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初めてAnsibleを使ってみた② プレイブック動作検証

Last updated at Posted at 2025-04-24

作成したお試し環境でプレイブックを作成して試していきます。
前回の記事

プレイブックとは

Ansibleを使って実行させる処理をyaml形式のファイルにまとめたもの。
シェルやスクリプトみたいなものということで理解しました。
yamlはAWSのCFnで少しかじったことあるので何となく知っています。

プレイブック作成

調べていたら良く登場するSLコマンドのインストールをやってみます。
Ansibleサーバー側でtest.ymlを作成します。

# vi test.yml

内容はこちら

- hosts: all
  tasks:
    - name: slインストール
      yum: name=sl

hostsのところに対象ホストを記載する
 Ansibleインベントリに記載している全ホストの場合は all
 他にグループ名や各ホスト名でも可能
 今回の検証環境では testgまたはcliでもよい

tasksに名前と動作を記載する
 名前はプレイブック実行時に表示されるのでわかりやすい名前を付ける(無くてもよい)

作成したプレイブックの文法チェック

作成したファイルの文法チェックを実施

# ansible-playbook --syntax-check 作成したファイル.yml

何も表示されなければ良いみたい
image.png

ちなみにエラー時はこんな感じ
わざとインデントをずらしてます。
image.png

いざ実行

の前にクライアント側でslが入っていないことを確認しておきます。
image.png

はいありません。

ではサーバ側から実行してみます。

# ansible-playbook test.yml

最後にOKが出ているのでよさそうです。

image.png

クライアント側でslコマンドを試してみます。

# sl

電車が走り始めました。インストール上手くいきました。
image.png

実行結果の内容はこちらに凄くきれいにまとめられています。

冪等性の確認

Ansibleと言えば冪等性
冪等性と言えばAnsibleなので試してみました。

もう一度ansible-playbookを実行したところ
変更点0でOKになっています。

image.png

クライアント側でslをアンインストールして再度実行したところ
変更点1でOKになっています。

image.png

結果は同じ状態になっているので冪等性を担保されているということですね。

image.png

次回はもう少し細かくプレイブックを検証してみようと思います。

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