ、応募倍率が高いのでそもそも訓練を受けられるかどうかは運ですが…。