メモ背景
開発環境で動作確認をした際にフォルダー構成に誤りがありました。そこでエビデンスとして残すためにtxt形式で保存できる方法を探しました。
説明
今回はコマンドプロンプト(cmd)を使用したフォルダー構成の確認方法とディレクトリ構造(フォルダー構成)をツリー形式で表示する仕方を説明します。以下の操作方法でフォルダー構成の確認とツリー形式の表示ができます。
1.Windowsでcmdを開きます。
2.tree /f {フォルダーパス}を入力します。
※フォルダーパスは任意になるため、指定しなくてもOKです。
例1)tree /f D:\Projects
例2)tree /f "C:\Users\Your Name\Documents\My Projects"
3.ツリー形式で表示された結果を確認
[結果]
D:\PROJECTS
│ readme.txt
│ LICENSE
│
├───App1
│ │ app1.exe
│ │ config.json
│ │
│ └───logs
│ error.log
│ output.log
│
├───App2
│ │ main.py
│ │ requirements.txt
│ │
│ └───data
│ sample.csv
│ data.json
│
└───Docs
│ intro.docx
│ design.pdf
│
└───Archive
old_notes.txt
補足
コマンドプロンプトに入力した「/f」はオプション(スイッチ)と言います。「/f」の意味はfilesになります。
ファイル名は要らず、フォルダー構成だけを見たいなら /f を外してみてください。
ちなみに、「/a」もオプションとしてありtreeの表示の仕方を変更できます。
最後に
上記の手順で確認すればtxt形式で保存することが可能なので、エビデンスとして残すことができました。皆さんもぜひ活用してみてください。